鈴鹿峠ほか【街道歩き】東海道(18)庄野宿・亀山宿・関宿・坂下宿【鈴鹿、案の定、極寒でした】(加佐登駅→バーベキュー鈴鹿峠)
kumiyan
その他1人 - GPS
- 08:37
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 284m
- 下り
- 39m
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| 天候 | くもり時々晴れ(早朝から寒風吹きすさぶ日) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
●トイレ:加佐登駅、レストランオスカー、コンビニ(買い物がてら)、関宿(写真参照)、 ●水・食べ物の調達:レストランオスカーでランチ、コンビニはある時に入って飲み物調達と序にトイレを借りるのがお勧め。関宿を過ぎると自販機も殆どありません。 ●その他:ともかく寒いです。この日の夜、雪が降りました。雪が降る前だったので余計寒かったのかも。芯から冷え込む寒さです。風も冷たいです。防寒対策とトイレにこまめに行くのが望ましいと思います。 |
写真
中富田一里塚跡にやって来ました。ここら辺りでもまだ寒くて寒くて・・リュックからぶ厚めのフリースを出してジャケットの中に着込みました。
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浅田屋酒店、「亀山城」うわっ、飲みたい買いたい、しかし街道歩き初日だし翌々日に別の酒造に寄るからダメ、と相方から許可おりず。残念!
これがもと亀山城下の街並み、商店街で亀山宿のメイン通りの筈、しかしシャッター閉めてる所多し。車社会の弊害なのでしょうか・・ねえ・・。
やっと!目当てのレストラン「オスカー」に着きました。ドリア絶品!東京都心でもこういう昔ながらのレストランがあればいいのになあ〜。
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感想
(2泊3日の旅だったが記録量が多いので日毎に記録を別にした)
●ルート:ルートは東海道さんさくマップ (社)中部建設協会を参考。あわせてYahoo!地図を印刷して独自に線を引っ張ったものを準備。
●危険個所:一部、車に注意。
●分かりづらい場所:この日のコースも標識完備。地図が無くても歩けるかもしれない。しかしどうせなら東海道さんさくマップ (社)中部建設協会を持参した方が安心できる。
●混雑度:どこも空いていたが、関宿の地蔵堂で30人位の大集団観光客に会った。平日の寒空でこうだったので、休日、陽気の良い時期は関宿は案外混むかも。尚、でかいリュックを背負った街道ウォーカーは1人も見かけず。
●展望/景観:関宿の街並み。そして鈴鹿山系が近づくにつれ、山並みなどもそこここで美しく・・・。
●休憩場所:写真参照。東海道さんさくマップ で事前にあずまやのある場所をチェックしておくのがよいかも。
●感想
半年ぶりの東海道、三重県鈴鹿市の加佐登(かさど)駅から鈴鹿峠手前のバーベキュー鈴鹿峠までが初日。本当はもっと陽気がうららかな日に歩きたかったけれど、休暇取得の都合上、この日、寒空の中を歩くしかなく。。。
感想としては、ともかく寒かった!
鈴鹿、寒いです。スタート地点の加佐登駅から寒いです。国道沿いはトラック風をまともに食らって寒すぎます。
国道沿でなくとも、「鈴鹿おろし」とでも言うんでしょうか、山から吹いてくると思える?冷風に身も凍りました。
この日は雪の降る直前なので芯から冷え込んだということもあるのでしょう(この日、深夜に雪が降りました)。
これまで東より西の方が暖かいと勝手に思い込んでいました。冬の京都や大津も行ったことがありますが、それも10年以上昔の話なので「西は冬は寒い」ことをすっかり失念していました。
更に加佐登以上に、山に近い鈴鹿峠付近は寒いです!この日宿泊させてもらったバーべキュー鈴鹿峠付近はまだ降雪前で、ルート上も山道はありませんでしたが、凍てつくように寒く、手袋していても指がしびれるほど寒かったです。
バーベキュー鈴鹿峠では、宿泊部屋や食事場所はともかく、お風呂場や廊下やトイレはこらえきれないほどの寒さでした。
因みにこの日の宿泊者は我らだけでした。
尚、今回スタート地点となる加佐登(かさど)駅に復帰するまでが都内からだとえらく時間がかかります。理由は名古屋から亀山方面までの電車本数が極めて少ない点にあります。
更に鈴鹿峠手前の宿場、坂下宿や、峠越えの先にある土山宿には宿泊施設は無し、近くに駅は無く、バスがあってもバス便は非常に少なくアクセスはかなり悪いです。
宿泊場所のある宿場は、鈴鹿峠付近だと峠手前にある関宿のみで、他に峠手前で泊れる場所は我らが今回一泊させてもらった、坂下宿の少し先にあるバーベキュー鈴鹿峠だけです。
関宿から坂下宿までは8km近く、坂下宿から(峠越えして)土山宿まで9kmちょっと、土山宿からその次の水口宿までは10.5kmあり、水口宿まで行けば、駅や宿泊施設はあるため、峠越えした場合にはなんとか水口宿まで行かなければなりません。
次回復帰を考えると、我らのような遠方から訪れる街道ウォーカーにとっては、何泊かして水口宿の次の宿場、石部宿までは行った方がいいと思います。運賃を考えてもその方が安上がりですから・・。
とすると三連休の前日か最後に休暇をとるのがもっともいいように思います。でも今回は時期が悪すぎました。
寒いと歩行距離は余り伸びないし・・・私たちは名古屋駅そばの安価なホテルに素泊まりで前夜泊して臨むなど結構出費してしまいました。
上記はともかくとして、何とかこの日、バーベキュー鈴鹿峠まで辿り着き、しし鍋やうなぎのひつまぶしなど豪華な渓谷料理を楽しめたのは感激でした。
次回、この鈴鹿峠辺りは東海自然歩道で再訪かな?東海道ルート上は関宿の街並み含め見るものが多かったですが、鈴鹿峠付近の山々も気になりますね。
そして鈴鹿峠越えはこの次の記事にアップ予定。
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