中央線沿線の山 能岳・八重山でお手軽スノーハイク


- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 411m
- 下り
- 499m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
この三連休の前半2日は東京の近場の山で雪が降りました。直後の晴天となれば雪を踏みたい気持ちがムクムク。
あまり踏まれていない雪道を歩きたいと思っていましたが、今日は出発が決して早くはありません。そんなわけで、なるべく人の少なそうな山はということで、思い出したのが能岳・八重山。2009年11月に先輩ファミリーと登って、「手軽に登れるのに、充実の好展望!」が印象に残っていました。
今日は新宿8:14発のホリデー快速河口湖号に乗り込みます。乗り換えなしで上野原駅まで行けるので楽チンです。
上野原駅からはバスで新井バス停へ。ここが今日のスタート地点。
最初は舗装路を行きますが、山には雪を纏った木々が青い空に映えてとっても綺麗。降雪直後の晴天はいつもの景色を全く変えてしまいます。
やがて能岳への登山道が車道の右に分かれていきます。ここでスパッツを着け山道へ。
登山道には雪が積もっているところと、落葉のところが交互に現れます。
雪は深いところで10cmちょっとという状況。グリップもしっかり利くのでアイゼンは着けなくてもOK。でも、陽の光が当った木からスノーシャワーが降り注ぎます。時々はボタッと雪の固まりも落ちてきます。
先行者はどうやら2名。あまり荒らされていない気持ちのいい雪道が続きます。
能岳直下の急斜面もジグザクに道が付けられているので、雪が着いていても安心。
標高をどんどんかせぐと背後に笹尾根方向の山々が見えてきます。
急斜面が終われば標高542.7mの能岳山頂。ここは展望は良くないので、その先の八重山山頂の標識のある東屋まで行って、昼食にします。風もなく日差したっぷりのベンチで暖かいスープやコーヒーでゆっくり。
ここは非常に展望のいい所。丹沢や道志の山々の奥には真っ白い富士山。右に目を転じれば三ッ峠、扇山、権現山。その背後には笹尾根が続いています。
昼食後は八重山登山口へと下山。こちらは南斜面になっているところも多く、樹林帯を除けば雪は融けています。コースにも以前きたときより手が入って、随分、歩きやすくなっていました。
さくさく下って、八重山登山口へ到着。ここには駐車場と綺麗なトイレがあります。
今日はこの先、根本山を経由して上野原駅まで歩く予定。前に来た時は道を間違えて歩けなかったコースです。
八重山登山口から広い道を少し下ると左に入る砂利道があります。ここには根本山という道標があります。
道なりに行けば墓地脇を通るようになりますが、ここの右側の木の少し高い所に根本山を示した道標がありました。前回はここを直進してしまいました。足元を見ていたらこれは分からないよなぁと思いながら、ここを左折。道なりに進みます。
やがて秋葉神社に出て、ここは道標に従って右へ。そのあとも道標に従って進めば根本山に導かれます。(でも、根本山山頂は分からずに通り過ぎてしまいました…)
最後の道標には上野原駅方向の表示があるので、安心して山を下っていきます。
地図を見ながらバス通りをシートカットして、最短コースで上野原駅へ着くことができました。
思ったよりも雪は少なかったけれど、お天気に恵まれて気持ちのいい山歩きができました。
ちょっと歩きたいと思ったときのお薦めコースです。
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