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Yamareco

記録ID: 95397
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

山中湖畔縦走

2006年03月11日(土) [日帰り]
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GPS
14:00
距離
26.4km
登り
1,357m
下り
1,348m

コースタイム

山中湖駐車場7:30 → 石割山10:30 → 鹿留山14:00 → 杓子山15:30 → 鳥居地峠18:00 → 21:00山中湖駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バスの時間に間に合わないと大変なことになります(汗
早朝の山中湖
登山口(ホテルマウント富士入口)
登山口(ホテルマウント富士入口)
霧の中の幻想的な山中湖
霧の中の幻想的な山中湖
富士山と山中湖
登山道。こんな感じでアップダウンが続く。
登山道。こんな感じでアップダウンが続く。
これから回る杓子山
これから回る杓子山

感想

日帰りで富士山外輪山の山中湖畔を縦走してきました。小春日和の雪道を歩きたくて計画。
たまたま夜中に雪が降ったらしく、新雪のパウダーがすごく気持ちいい。
空気も澄んでいて富士山の眺望が素晴らしい。


7時半出発。ホテルマウント富士入口から舗装道路を登ること10分。ほどなくホテルに到着。その裏が本当の登山口。
ここから気持ちいい尾根道の縦走が始まります。振り向けば富士山が素晴らしい。しかし、段々と天気が怪しくなってきた。
平尾山に着いた頃には富士山は麓しか見えず、先の石割山は雲の中。でも天気自体はまだいい。


最後の登りをクリアして石割山の開けた山頂に10時半に到着。山頂には中年夫婦がいた。おばさん、なぜか紫のブラジャー姿。
おっさん、なぜかトランクス姿。なにしてたんでしょうか。本日はじめて会った人がコレ。
登頂記念写真撮ろうとしたけど、立て札に服掛けてるし。どうしようもないので、ソソクサと先へ進む。


石割山を二十曲峠方面に下りていくと、普段からあまり人が通っていないのか、登山道が雪で埋まっている。
軽くラッセル気味で進むと、30分程で二十曲峠に到着。ここで小休止する。


ここからは斜面が南向きのせいか雪がなく、進みやすそうに見えた。でも、それが間違い。
登山道はドロドロで足が取られまくり。無駄な脚力を使いまくって、立ノ塚峠に着く頃には右足が痙攣気味。
ごまかしながらゆっくりと進むも、タキ沢ノ頭越えたあたりで、両膝上・太腿が攣ってしまう。
ここで30分くらい大休止。杓子山への直登は鎖場が多く、足元はドロドロで滑りまくり。
結局、鹿留山分岐の尾根に着いたのが13時50分。山頂には14時になってしまった。


鹿留山頂で大休止後、杓子山に向かい、杓子山頂に着いたのが15時半。
予定では13時のはずだったのだが。下山後、内野からバスに乗って山中湖に戻る計画だったのだが、16時の最終バスに間に合いそうにない。
歩きが長くなりそうなので、杓子山頂で1時間の大休止をすることに。この時間に山にいる人はもういまいだろう。
汗で濡れた服のままでは体力は回復しないので、着替えることに。それまで寒い気がしていたが、服を脱ぐと日差しが気持ちいい。


日没前に下山したいので、出発。少し下っていくと、パラグライダー発着場に。ここから高座山へ登り返す。
少し登ってみたが、ドロドロで足が取られて、かなり足に負担がかかりそう。
パラグライダー発着場に戻り、林道への道に切り替える。しかし、林道経由だとコースタイムでプラス30分。
かなりマズイ状況なので、小走りで下る。1時間弱で不動の湯の先の分岐に到着。
地図では感じなかったが、ここから結構な舗装道の登りが続く。ここで日没を迎える。
あとは残光の中を進んでいく。フラフラになりながらも18時に鳥居地峠に到着。あとは下って、平地を歩くだけ。


別荘地の中を下っていく。なんとか街中に下りる。しかし、ここからが長い。アスファルトの上を延々と6km。
かなり足に負担がかかるし、街とはいえ田舎のこの時間、ほとんど明かりもなく気分も萎える。


登山地図を見ながら街中を歩く。かなりフラフラで、進むのがもうイヤでタクシーが来たらすぐに乗るつもりでいたが、
タクシーどころか車なんてほとんど通らない。明かりといえば、ホテルマウント富士くらい。
目印の明かりが近付いてくると励まされるものだが、この場合、あの明かりの向こう側に行かなければならないと思うとツライのね。
直線道路なのに信号の明かりすら見えない。それでもなんとか進み、21時になんとか湖畔駐車場に戻った。
もう温泉に行く気力もなく、着替えるときにペットボトルの水で汗を流して済ませ、疲れがドッと出る前に帰途につきました。

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