120年に一度咲くスズタケを見に六甲へ2016/09/03（土)晴・曇 単独

2016年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,186m
• 下り: 1,180m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:38

8:40 スタート地点
9:02 9:02 白鶴美術館
9:37 9:37 石切道 分岐
9:43 9:43 五助ダム
9:51 9:51 打越峠分岐
10:43 10:44 本庄橋跡
10:47 10:51 本庄堰堤北側の分岐
11:20 11:22 一軒茶屋
11:26 12:00 六甲山
12:18 12:19 カーブ97
12:35 12:35 極楽茶屋跡
12:47 12:49 六甲石ころ亭フードテラス
12:51 12:59 六甲ガーデンテラス
13:06 13:06 みよし観音
14:24 14:24 石切道 分岐
14:56 14:56 白鶴美術館
15:18 ゴール地点

8／30の神戸新聞に120年に一度だけ咲く花が咲いたという記事が載りました。これは行くしかないと、台風の直前ですが、見に行くことにしました。
場所は住吉道と石切道、住吉道で見つかればそのまま有馬まで、見つからなければ石切道でもう一働きと決めて出かけました。
結果的には、もう諦めかけた石切道の上部から真ん中にさしかかった辺りでとてもとても小さな花を見ることができました。

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

電車

JR住吉駅発着

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はありません。

写真

9/3 17:23

台風12号の余波でしょうか、凌雲台には分厚い雲がかかっています。

9/3 17:23

タワー上部は見えないくらいです。その内なくなると高をくくって出かけます。

9/3 17:23

住吉道の本庄橋までにあると記事にはあったのですが、同じ時に歩いていた方も見つけられなかったようです。本庄橋堰堤上部はようやく工事が終わり、きれいに整備されていました。次は七曲を上がり、石切道に向かいます。

9/3 17:23

ヤマジノホトトギス、今年は開花が遅いのか、まだ花の数が少ないようです。

9/3 17:23

最高峰のススキはしっかり咲いていました。風になびくススキはこの青空の下、絵になります。

9/3 17:23

最高峰は大賑わいです。気温が下がったせいでしょうか、自転車の人も多く見かけました。

9/3 17:23

特等席でカップうどんの昼食。

9/3 17:23

何となく雄岡山（おっこさん）のように見えます。

9/3 17:23

9/3 17:23

最高峰を見上げると、何となく色づき始めているような・・・・。

9/3 17:23

ガーデンテラスのドウダンツツジは既に紅葉真っ盛り。

9/3 17:23

さて、先を急いで石切道に入りましたが、記事で上部とあった区域はとっくに通り過ぎ、標高700mを過ぎてしまった辺りにそれらしい物を見つけました。でも、黄色い花（おしべ）はありません。別の登山者の方もよく分からない、・・・・とのこと。

9/3 17:24

仕方なく少し進むともうお一方がこれではないか、と。
確かに黄色いものが垂れ下がっています。全部で4つ。
カメラのレンズとの対比で大きさが何となく分かります。2mm以下の大きさでした。

9/3 17:24

うむぅぅぅ、ピントが・・・・。

9/3 17:24

やっぱり・・・・。

9/3 17:24

少し下がってみました。

9/3 17:24

その周辺はこんな感じで、もうどこにあるかさっぱり分かりません。

9/3 17:24

120年に一度咲く花のことが頭の中を占領していて、いつもの自分撮りをしていなかったのに気がつき、住吉台まで来てようやく一枚。

9/3 17:24

その下の川では子どもたちとその親でしょうか、川遊びをしていました。

9/3 17:24

少し遠望が利いているようです。今日のラッキーを応援するように、金剛山・葛城山もはっきり見えるようになっていました。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

感想

jj3bhn

幻の花が幻に終わらなくてとてもラッキーでした。とにかく小さくて、見られたのは、そこにおられた方が声を掛けて下さったからでした。本当に有り難うございました。
それにしても、自然はとんでもない不思議なことをするものです。120年、人の一生から言うととんでもない年月を、確実に覚えていて、花を咲かせるのですから。