初の足尾は、備前楯山と松木渓谷の2本立て

2016年10月20日(木) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 17.0km
• 登り: 523m
• 下り: 805m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:17

8:30 舟石峠駐車場
9:09 9:22 備前楯山
10:00 10:03 舟石峠駐車場
10:18 10:20 足尾銅親水公園
11:15 11:15 ゲート
11:27 11:47 林道崩落地点
12:46 12:46 足尾銅親水公園
12:47 足尾銅親水公園駐車場

舟石峠〜親水公園は車で移動。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

備前楯山は舟石峠、松木渓谷は銅親水公園の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

備前楯山は道標完備。
松木渓谷は2つ目のゲートから先は荒れています。（崩落箇所が多数あります）

その他周辺情報

藤間周辺は飲食店は、あまりありません。
周辺には銅山関係の観光施設や史跡が多数あります。

写真

10/20 8:29

舟石峠駐車場到着。1番乗りです。

10/20 8:29

舟石だそうです。

10/20 8:30

男体山がよく見えます。

10/20 8:31

登山道はトイレの横から。

10/20 8:33

すっかり秋ですね。

10/20 8:35

朝日に輝くススキがきれい。

10/20 8:38

道はよく整備されています。

10/20 8:46

歩きやすい道です。

10/20 9:09

40分ほどで山頂到着。

10/20 9:13

ここは眺めが抜群。

10/20 9:10

社山と半月山を従えた男体山。

10/20 9:12

ひょこり見えるのは皇海山。

10/20 9:13

袈裟丸山。

10/20 9:21

男体山、薬師岳、地蔵岳。

10/20 9:53

下山開始。先ほどいた備前楯山山頂がよく見えます。

10/20 9:54

ツツジの狂い咲き？

10/20 10:02

駐車場到着。ここから車で銅親水公園へ移動。

10/20 10:18

親水公園到着。

10/20 10:18

駐車場には車が数台。

10/20 10:21

10/20 10:22

青空に白い河原、そして清流。静かで、とても気持ちの良いところです。

10/20 10:24

ゲートを超えて出発。

10/20 10:25

松木川添いに歩いていきます。

10/20 10:28

橋を渡ります。

10/20 10:29

水がとてもきれい。

10/20 10:32

植生回復作業中。

10/20 10:33

砂利道を進みます。

10/20 10:36

ここは川沿いに進みます。

10/20 10:38

すごく気持ちの良いところです。

10/20 10:55

と、当然黒い山が。精錬時の廃棄物だそうです。まるで黒いスキー場…。

10/20 10:55

松木集落跡です。

10/20 10:56

ここから急に舗装道路になります。

10/20 11:01

いたるところに鹿（カモシカ）の糞

10/20 11:09

足跡があります。この日は3回鹿を見かけました。

10/20 11:15

再びゲートを超えます。

10/20 11:20

道が分かりにくくなります。

10/20 11:20

流れを越えて進みます。

10/20 11:22

とても静かです。

10/20 11:22

突然荒れた岩山が出現。すごい迫力です。

10/20 11:44

道は河原から林道に上がりますが、いきなりの崩落個所。

10/20 11:28

おそるおそる、落石を超えていきます。

10/20 11:37

静寂の中、きれいな黄葉と荒れた山肌…不思議な光景です。

10/20 11:41

4か所ほど崩落箇所を超えたところでUターン。

10/20 11:54

少し戻って昼食にします。

10/20 11:54

本当にとても静かです。

10/20 12:12

トビが気持ち良さそうに飛んでいます。

10/20 12:44

親水公園到着。

10/20 12:47

世界最大の陶製の壁画だそうな

10/20 12:47

環境学習センターを見学しました。

10/20 13:28

帰路に精錬所跡を撮影。街中は銅山の史跡がいたるところにあります。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

感想

BUNNY25

　久しぶりの平日休みで、天気予報も良好。けれど体が疲れ気味で、ハードな登山はちょっと…。そこで以前から気になっていた足尾へ観光ハイキングに出かけました。

　まずは、備前楯山。駐車場、登山道ともよく整備されています。明るい樹林帯を登って40分ほどであっさり登頂。山頂からは足尾の山々が一望でき、久しぶりの快晴登山も相まって、気分は上々。

　続いては日本のグランドキャニオン、松木渓谷へ。親水公園から車止めゲートを超えて、しばらく工事車両用の道路を歩いていきます。きれいな青空、澄んだ清流、真っ白の河原…。とても美しい風景です。

　と、突然に精錬廃棄物の黒い山肌が。その後も松木村の廃村跡、そして松木渓谷の荒廃した山肌、崩落した斜面と、自然破壊の爪痕が次々と現れます。観光地としてたくさんの人が訪れる日光・中禅寺湖から山一つ越えたところに、このような場所があることを知り、改めていろいろと考えさせられた1日でした。