比企三山縦走 なぜか古道巡礼へ
- GPS
- 07:00
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,375m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
切通-小川町駅 250円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪まったくなし。 切通の次のバス停に、健康施設「パトリアおがわ」がありましたが、行ってません。 標識はたくさんありますが、今回は逆周りなので、みんな裏向きです。堂平山から笠山に行く時、少し迷いました(道がありすぎて)。 栗山への道も良い道です。 |
写真
感想
今年は白峰三山縦走を計画しているので、準備に比企三山です(ナンノコッチャ)。
西武ちちぶ1号で西武秩父へ、バスで高原牧場入口から入りました。関東ふれあいの道へ進むはずが、道路の脇に「粥新田峠」の看板があり、上に小さく「江戸古道巡礼」とありますが気にせず登ります。なんだか民家の裏とかを通りおかしいなぁと地図を見ると、関東ふれあいの道と反対の尾根を上がる道のようです。まあ峠に着けばよいのですが、牧場を通るので、牛に追いかけられたらどうしようとか馬のウ○コを踏んだらやだなーとか考えながら歩きました。が、結局はずっと道路歩きでした。
粥仁田峠からやっとスタート、平日なのでほとんど人と会いません。道はよく整備されたハイキングコースです。
大霧山へ到着、大展望です。いろいろな方がWEBで書いていますが、奥武蔵の低山でこれほどの眺めが有るとは思いませんでした。案内板に有る山は全て見え、日光から燧、上越国境、奥志賀、浅間、八ヶ岳、奥秩父と今まで歩いた山が見渡せました。過去の山行きを回想するには良い場所です。(まだハヤーイ)
まだまだ居たいのですが、今日は先が長いので出発します。ずっと尾根なので「こんなに下るの?」と「また登るの?」を延々繰り返し、定峰峠、白石峠とつないでいきます。今回は全て尾根通しで歩きましたが、剣ヶ峰やその他の電波塔はあまり眺めもないので、車道の方が良いかもしれません。
堂平山で昼飯、笠山へ向かいます。標識は全て逆周り用に設置されているので、どの方向から来てこの標識を見るのか?と少し考えるところがあります。
笠山からの下降路は、2.5万図にはないのですが私の昭和61年のガイドブックに「信仰登山の道は栗山から」とあったので、概要を地図に写し取り持って来ました。(まあ出だしも古道巡礼だし)
笠山東峰の神社参道は恐ろしく急な階段であまり歩かれていない様子、どうしようかと周りを探すと、すぐ右に標識があり巻き道があって助かりました。
道はよく歩かれているようで、静かな秩父のいい道です。ただし林道に出る直前が分りにくかったですが、結局はどの道でも行けるようでした。
バス停までは長い道路歩きは、きれいな公衆トイレがあったり、巨樹や史跡、カワセミが見れたりして飽きませんが、自動販売機のひとつもありません。
今年こそは林道を延々歩く自虐的な山行(おヒマな方は鋸岳、苗場山、荒海山など参照)はやめようと思っていたのですが、またしてもアプローチが全て道路歩きになってしまいました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する