下多古川本谷 琵琶平〜琵琶滝(往復)
- GPS
- 03:44
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 322m
- 下り
- 325m
コースタイム
- 山行
- 1:48
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 3:45
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下多古の三叉路を右に集落を超えて林道を進む。 すべて下道。 行き:朝4時30分発 約1時間30分 帰り:約2時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
琵琶滝より鏡石谷の巻き道は、ドロ壁であり非常に登りにくい。 ここでは、安全の為にロープを出して進んだ。 このコースの一番の危険個所と感じた。 |
その他周辺情報 | 道の駅杉の湯川上で、3連休かどうか判りませんが、鮎の塩焼きや柿の葉寿司、草餅などの販売されていた。(写真参照ください。) |
写真
感想
シルバーウィークの3連休。予てから準備してきた北アルプスの赤木沢の計画でしたが、秋雨前線と台風16号襲来の可能性があり、前日に中止とした。
土曜日のみ天気が持ちそうなので、新しい沢靴(KR3R)の筆下しの為、Sと近場に行く計画を立てる。
大峰の双門滝、比良のヘク谷等々の案が出たが、タイム的に余裕がありそうな下多古川本谷に決定した。
朝7時に道の駅杉の湯川上でSと待ち合わせ。
朝4時30分過ぎに自宅を出て向うも、6時過ぎには到着したが、すでにSも到着していた。
R169を進んで、下多古の分岐から下多古の集落を抜ける。
林道を進むと材木置き場があり、先の橋のすぐにある広場で駐車する。1台も駐車はなかった。
沢の準備を進める。
遊歩道を進んで、すぐのポイントから入渓する。
川は苔が多くそこそこの水流があり、赤茶けた岩は滑りやすい。
小滝の連続を進んでいく。水は冷たくない。
どんどん進むと斜滝に出る。ここを突破時に滑り、両膝を強打。痛い!!
これ以降は、さらに注意して進む。
Sもヘツリでドボンする。その時に膝を強打した模様である。
L15Mの斜滝を越えたところで、10Mの滝に出る。
ここより、右から巻いて遊歩道に出て木道を越えたところで再入渓する。
遊歩道のつり橋を越えると、琵琶滝が見えてきた。近づいてみると迫力がある。
左の鏡石谷に入り、右側の奥から巻いていくが、ドロ壁であり、ホールドが少なく高度感もあるので、ロープを出して安全第一で進む。ここの高巻きが一番危ないと感じた。
木のツルなどを使い、何とかドロ壁を強引に越えるとドロドロになっていた。
ロープを直して少し進むと遊歩道にでた。
少し進むと滝見台に出る。ここで食事タイムとした。コンビニで買ってきたパンとジュース。Sはおにぎりとお茶で、休憩していると1匹の蜂がたかってくる。
早々に戻る事とし、一部足場の悪い個所を越えて、順調に戻ると入渓地点に戻ってきた。
車は、2台増えていて、1台がモンベルチャレンジの車であった。
丁度、数名(7〜8名?)が沢装備を装着して説明を聞いている状況であった。
サンダルを持って入渓地点でドロドロの靴を洗う。
戻って着替えをしていると指の間に何かついている。よく見るとヒルであった。
初吸血された。叩いて落としたが、血がでてきた。吸い出して軟膏とバンドエイドを貼る。高島トレイルの時もそうであるが、普段の酒の飲み過ぎで二炭化酸素の排出が多いのか?体温が高いのか?解らないが、ヒルはSには行かないみたいである。
Sの昼さがりのジョニーを使っていれば良かったと後悔する。
林道を進み、途中の湧水の個所で足を洗って道の駅に戻る。
道の駅で、こんにゃくを食する。非常に美味しい。お土産に柿の葉すしと草もちを購入しここで解散とした。
前回の白滝谷では、ゴム底の方が良いと感じて新たにキャラバンのKR3Rを新調して筆下しをした。しかしながら今回の沢は、苔が多い地域であり、滑りやすかった。Sのゴム底靴も滑りやすかった模様である。
モンベルチャレンジの参加者は、フェルト靴を履いていたので、フェルト靴の方が良かったかもしれない。
今回は、計画していた赤木沢に行けなかったのが残念であるが、来年は必ず挑戦したいと改めて考えています。
何とか今回で今年の沢収めができた。下多古川本谷は苔が多く、非常に幻想的な感じで良かった。
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