高尾山(尾根道)
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 3:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
中学校三年生以来の高尾山を登頂してきました。
目的はその時見た観覧車の痕跡確認でした。
その後の調べでそれは観覧車ではなくゴンドラであり、現在のビアマウントというところにあったらしい。
残念ながらそこは営業時間外は立ち入り禁止て、朝見たときは13時開場とあったのであっさり諦め山頂を目指しました。
山頂への道は登山道というよりはコンクリートで万里の長城よろしく固めてあります。
よく見ると尾根を切通しで右に左に振り分け作られてあります。
ならばとそのわきにある尾根筋を歩くのが登山者の正道。
初めは山門右手の階段のある尾根を上がりました。
そこには慰霊塔がありました。
慰霊塔をすり抜け進みと直に切通に降ります。
次の左手の尾根に取り付きたいですが、登り口が見つからず進むと舗装道は尾根を乗り越えます。
乗り越えたところで振り向くと仏舎利塔へ上がる広い道が尾根を戻ります。
この分岐で右手の尾根に取り付きます。
しばらく行くとフェンスにぶつかり、右にまくと広い木道に飛び出します。
どうやら神社仏閣群の中を縫う参道は夜間はロックアウトされるようで、その際のバイパス道のようです。
この先も低くなった尾根を右に左に見ながら舗装道を進みますが、残念ながら植生保護のために立ち入り禁止でした。
しばらく行くとあっけなく山頂です。
山頂に水飲み場があるのには感動しました。
帰りは参道を降りましたが、ものすごい数の神社仏閣社務所お土産屋を縫いながら長い階段をいくつも降りました。
行きに歩いた尾根道はこれらをすべてパスできていたのです。
尾根道を歩いて正解でした。
次に仏舎利塔に向かいました。
ここではきっちりと祈りをささげている方がいました。
仏舎利塔を突き抜けて尾根筋を降りようとしましたが、ここは叶いませんでした。
脇の石のPETをくぐり、急な階段を降りると参道に降ります。
このルートは唯一の鎖場です。
この尾根には古い石段があり旧道と思われますが、立ち入り禁止でした。
帰りはケーブリカーで降ります。
トンネルを二つも潜るのには驚きました。
麓で評判のお蕎麦屋さんに入り、鴨せいろを食べました。
14時には自宅に戻れて時間的に自宅からは奥多摩よりを近いことを知りました。
今度は沢を詰めて山頂を極めたいです。
注意
高尾山を楽しむためには小銭をたくさん用意してください。
無数に賽銭箱があります。
観覧車探索の道は、ものすごく険しいのですね。
borav64mさんの今回のレコを拝見すると、高尾山は、管理された場所であることが、よくわかりました。
それでも、北斜面側を探索したり、北高尾とセットで歩いたりすると、自然豊かな感じがするのが、高尾山の魅力だと思います。
以前は観光地だと思っていましたが、楽しい山域です。
ただ、時間やルートの選択を間違えると、大変賑やかな場所で、クラクラしてしまいます。
次回も楽しみにしています。
MUSICA001さん
コメントありがとうござます。
次に三連休も予報は芳しくないですね。
今回コンクリの道を歩いて、将来日本の山道は全てこうなるのではと思いました。
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