信仰の山へ 七面山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,487m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:00
天候 | くもり時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
非常によく整備されており、道迷いや滑落の心配はほぼない。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴 下部ホテル1080円 少々値が張るが露天風呂がかなり良い。 すぐ近くの丸一食堂でほうとうを食べてみたが、なかなか美味しい。 馬鹿丼というのがあって、「ばかどん」かと思ったら「うまかどん」だそうで。 |
写真
感想
知り合いに誘われて、聞いたこともなかった七面山へ。登山というより、登拝の山らしく、日蓮宗の人たちがやたらいっぱいいた。
ルートは極めて明瞭で、敬慎院という山頂に向かう途中にあるお寺の方々が整備してくれているおかげでベンチが曲がり角毎にあるほどの充実ぶり。元丁目(0丁目のような感じ)から五十丁目(敬慎院)まで、灯篭に表示がされていて、どこまで登ったかもすぐわかる。十三丁目、二十三丁目、三十六丁目にはかなり広い休憩所があって、水場やWCもある。自販機でスポーツドリンクなんかも置いてあった。さすが信仰の山。登りなれていない人にも親切な設計。ルートには電線も引かれていて、敬慎院まで繋がっている。
この日は前日に敬慎院に泊まった233人のグループ等がいて、100人前後の下り待ちが2回と50人前後の下り待ちが2回あって、その分の登り時間のロスもあった。白装束に身を固めて太鼓みたいなのを叩きながら南無妙法蓮華経を唱えながら登っている。不信心者としては、彼らが異様に思える訳だが、むしろ彼らからしてみれば神仏を信じていないのに、何しにきてるんだろうと思われているに違いない。
敬慎院に着くと、入り口付近にいる僧の方々が大きな声で挨拶し、熱烈に歓迎してくれる。お茶も用意してくれて、部屋で休ませてくれ、500円で食事まで用意してくれる。これはもはや登山と呼べるのか。荷物をデポして山頂に向かう時や、下山する時も何人もで見送ってくれて、慣れなさ過ぎて非常に恐縮。ざっくりした感じの山小屋の雰囲気とはまったくの別物。
ちなみに敬慎院の前(四十九丁目)には展望スペースが開けていて、天気が良ければ富士や金峰辺りが見晴らせるらしい。しかもライブカメラを取り入れていて、敬慎院で展望をタイムリーに確認してから行くこともできる。反対に、敬慎院から1時間弱で登れる山頂は周りが気に囲まれていて展望はほぼない。
こんにちは。
七面山、信仰の山ですので人が多いときは登山者は完全にアウェイですね
でも静かなときに登ると緑が綺麗でとっても良い山です。
この山からの眺望は敬慎院の前辺りからの富士山と、山頂先の喜望峰からの南アルプスの大パノラマ。目の前に聖、赤石、塩見、悪沢がどーんと現れます。北岳なんかもこちらからだと槍ヶ岳のように尖って見えます。
整備された山なので危険箇所は無いですが結構標高差もあってのぼり応えがあるのでトレーニングがてら歩いたりしますがお天気とルート次第では違った楽しみがありますよ〜
コメントありがとうございます。今回はほとんど予備知識なしで登ってきました。メンバーの1人は15回くらい登っているそうですが。
喜望峰からの展望が良いのは知らなかったので、今度行くときは狙ってみようと思います。
トレイルラン大会もやっているよ。
だから心広いお寺さんだと思うなあ
確かに下りでトレランしてる人たちに会った。寺の人も近くの大会に白装束で参加したりするらしいよ。
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