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Yamareco

記録ID: 969237
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

立処山から蓬莱山・志賀坂諏訪山を狙うも失敗に終わる

2016年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:47
距離
13.1km
登り
1,117m
下り
1,115m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
1:38
合計
7:47
7:49
78
スタート地点
9:07
9:26
111
11:17
12:13
76
13:29
13:39
21
P1136
14:00
14:13
83
15:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立処山登山口に広い駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
■立処山〜オバンドウ峠
一般登山道で問題無し。

■オバンドウ峠〜小丸
最初の巡視路部分は確りした道。巡視路と分かれてからは薄い踏み跡に変わる。

■下山尾根
標高1100m辺りで踏み跡が分かれる。自分は左へ折れるルートを取ったが、以降は踏み跡がかなり弱いものに変わった。メインはむしろ右だった様に思う。リボンもそちらへ誘導していた。確かとは言えないが、九十の滝コースの登山口付近に下れるのではないかと推察する。
駐車地から見た叶山。もう登る事は叶わないが、魚尾道峠には今もかつての登山道の痕跡が残るという・・・
2016年09月25日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
14
9/25 7:49
駐車地から見た叶山。もう登る事は叶わないが、魚尾道峠には今もかつての登山道の痕跡が残るという・・・
あの岩の天辺が立処山頂。鍾乳洞は基部に在った。
2016年09月25日 07:51撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 7:51
あの岩の天辺が立処山頂。鍾乳洞は基部に在った。
車の鍵を掛け忘れて戻った。改めてスタート。この車の主とは戻る時にすれ違った。この日出会った登山者はこの人だけ。
2016年09月25日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
7
9/25 8:08
車の鍵を掛け忘れて戻った。改めてスタート。この車の主とは戻る時にすれ違った。この日出会った登山者はこの人だけ。
鍾乳洞入口は登山道脇にある。
2016年09月25日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 8:50
鍾乳洞入口は登山道脇にある。
鍾乳洞から冷たい風が吹き上げて来る。汗が一気に冷やされて寒かった。冷蔵庫のドアを開けた状態。
2016年09月25日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 8:51
鍾乳洞から冷たい風が吹き上げて来る。汗が一気に冷やされて寒かった。冷蔵庫のドアを開けた状態。
立処山頂。直下で車の主が写真を撮っていた。山頂への岩場にマムシが居たから気を付けてとの助言をもらう。
2016年09月25日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:07
立処山頂。直下で車の主が写真を撮っていた。山頂への岩場にマムシが居たから気を付けてとの助言をもらう。
神流川の向かいにヤバそうな山が・・・やっぱ西上州だねえ。写真はサス尾根と思うけど、地図検索したらあんな所でもyamadanukiさんが歩いておられた。
2016年09月25日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:11
神流川の向かいにヤバそうな山が・・・やっぱ西上州だねえ。写真はサス尾根と思うけど、地図検索したらあんな所でもyamadanukiさんが歩いておられた。
両神山とシルエットが重なって諏訪山がはっきりしない。だが蓬莱山は赤岩尾根の目と鼻の先。ほぼあそこまで行くという事か。目眩がするほど遠いなあ。
2016年09月25日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:23
両神山とシルエットが重なって諏訪山がはっきりしない。だが蓬莱山は赤岩尾根の目と鼻の先。ほぼあそこまで行くという事か。目眩がするほど遠いなあ。
大ナゲシのどアップ。
2016年09月25日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:17
大ナゲシのどアップ。
山頂からだと叶山はこう見える。奥に見えてるの二子山かね?
2016年09月25日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:22
山頂からだと叶山はこう見える。奥に見えてるの二子山かね?
出発地を見下ろす。古鉄橋手前の空き地が駐車場。
2016年09月25日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:26
出発地を見下ろす。古鉄橋手前の空き地が駐車場。
少し戻って明家に向かう。
2016年09月25日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:33
少し戻って明家に向かう。
P669への登りだったと思うが、こんな岩場も在った。前日までの雨で湿っていて滑り易い。足の置き場に大変気を使った。
2016年09月25日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 9:56
P669への登りだったと思うが、こんな岩場も在った。前日までの雨で湿っていて滑り易い。足の置き場に大変気を使った。
峠状の十字路になっていた。地理院地図の破線と位置が違う。
2016年09月25日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 10:09
峠状の十字路になっていた。地理院地図の破線と位置が違う。
ナマで見たの初めてかも。5枚も撮ってこれが一番まともという・・・興奮して手が震えていたのか?
2016年09月25日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 10:11
ナマで見たの初めてかも。5枚も撮ってこれが一番まともという・・・興奮して手が震えていたのか?
kinoeさんのレコにもある通り、ここは入らず柵沿いを歩いた方が良い。数十mですぐ出る事になる。暫く行くとまた柵が在るので、それは中に入る。
2016年09月25日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 10:28
kinoeさんのレコにもある通り、ここは入らず柵沿いを歩いた方が良い。数十mですぐ出る事になる。暫く行くとまた柵が在るので、それは中に入る。
二つ目の柵を出た所で明家に向かう道と、P908へ登る踏み跡とに分かれる。明家への道はススキの藪が酷かった。
2016年09月25日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 10:57
二つ目の柵を出た所で明家に向かう道と、P908へ登る踏み跡とに分かれる。明家への道はススキの藪が酷かった。
廃集落と思って来てみたが、四軒中の一軒はまだ人が住んでいる様だった。
2016年09月25日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 11:06
廃集落と思って来てみたが、四軒中の一軒はまだ人が住んでいる様だった。
間物を指す道がオバンドウ峠への峠道。
2016年09月25日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 11:08
間物を指す道がオバンドウ峠への峠道。
この上に神社でも在ったんじゃなかろうか。階段の痕跡が残っている。
2016年09月25日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 11:12
この上に神社でも在ったんじゃなかろうか。階段の痕跡が残っている。
オバンドウ峠到着。風の通り道で常に強風が吹いていた。
2016年09月25日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 11:17
オバンドウ峠到着。風の通り道で常に強風が吹いていた。
峠から先も暫くは良い道。
2016年09月25日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 12:17
峠から先も暫くは良い道。
巡視路が左へ分かれる。
2016年09月25日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 12:17
巡視路が左へ分かれる。
巻き道が登っていたのでつい入ってしまったが、失敗だった。隣尾根で丁字路にぶつかる。北へ良い道が伸びていた。林道へ繋がるのだろう。
2016年09月25日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 12:26
巻き道が登っていたのでつい入ってしまったが、失敗だった。隣尾根で丁字路にぶつかる。北へ良い道が伸びていた。林道へ繋がるのだろう。
反対方向は谷の深部を目指している。道の荒れが酷いし、方向違いだからこの道もだめ。かと言って戻るのも面倒。
2016年09月25日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 12:26
反対方向は谷の深部を目指している。道の荒れが酷いし、方向違いだからこの道もだめ。かと言って戻るのも面倒。
仕方無くこの尾根を登る。一歩登って半歩ずり落ちる様な急斜面で大変だった。
2016年09月25日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 12:28
仕方無くこの尾根を登る。一歩登って半歩ずり落ちる様な急斜面で大変だった。
尾根復帰して少し行くとこの檻。熊用にしては少し小さいし、造りも華奢だ。猪用かな。
2016年09月25日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 12:50
尾根復帰して少し行くとこの檻。熊用にしては少し小さいし、造りも華奢だ。猪用かな。
P1136への急登。ここで恐れていた脚攣りの兆候が現れた。一瞬キュッと攣ってすぐに収まる。これが出始めると長くは保たない。大持山西尾根の苦い記憶が甦る。
2016年09月25日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 13:17
P1136への急登。ここで恐れていた脚攣りの兆候が現れた。一瞬キュッと攣ってすぐに収まる。これが出始めると長くは保たない。大持山西尾根の苦い記憶が甦る。
ピークに登り着いて一休み。脚を休める。P1136と思ってたが、何気なく地形図を見たら北隣のピークだった。
2016年09月25日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 13:23
ピークに登り着いて一休み。脚を休める。P1136と思ってたが、何気なく地形図を見たら北隣のピークだった。
P1136へ移動して本格休憩。歩いて来た距離と残りの距離を比べ、脚の状態と日照時間を考え、冷静に判断すると無理という結論に至った。
2016年09月25日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 13:29
P1136へ移動して本格休憩。歩いて来た距離と残りの距離を比べ、脚の状態と日照時間を考え、冷静に判断すると無理という結論に至った。
小丸に到着した。エスケープするならここが最後のチャンスだ。オバンドウ峠からここまで2時間近くも掛かってしまった。やはり無理だろう。
2016年09月25日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 14:00
小丸に到着した。エスケープするならここが最後のチャンスだ。オバンドウ峠からここまで2時間近くも掛かってしまった。やはり無理だろう。
この尾根で間物へ下る。
2016年09月25日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 14:13
この尾根で間物へ下る。
踏み跡は二分したが、変わらず間物を目指す。うーむ、こっちの方が踏み跡が薄いな。右へ行った方が良かったか?
2016年09月25日 14:19撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 14:19
踏み跡は二分したが、変わらず間物を目指す。うーむ、こっちの方が踏み跡が薄いな。右へ行った方が良かったか?
時々ビニール紐が結んであるけど、フカフカの地面。殆んど歩かれてないみたい。でもいい感じの尾根。
2016年09月25日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 14:40
時々ビニール紐が結んであるけど、フカフカの地面。殆んど歩かれてないみたい。でもいい感じの尾根。
突如窪んだ道型が現れた。以降は尾根末端までこの道を行く。
2016年09月25日 14:53撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 14:53
突如窪んだ道型が現れた。以降は尾根末端までこの道を行く。
最後の最後でリボンが右へ誘導していたが、そのまま道型を進んでみた。だが道路ですっぱり切れ落ちてる。
2016年09月25日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 15:07
最後の最後でリボンが右へ誘導していたが、そのまま道型を進んでみた。だが道路ですっぱり切れ落ちてる。
そこを上手く回避して尾根左手の林道へ踏み跡が下ってた。
2016年09月25日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 15:09
そこを上手く回避して尾根左手の林道へ踏み跡が下ってた。
尾根反対側にも道が在った。リボンの示す方へ下ったら、ここに出たんだろう。
2016年09月25日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 15:10
尾根反対側にも道が在った。リボンの示す方へ下ったら、ここに出たんだろう。
チャリのデポ地に到着。ここへ下る計画だった。
2016年09月25日 15:15撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 15:15
チャリのデポ地に到着。ここへ下る計画だった。
こいつは外せない。恐竜の足跡。
2016年09月25日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
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9/25 15:30
こいつは外せない。恐竜の足跡。
撮影機器:

感想

地理院地図で埼玉県内の未踏の山は残り五座となった。今回はその内の一座、志賀坂諏訪山を片付けるべく計画した。ずいぶん前から登るつもりではいたのだが、ピークハンターとしては、すぐ近くの蓬莱山はやはり外せないから、この二座を含めた周回ルートをあれこれ考えるだけはしていた。だが良いルートが思い付かないまま、時だけがズルズルと過ぎて行った。

昨年8月、kinoeさんが立処山から蓬莱山−諏訪山へと辿るルートをアップされた。正直やられたーって思った。そうか、チャリを併用すれば長々と車道を歩く苦痛から解放されるな。その技は天空の集落を訪ねる道で早速活用された。

立処山はその時初めて知った。その眺めの良さに惚れ込んだ。以来、諏訪山を登る予定ルートはほぼ固定されてしまった。だってこの三座を結んだら他にルートを取り様が無いでしょ。立処山へは普通に登山道で登り、興味の有った明家に立寄り、下山ルートは別尾根を選ぶという、ちょっとだけアレンジを加えたルートにした。

しかし、充分と思っていたトレーニングは全然足りてなかった。車通勤でデスクワークなんてのは普段殆んど歩かないから、やはり脚が悲鳴をあげてしまった。小丸でギブアップとなり、エスケープする事となった。仕方無い。蓬莱山、諏訪山はまた改めて登ろう。今回は湿った岩にヒヤヒヤものだったから、次は乾季に。

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