能登半島・脇から七尾へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 160m
- 下り
- 161m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富山・石川県境からほぼ全コースR160を歩く。花園町の有磯小学校付近が30m以下の高台にあり、また黒崎町付近に若干の坂がある他は殆どが海抜2m以下の平坦な道で、道幅も充分あり歩道もあるので安全上も問題ない。 道の駅・庵から百海までは海岸沿い,百海から七尾市太田までは山道だが道幅は充分ある。ただしトンネル内に歩道はなく路側帯のみ。 七尾市内は七尾駅近くまではR160,河原町交差点を左折して駅へ。 |
写真
感想
5月6日
前夜は氷見で風呂に入り県境まで移動して車中泊。5時起床,簡単な食事を済ませて6:00出発。朝日を見ることはできたが薄曇りで肌寒く快適な天候とは言い難い。そのせいか気分が乗らない。
6:13,大泊りの漁港通過。同22『能登島水族館へ40km』,『能登食祭市場』などと書かれた案内標識を過ぎた辺りでムジナが死んでいるのを見る。
大泊鼻を過ぎると長い直線道路が続き、東浜町の熊淵川と言う川を渡ると登り坂となる。登り切った所が有磯小学校のバス停で、校門を入った所に大呑公民館を示す標柱があった(6:55通過)
小学校を境に道は下り坂となり、行く手の海岸線を見ながらゆっくり下って黒崎朝の最初の民家を通り過ぎると左手に旧道らしいものが見えたのでそちらを歩く。旧道は10分弱で終わり、国道に合流して右手を見ると、有磯小学校から下って来た道がよく見えた。沖を見ると朝よりも暗くどんよりしてきている気がした。
テトラがきれいに並べられた岩礁のような海岸沿いの道がやや左に曲がると、また行く手遠くに海岸線が続き、先端は幾分霞んで見えた。
小川を越えて上佐々波に入り、7:41佐々波郵便局前で腰を下ろして15分の休憩をとる。第1目標である道の駅・庵までの距離の半分以上は来ていると思われた。
7:56発。出発の間際に今度はタヌキの死骸を見る。8:05,八幡川を渡って『新鮮広場さざなみ』・『ぶり市の郷・さざなに』などのある下佐々波の漁港を横に見て通過。ゆるやかな坂道を登って虫崎と言う町を通り過ぎるとやや高台となった集落の末端右手に1軒のレストランがあり、そこから道が左に曲がって右手前方に百(どうみ)海・灘浦方面の海岸線を見渡すことが出来た。目視したその距離から推測して道の駅は近いと思われる。
8:28,左手の大呑保育園の前に『道の駅⇒200m』の案内標識を見る。ここまで来て路上の車が気になってきたのでバスで一旦県境に戻り、車を移動することにしてバス停に荷を下ろす。
10mほど下の磯で釣りをしている人がいたのでバスを待つ時間つぶしに覗きに行くと20cmほどのキツネメバルが1尾釣れていて、釣り人は『今来たばかりだから・・』と照れ笑いした。自分もそう言い訳することがある。
8:55のバスで来た道を県境まで戻って車で道の駅に引き返し食事を済ませる。次の目標は百海であるが、そこから海岸線を辿って鵜浦を廻るか、半島をカットして直接七尾湾に出るかをまだ決めかねていた。
鵜浦経由で半島を廻るなら一気に廻りたいが時間的には中途半端で今日中に七尾駅に到達するのは難しく、途中で引き返せるかどうかはバス便の情報がなくて分からないので途中で幕営になる可能性が大きいが、天候がパッとせず翌日は雨になる公算が強い。
そもそも今回は出だしからして気乗りがせず、事前の調査もいい加減だったせいもあっていつになく弱気の虫が首をもたげ、早く帰りたい気持ちに支配されてきた。百海に着くまでに結論を出すことにして10:15出発。
10:30,庵漁港着。『滅菌冷海水出安全・安心』がうたい文句の『朝とれ浜売り処』と書かれた看板があり、その『冷海水』が詰められていると思われる大きなタンクがある。こう言うものは他所では見たことがない。
庵から20分で分岐点の百海着(10:51)。ここからは半島廻りをやめて七尾駅に向かうことにする。
11:02発,R160を辿って山道に入る。沢沿いの道にはシャガや藤の花が見られ、しっとりとした木々の緑が海辺には見られない安らぎを与えてくれる。交通量のあまりない坂道を自転車のトレーニングの一団が追い越して行った。どう周回しているのか、同じこのグループに2度追い越された。
11:31,沢野トンネル通過。さらに2つのトンネルを潜り抜けて12:26市街地に到達。太田町の信号手前の除雪ステーションで20分余りの休憩。12:51発,ここにきて太田七尾火発の巨大煙突を間近に見る。
以後はR160をひたすら歩き、13:48河原町交差点で左折して13:51七尾駅着となり終了。脇行きのバスで庵に置いた車に戻り、氷見海浜植物園を見学して帰る。
今回は百海から山道を歩いて端折ったので、次回は百海をスタート地点として鵜浦廻りで半島を歩きなおすつもり。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する