博士(はかせ)山

2011年01月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 6.9km
• 登り: 768m
• 下り: 768m

コースタイム

柳津の下平集落P750〜田圃道沢沿いから尾根〜林道横断1150m1030〜頂上肩1450m1140=1200〜下山〜P1240

天候

晴れ

アクセス

東北道白河〜甲子街道〜下郷〜昭和村と、冬期でも快適な除雪道

写真

1/29 8:17

棚田の脇を上がっていって

1/29 8:17

植林杉の花が咲いているか?

1/29 9:02

1/29 9:45

1/29 10:01

1/29 10:06

1/29 10:07

1/29 10:11

1/29 10:11

明るい感じのブナ林

1/29 10:55

1/29 10:55

1/29 11:00

ブナの枝に降りたての雪が残っていて

1/29 11:00

右のあの尾根と合流すると、頂上間近なんですが、

1/29 11:00

1/29 11:47

1/29 11:52

1/29 11:52

1/29 11:59

1/29 12:00

最高到達がここで、痩せ尾根が続いた向こうに頂上のはずだけど、ガスで

1/29 15:15

1/29 15:58

1/29 16:25

帰りがけに那須に寄ってきた。ここも全部有料廃止で無料に。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H10 カシオ

感想

sptaka

豪雪というのだから、豪雪地帯の福島会津に行こう。博士山は会津の名峰なのだが、初見である。
　車のアプローチで今回初めて気がついのだが、東北道白河から甲子街道が冬期除雪されているし、さらに下郷から昭和村〜柳津とスキーヤーのための除雪みたいなものだ。そんなにいい道があるなら、これからもどんどん会津に行こう。
　夏道なんかも知らないが、最短でダイレクトに登ろうと、下平という集落の路肩に止まる。冬には誰も住んでいないよ。棚田のあぜのような道を上がっていく。
Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm
　それにしても静かだ。車が全然来ない、1時間に3台くらいしか通らない。昭和村辺りは福島の最奥の村だ。
　スキーはファットだから、ブーツまでしか潜らないし、ラッセルもさほど苦にはならない。1000mくらいまで急登を上がってしまえば、後は楽だと思っていたが、その急登も杉植林の中を進んで、案外簡単に登りついて、尾根にでる。
　今日は予報で大あらしだと言っていたのだが、また天気予報にだまされて、なんと晴れている。ならば頂上まで行こうと本気になったのだが。
　1150mで夏の林道を横切ると、上は本当にのろまな緩斜面になるのだが、そこが原生のブナ林で、よくぞこんな森が伐採されずに残っていたものだと、有難い。ブナの純林である。
　さて谷を挟んだ右の尾根と合流すると、頂上の一角になるのだが、なんと向こう側からガスが上がってきて、上部の平坦地に出ると、頂上方面がガスの中に入ってしまった。ん〜〜あと30分早く出れば頂上に行けた感じもしたが、ガスの中に入る気にもならずに、ここを終了点にする。
　下りは昨日の降りたてパウダー三昧で遊んで下った。

コメント

ゲスト

イヌワシの棲む博士山
sptakaさん、こんばんは〜

博士山の記録ありがとう。

冬にずっと行こう行こうと思っていた山でした。
会津はまだ天候が悪いと思ってましたが、晴れて良かったですね 。

かつて大リゾート開発の計画が持ち上がったのですが、イヌワシの棲息が確認されと、ブナを守る会が頑張ったおかげで「原生のブナ林」が守られたらしいのです。

「のろまな緩斜面」いいですね〜
スキーはできないのですが、シュー歩きにはピッタリ 。

取り付き集落の反対側の志津倉山もいい山のようですよ。

ビデオでしばし楽しませてもらいました。

sptaka

ブナ林
　ブナの林を登ろうと思っても、間違えて杉植林とか、シラビソの林に入ってしまうと、どうも期待外れで。今年も会津の大中子で失敗。
　秋田の写真をスライドでみましたがいいですねえ。秋田駒か、和賀とか白神のブナはどうかと思っていますが、案外谷川蓬峠の土樽側とか、浅草岳なんてブナの宝庫で毎年いきたいです。お勧めは冬には行けないけれど、頸木駒ケ岳という山、ブナの宝庫です。