阿弥陀岳 南稜→中央稜 何時も静かな周回ルート

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,441m
• 下り: 1,436m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:41

6:51 スタート地点
7:05 7:05 広河原
7:32 7:32 旭小屋
8:59 8:59 立場岳
9:17 9:18 青ナギ
9:43 10:05 無名峰
11:34 12:21 阿弥陀岳
12:23 12:24 西の肩（岩場）
12:27 12:31 西ノ肩
14:29 14:29 中央稜取付
14:58 14:58 南稜広河原取付
15:24 15:24 舟山十字路
15:29 15:30 舟山十字路 水場
15:32 ゴール地点

天候

晴れ　時々　ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

船山十字路は午前6時過ぎに満車でしたので、旭小屋方面の奥地のスペース

コース状況／危険箇所等

南稜
P3ガリー　水は流れていませんでしたが　ヌルヌルしてました。

中央稜　下山時
下の大岩上の迷いポイントは昨年から塞がれてますので問題なし
大岩下で踏み跡が拡散する部分がありますが、尾根上に出るまで
下らないように注意。

写真

旭小屋まで2回渡渉あり。

旭小屋（廃）

南稜末端。ここから整備された直線尾根道です。

管財四区内らしいです。有刺鉄線の向こうは、「無断立ち入り10万円！」の有名な看板がありますが、この斜面に財産取りに入るのは、難易度がかなり高いと思う。。。

静かな尾根道を1時間ほど登る。

立場山周辺は、しし神の森です。

今日も静かです。

立場山。

下って、青なぎから　向かい　権現岳。

阿弥陀岳南稜、晴れ良好！

無名峰から、阿弥陀岳ー中岳ー赤岳。4名三組？先行者あり。

P1辺りから時々ガス。

正面P3

p3下、またガスが。。

南稜振り返り、青なぎが下に見えます。

換装してガスがとれるのを待ちますが抜けません。

直登コース。今日も行きません。

案内図。

ガリー入口、水は流れてません。ポイントはこの回り込みだけ、、

何かヌメヌメしてます。

見下ろし。

いつもは、溝に沿って直登してましたが、ヌメルので右側、P3ピーク脇へ抜けました。

上がったらガスも抜けました。

P4と阿弥陀岳山頂。

P4のトラバース部。

山頂直下のコルから赤岳。

阿弥陀岳山頂。40分ほど休憩。

南稜。

赤岳、右に薄らと大天狗。今年はパス。。。

中央稜下ります。

中央稜上部は傾斜がキツイですが、景色が良いので好きな部分です。

P3方面を見返す。

中央稜上部振り返り。

ここから樹林帯へ。

下の大岩周辺が下山時の道迷いのポイント。

上のポイントは塞がれてます。

大岩下から尾根に乗るまで、踏み跡が拡散してる部分あり。

尾根上へ下降ポイントから振り返り。上下二本の踏み跡あり、昨年は下の踏み跡で尾根に乗らずに斜面を下ってルートロスしたようだ。

開けた部分で、枝尾根が分岐します。枝尾根が直進してます。

中央稜へ右折ポイント。枝尾根を直進しても地形上はトラップは無さそうですが、

中間部からは”第四区”の赤棒と岩文字が沢山出てきますので、迷いようがありません。

赤文字に従って下りてます。

下りました。

この辺りも静かな

しし神の森の雰囲気です。

林道を戻ります。

感想

ST

今年も南八ヶ岳阿弥陀岳を南稜ー中央稜と静かに周回してきました。
このルートは静かで、気を引き締めて行くポイントもあり
好きなルートの一つです。
これで4年連続になりますが、下りの中央稜で僅かもルートロスしないで
始めて下りる事が出来たようです。
始めての中央稜下山では、下の大岩上で直進して、色々と修行しました。
昨年は、下の大岩下で、何となく踏み跡に着いて行って、気がついたら
ルートロスしてました。。。

P3ガリーは、これまでで一番注意した状況でした。
水が流れていても、周辺は乾いている時が多かったので
流れの中上がっていましたが、この日はヌメリの範囲が広かったので、
途中からP3ピーク側の草付き側へ抜けました。
P3上でガスが抜けて、P4から山頂と気持ちの良い景色が
広がっていました。

以前は、四季を通じて通った南八ヶ岳の山々です。
最近は回数もへり、昨冬は一度も訪れませんでしたが
また、冬の阿弥陀岳に立ちたいなと感じました。。。