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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

飯縄山 柔らかな陽ざしと、秋の装いと、十三の石仏たち

2016年10月15日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
7.8km
登り
779m
下り
763m

コースタイム

5:56一の鳥居駐車場→ 6:08登山口→ 7:02駒つなぎの場7:05→ 8:01飯縄神社8:05→ 8:15飯縄山8:30→ 8:39飯縄神社→ 9:20駒つなぎの場→ 10:06登山口→ 10:18一の鳥居駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
奥宮 一の鳥居
林の中に、横から陽が入ってくるシーンが、大好物。
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林の中に、横から陽が入ってくるシーンが、大好物。
南登山道には、13仏縁起の石仏があります。少し勉強してみました。第1番は不動明王(秦広王)、やはり怖い顔つき。
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南登山道には、13仏縁起の石仏があります。少し勉強してみました。第1番は不動明王(秦広王)、やはり怖い顔つき。
仏教には輪廻転生の考え方があります。第2番は釈迦如来(初江王)。
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仏教には輪廻転生の考え方があります。第2番は釈迦如来(初江王)。
この考え方では、命日から49日の間に、次に生まれ変わる来世が決まるそうです。第3番は文殊菩薩(宋帝王)。
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この考え方では、命日から49日の間に、次に生まれ変わる来世が決まるそうです。第3番は文殊菩薩(宋帝王)。
来世とは、天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄のことだそうです。畜生、餓鬼、地獄はごめんです。第4番は普賢菩薩(五官王)
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来世とは、天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄のことだそうです。畜生、餓鬼、地獄はごめんです。第4番は普賢菩薩(五官王)
登山道は秋の装いです。
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登山道は秋の装いです。
この49日の間に、生前の行いに対し、これらの王様たちのお裁きを受けて決まるそうです。第5番は地蔵菩薩(閻魔王)。
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この49日の間に、生前の行いに対し、これらの王様たちのお裁きを受けて決まるそうです。第5番は地蔵菩薩(閻魔王)。
私は、りっぱなことはひとつとしてしてきませんでしたが、できればまた人間になりたいものです。第6番 弥勒菩薩(変成王)。
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私は、りっぱなことはひとつとしてしてきませんでしたが、できればまた人間になりたいものです。第6番 弥勒菩薩(変成王)。
13仏は、初7日から33回忌までの、合わせて13回の法要の守護仏だそうです。第7番は薬師如来(泰山王)
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13仏は、初7日から33回忌までの、合わせて13回の法要の守護仏だそうです。第7番は薬師如来(泰山王)
これまで、登山者を守ってくれる石仏だと思っていました。第8番は観音菩薩(平等王)。
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これまで、登山者を守ってくれる石仏だと思っていました。第8番は観音菩薩(平等王)。
ところで、ここは飯縄神社の参道なのに、なぜ13仏の石仏があるのでしょうか???。第9番は勢至菩薩(都市王)。
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ところで、ここは飯縄神社の参道なのに、なぜ13仏の石仏があるのでしょうか???。第9番は勢至菩薩(都市王)。
仏教も調べてみると、なかなか面白いですね。第10番は阿弥陀如来(五道転輪王)。
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仏教も調べてみると、なかなか面白いですね。第10番は阿弥陀如来(五道転輪王)。
登山道のわきに、オレンジ色の葉に陽ざしがこぼれ、なかなかいい感じでした。
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登山道のわきに、オレンジ色の葉に陽ざしがこぼれ、なかなかいい感じでした。
これは「駒つなぎの場」の近くにいらっしゃる馬頭観音。13仏ではありません。
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これは「駒つなぎの場」の近くにいらっしゃる馬頭観音。13仏ではありません。
御寺巡りとか、仏像見学を趣味にしている人がいますが、わかるような気がしてきました。第11番は阿閦如来(蓮華王)。
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御寺巡りとか、仏像見学を趣味にしている人がいますが、わかるような気がしてきました。第11番は阿閦如来(蓮華王)。
紅葉っぽくて、いいですね。
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紅葉っぽくて、いいですね。
この石仏だけ、ちょっと小さいです。第12番は大日如来(祇園王)、優しい感じ。
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この石仏だけ、ちょっと小さいです。第12番は大日如来(祇園王)、優しい感じ。
この枝が、いい感じでしょ。
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この枝が、いい感じでしょ。
13仏の最後、33年後のお裁きです。第13番は虚空蔵菩薩(法界王)、おなかが割れていてかわいそうです。
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13仏の最後、33年後のお裁きです。第13番は虚空蔵菩薩(法界王)、おなかが割れていてかわいそうです。
モミジの木が、赤くなっていました。
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モミジの木が、赤くなっていました。
足元に、1葉だけ赤くなっていました。
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足元に、1葉だけ赤くなっていました。
秋ですね。1800m付近の色づき具合、今年はこんな感じです。
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秋ですね。1800m付近の色づき具合、今年はこんな感じです。
南峰の祠の前の鳥居の下では、こんな感じに凍みていました。
南峰の祠の前の鳥居の下では、こんな感じに凍みていました。
ここを登ると南峰山頂。草紅葉がいい感じです。
ここを登ると南峰山頂。草紅葉がいい感じです。
南峰の飯縄神社の横のもみじの葉、風に揺れ、陽に透けて、鮮やかに。
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南峰の飯縄神社の横のもみじの葉、風に揺れ、陽に透けて、鮮やかに。
南峰の石仏、あちらが山頂だと案内しています。顔が風化してしまって、のっぺらぼうです。
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南峰の石仏、あちらが山頂だと案内しています。顔が風化してしまって、のっぺらぼうです。
飯縄山山頂へもう少し。
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飯縄山山頂へもう少し。
途中、北アルプスがくっきりと見えました。
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途中、北アルプスがくっきりと見えました。
飯縄山頂から南峰。
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飯縄山頂から南峰。
飯縄山の山頂。既に何名かいらっしゃいました。
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飯縄山の山頂。既に何名かいらっしゃいました。
山頂から見える高妻山。瑪瑙山の方に下ると、もっとよく見えます。
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山頂から見える高妻山。瑪瑙山の方に下ると、もっとよく見えます。
山頂の木の間から覗いた焼山、最近火山をまた始めました。
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山頂の木の間から覗いた焼山、最近火山をまた始めました。
手前が黒姫山、奥が妙高山。
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手前が黒姫山、奥が妙高山。
山頂の石仏。こちらも風化が激しく、顔の表情がはっきりわかりません。
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山頂の石仏。こちらも風化が激しく、顔の表情がはっきりわかりません。
下山途中。白馬三山と、名前がかわいい一夜山(左の小山)。
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下山途中。白馬三山と、名前がかわいい一夜山(左の小山)。
戸隠の西岳。険しい山で、私はまだ遠慮しています。
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戸隠の西岳。険しい山で、私はまだ遠慮しています。
ここを下りてゆきます。秋らしい山の色合いです。
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ここを下りてゆきます。秋らしい山の色合いです。
左から鹿島槍、五竜、唐松。
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左から鹿島槍、五竜、唐松。
色づいた木々ばかりをねらって下りてゆきました。
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色づいた木々ばかりをねらって下りてゆきました。
なかなかいいでしょ。
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なかなかいいでしょ。
これは、秋晴れの青空に紅葉が映えます、鮮やかですね。
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これは、秋晴れの青空に紅葉が映えます、鮮やかですね。
色模様がおもしろい。
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色模様がおもしろい。
モザイクというか、イラスト画というか、なかなかおもしろい。
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モザイクというか、イラスト画というか、なかなかおもしろい。
秋の登山道、柔らかくて暖かい感じ。
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秋の登山道、柔らかくて暖かい感じ。
足元にも、秋が感じられます。
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足元にも、秋が感じられます。
長野市へ下る道路から飯縄山。今日はほんとにいい天気でした。
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長野市へ下る道路から飯縄山。今日はほんとにいい天気でした。
おまけ。翌日の10月16日AM6時ごろ、須坂の坂田山展望台からの朝焼け。真ん中が飯縄山、その右が黒姫山、そして妙高山。飯縄山が赤くなるモルゲンロートを撮ろうと思って来たのだけど、この日はならなかった。
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おまけ。翌日の10月16日AM6時ごろ、須坂の坂田山展望台からの朝焼け。真ん中が飯縄山、その右が黒姫山、そして妙高山。飯縄山が赤くなるモルゲンロートを撮ろうと思って来たのだけど、この日はならなかった。

感想

・ちょうど高気圧が日本列島の真上に来て、文句のつけようがない秋晴れとなった。この最高の天気のおかげで、少し色づいてきた葉も、陽に照らされて、とても輝いていた。
・約2カ月ぶりに山に行けた。この2カ月ぶりの山歩き、たいへん気持ち良かった、すっきりした。やっぱり山はいい。

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