ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 959043
全員に公開
ハイキング
甲信越

八海山 (山頂駅〜八ツ峰〜迂回路)

2016年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
10.9km
登り
1,194m
下り
1,201m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
1:21
合計
5:22
8:33
8:33
19
8:52
8:52
17
9:09
9:19
34
9:53
9:54
11
10:05
10:15
8
10:23
10:43
29
11:17
11:24
3
12:00
12:01
5
12:06
12:15
6
12:21
12:33
15
12:48
12:48
16
13:04
13:04
27
13:31
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ乗車。
コース状況/
危険箇所等
<千本檜小屋(9合目)まで>
特別危険な場所はありませんでしたが、湿っていてすべる場所がありました。
鎖場の岩場も少し濡れていたので慎重に進みました。
<八ツ峰>
1ミスでアウトな場所が多いです。
鎖がないのに足元が空いている場所があったりと緊張しました。
鎖があるところも高度感ある場所多数でしたが、集中して慎重に進みました。
<迂回路>
濡れていて、八ツ峰よりもこちらの方が注意を要しました。
鎖がある場所はまだ大丈夫ですが、鎖無しで、靴一足分くらいのスペースの箇所があり、緊張しました。

その他周辺情報 11日は八海山登山の日で、抽選会がありました。
ロープウェー山麓駅です。
曇り予報でしたが、危険防止のため、しばらく雨が降っていない日を狙ってきました。始発の8時に乗り込みます。
1
ロープウェー山麓駅です。
曇り予報でしたが、危険防止のため、しばらく雨が降っていない日を狙ってきました。始発の8時に乗り込みます。
思ったより多くの登山者がいました。
2
思ったより多くの登山者がいました。
ロープウェーの登りはガスでしたが、途中でくぐり抜けました。
ロープウェーの登りはガスでしたが、途中でくぐり抜けました。
ロープウェーを降りた先にある看板です。
山頂駅は4合目で、10合目の大日岳を目指します。
1
ロープウェーを降りた先にある看板です。
山頂駅は4合目で、10合目の大日岳を目指します。
山頂駅からは、この鳥居をくぐって登りはじめます。
1
山頂駅からは、この鳥居をくぐって登りはじめます。
比較的歩きやすい登山道ですが、少し湿っており滑らないよう注意でした。
1
比較的歩きやすい登山道ですが、少し湿っており滑らないよう注意でした。
途中、少し急な登りがあります。
1
途中、少し急な登りがあります。
女人堂到着。バイオトイレもありました。
2
女人堂到着。バイオトイレもありました。
鎖場があります。傾斜は急ではありませんが、濡れていたので慎重に進みます。
1
鎖場があります。傾斜は急ではありませんが、濡れていたので慎重に進みます。
8合目、薬師岳到着。
1
8合目、薬師岳到着。
立派な社です。安全祈願します。
1
立派な社です。安全祈願します。
9合目の千本檜小屋と、その奥に八ツ峰が見えてきました。
2
9合目の千本檜小屋と、その奥に八ツ峰が見えてきました。
遠くに越後駒ケ岳が見えました。
今度登ってみたい。
遠くに越後駒ケ岳が見えました。
今度登ってみたい。
9合目の千本檜小屋に到着。
ここでヘルメットを被って軽く食事を摂った後、ザックを預かっていただきました。
9合目の千本檜小屋に到着。
ここでヘルメットを被って軽く食事を摂った後、ザックを預かっていただきました。
八ツ峰チャレンジ開始です。
最初の地蔵岳を目指します。
少し進んで、左に折れて登っていきます。
八ツ峰チャレンジ開始です。
最初の地蔵岳を目指します。
少し進んで、左に折れて登っていきます。
左に折れる場所の看板です。
写真左上、草に少し隠れてしまっています。
左に折れる場所の看板です。
写真左上、草に少し隠れてしまっています。
八ツ峰最初の鎖の登りです。
八ツ峰最初の鎖の登りです。
地蔵岳到着。結構高いです・・・。
2
地蔵岳到着。結構高いです・・・。
お地蔵様を正面から引いて撮るのは、自分にはハイリスクでした(汗)
ちょっと怖かったので、ここで少し立っていたら、高度に慣れてくる感じがわかりました。
1
お地蔵様を正面から引いて撮るのは、自分にはハイリスクでした(汗)
ちょっと怖かったので、ここで少し立っていたら、高度に慣れてくる感じがわかりました。
お地蔵様は大変優しい顔をされてました。
1
お地蔵様は大変優しい顔をされてました。
遠くに町が見えます。高所恐怖症と思っていた自分がこのような狭くて高いところに立つのは想像できず、いままでに無い感覚でした。
1
遠くに町が見えます。高所恐怖症と思っていた自分がこのような狭くて高いところに立つのは想像できず、いままでに無い感覚でした。
2つ目のピーク不動岳に来ました。
ここまできて、戻られる方が多いようです。
1
2つ目のピーク不動岳に来ました。
ここまできて、戻られる方が多いようです。
「キケン注意」
雷雨強風時はリスク高すぎと思います・・・。
1
「キケン注意」
雷雨強風時はリスク高すぎと思います・・・。
カッコいい不動明王様でした。
崖を背にしてヒヤヒヤしながらお参りしました。
2
カッコいい不動明王様でした。
崖を背にしてヒヤヒヤしながらお参りしました。
見た目険しすぎ。マジで行けるのか・・・!?
と一瞬思いましたが、とりあえず、きちんと下る鎖があります。
2
見た目険しすぎ。マジで行けるのか・・・!?
と一瞬思いましたが、とりあえず、きちんと下る鎖があります。
先のピークの上にちょこっと人が見えました。
遠巻きに見るほうが怖いです。
先のピークの上にちょこっと人が見えました。
遠巻きに見るほうが怖いです。
鎖で下ります。絶壁の風景にも慣れてきました。
写真では崖に向かっているようですが、少し下ると足場があります。
1
鎖で下ります。絶壁の風景にも慣れてきました。
写真では崖に向かっているようですが、少し下ると足場があります。
トラバース道にボコッと穴が開いていました。
木につかまって恐る恐るまたぎます。
うっかり踏み外したらアウトです・・・。
トラバース道にボコッと穴が開いていました。
木につかまって恐る恐るまたぎます。
うっかり踏み外したらアウトです・・・。
後ろを振り返って不動岳を見ます。迫力があります。
1
後ろを振り返って不動岳を見ます。迫力があります。
不動岳から登山者が降りてきます。以前にもネットでこういった画像を見てビビッてましたが、まさか自分が冷静に降りてこれるとは。
4
不動岳から登山者が降りてきます。以前にもネットでこういった画像を見てビビッてましたが、まさか自分が冷静に降りてこれるとは。
狭めです。左に落ちたらやばそうです。
狭めです。左に落ちたらやばそうです。
急傾斜を鎖づたいにトラバースします。
急傾斜を鎖づたいにトラバースします。
高度感あります。脇の岩に掴まりながら行きました。
1
高度感あります。脇の岩に掴まりながら行きました。
白川岳到着。七曜岳はどこだった?
2
白川岳到着。七曜岳はどこだった?
道せまし。先っぽに鎖がついていて、そこから下ります。
向こうに見えるのが摩利支岳です。
2
道せまし。先っぽに鎖がついていて、そこから下ります。
向こうに見えるのが摩利支岳です。
ここから迂回路に出られるようです。
大日岳方面を目指します。
1
ここから迂回路に出られるようです。
大日岳方面を目指します。
摩利支岳に近づいてきました。はしごが見えます。
1
摩利支岳に近づいてきました。はしごが見えます。
結構な角度の鎖でした。慎重に上ります。
1
結構な角度の鎖でした。慎重に上ります。
脇に絶壁があります。下を見るとさすがにヒョエエっとなります。
1
脇に絶壁があります。下を見るとさすがにヒョエエっとなります。
摩利支岳に登りました。
2
摩利支岳に登りました。
後ろを振り返ります。
恐竜の背中っぽいです。
3
後ろを振り返ります。
恐竜の背中っぽいです。
先を目指します。
左下の鎖を上って、奥に進みます。
1
先を目指します。
左下の鎖を上って、奥に進みます。
足場狭いですが鎖があるので大丈夫。
足場狭いですが鎖があるので大丈夫。
大日岳へ登るはしご+途中から鎖。
写真が斜めか?もう少し垂直に近く感じました。
大日岳へ登るはしご+途中から鎖。
写真が斜めか?もう少し垂直に近く感じました。
大日岳到着。
少しコミカル?な像でした。
2
大日岳到着。
少しコミカル?な像でした。
大日岳からの下りは角度が急です
2
大日岳からの下りは角度が急です
写真撮る時少しビビリます。
2016年09月11日 11:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/11 11:25
写真撮る時少しビビリます。
こちらにもキケン注意!看板ありました。
1
こちらにもキケン注意!看板ありました。
人がいると写真でも高さがわかります。
後ろからこられたのは親子連れの方でした。
お子様、ほんと凄いです。
3
人がいると写真でも高さがわかります。
後ろからこられたのは親子連れの方でした。
お子様、ほんと凄いです。
帰りの迂回路ですが、ここが一番「マジか!」となりました。
濡れてて足の置き場靴1足分なのに、鎖無しなんて・・・。
慎重に進みます。
帰りの迂回路ですが、ここが一番「マジか!」となりました。
濡れてて足の置き場靴1足分なのに、鎖無しなんて・・・。
慎重に進みます。
道狭いですが、鎖がある場所は平気です。
道狭いですが、鎖がある場所は平気です。
下から見上げます。
少しホッとしますが、まだまだ気が抜けません。
下から見上げます。
少しホッとしますが、まだまだ気が抜けません。
自分として、八ツ峰のほうがまだマシな気が・・・。
自分として、八ツ峰のほうがまだマシな気が・・・。
写真ではうげーっとなりますが、奥の方で左側に下る鎖があります。
写真ではうげーっとなりますが、奥の方で左側に下る鎖があります。
ここも狭い。けど鎖があるので(以下略)
ここも狭い。けど鎖があるので(以下略)
高度感アリ。けどここまでくるともうあまり怖いとか感じません。
高度感アリ。けどここまでくるともうあまり怖いとか感じません。
ヘンな形の岩が見えてきました。
ヘンな形の岩が見えてきました。
千本檜小屋に戻りました。ザックを受け取り、休憩もそこそこに下り始めます。バッジ買うの忘れたので、次回来たとき購入します。
千本檜小屋に戻りました。ザックを受け取り、休憩もそこそこに下り始めます。バッジ買うの忘れたので、次回来たとき購入します。
来るときに撮り忘れた看板です。
1
来るときに撮り忘れた看板です。
もうすぐ山頂駅です。無事降りてこられたお礼をしました。
もうすぐ山頂駅です。無事降りてこられたお礼をしました。
山頂駅に戻りました。ガスで覆われていましたが、一安心です。
1
山頂駅に戻りました。ガスで覆われていましたが、一安心です。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

写真を見てビビりながらも、強い魅力を感じ、チャレンジしたかった八海山、あいにくの曇りでしたが、無事登ることができ嬉しいです。
後で写真を見ると怖いですが、そこにいるときはすばらしい山でした。

ロープウェー山頂駅から9合目までは、普通の登山道でしたが、体力を温存しながら余裕を持って登りました。
道中、ベテラン登山者からアドバイスいただいたりしました。
八ツ峰に向かう前に、9合目の千本檜小屋で、100円でザックを預かっていただきました。
9合目から見る八ツ峰は物凄い迫力で、軽い高所恐怖症の自分には行けるのか!?と少し不安を感じましたが、写真や動画を見て予習していたので現場では落ち着いて進むことができました。慎重な足運びと三点支持でゆっくり進み、徐々に高度感にも慣れました。
前々から筋トレで懸垂をしていたのも奏功し、鎖場ではかなり精神的にプラスになりました。
八ツ峰最後の大日岳のはしごや長い鎖場が怖いと聞いていましたが、そこまでの鎖の上り下りで慣れたので、特段怖いとは感じず、同じ気持ちで進むことができました。
大日岳からの戻りは迂回路を通りましたが、こちらの方が湿っていたりして怖かったです。崖沿いの狭い道にはほとんど鎖がありましたが、中には足場が狭い割りに鎖がなく、草や木につかまらざるを得ない場所もありました。雨の日は相当に危険だと思います。千本檜小屋に戻ってきてホッとしましたが、そこからも注意を切らさず下山しました。
大変達成感のある山行で、八海山の神様から元気をもらったような気分です。
天気のいいときにまたチャレンジしてみたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:670人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら