上越 清津川 釜川 ヤド沢(苗場山の近く)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 611m
- 下り
- 594m
コースタイム
9:05林道ゲート前→9:18取水口から入渓→12:00ミッ釜→15:10幕営地
◯9/4(日)
8:00幕営地→8:50林道合流点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
◯9/3(土)
9:05林道ゲート前→9:18取水口から入渓→12:00ミッ釜→15:10幕営地
林道のゲート前に駐車し、明瞭な道を10分程下降して入渓。最初はゴーロ歩きだが、程なくして奥に小滝がある淵が出る。
じゃぶじゃぶ進んで小滝を越える。この「淵+小滝」のパターンが何個か続く。
滑りやすい右壁にフィックスロープがある小滝などが出てくるが、どれも容易に超えられる。
入渓して1時間程で、長い廊下の奥に難しそうな滝(F2?)が出てくる。
淵を泳いで取り付こうとするが、弱点がない滝で諦めて左岸を巻き、5m程の懸垂で沢床に降りる。
大岩の間をすり抜けたり、飛び込んで対岸に取り付いてへツったり、左壁のトイ状を登ったり、どれもロープを出さずに快調に進む。
入渓3時間で沢が左に曲がると、左岸に大スラブが見えてくる。さらに進むと、正面は大釜と白い瀑布である。ハイライトの三ッ釜だ。
下段は左岸のスラブをスタスタ歩いて登り、中段は左岸の藪から小さく巻く。この中段滝のところで沢は左俣とヤド沢に二分される。
この先で2人組のパーティに出会った。彼らは釣りをしながらのんびり遡行しているようだ。
挨拶も早々に小滝をいくつか超えると、連瀑帯に入る。登れる滝は登り、難しそうものは巻く。
というか、登攀のラインを探すのが面倒で、大体の滝は巻いてしまった。
何個か巻くと、左に細い溝滝を分けた漏斗状の大滝に出合う。
これを少し戻った左岸から巻いたのだが、ここが少々悪くて、落石起きるわ泥壁だわで手を焼く。
滝を登り切る高さになったと思ったら、その先にも滝があるのでまとめて巻くことにするが、左岸の悪そうなスラブ状を避けるためにさらに高度を稼がなくてはならず、プチ大高巻きのようになってしまう。
スラブ上端の草付きをロープを使わずトラバースし、そのままクライムダウンして沢床に降りると、ナメ状になっているのだが、しばらく進むと今度は大滝が出てくる。
これも左岸を巻くと、その先の四段滝の中段くらいに出た。そのまま四段滝を登りきると、もう顕著な滝は出てこなくなる。
15時を過ぎて良い時間帯になってきたので、テン場を探しながら歩くと、すぐに右岸に適地が見つかった。
◯9/4(日)
8:00幕営地→8:50林道合流点
ゆっくり起きて朝食のラーメンをすすり、ゆっくりと出発する。
たまに腰まで浸かる淵があり、滑りやすい床に注意するが、難しいところはない。
奥の二俣は右に入ると、出発1時間ほどで両岸がコンクリの人工物となり、その先で林道が横切る地点に出る。
ここで装備を解除して林道を1時間ほど下ると、駐車地に戻り着いた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する