ぺラリ山

2016年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 6.6km
• 登り: 565m
• 下り: 553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:36

9:47 ペラリ山登山口
10:12 10:12 ペラリ山登山口（奥）
10:56 11:00 前ペラリ
11:44 11:52 ペラリ山
12:31 12:31 前ペラリ
13:03 13:03 ペラリ山登山口（奥）
13:20 13:22 ペラリ山登山口
13:23 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道（林道）の谷側が崩壊している個所あり、ぼっとしないように注意。

その他周辺情報

新冠レコードの湯

写真

10/30 8:31

台風の影響で、日高線の線路が途中なくなっている。これでは復旧したとしても時間がかかりそうだな。

10/30 9:00

道の駅サラブレッドロード新冠には、この地域で生産された名馬たちの重賞優勝の記念碑がならぶ。懐かしい馬たちだ。

10/30 9:20

牧場を通り、登山口に向かう。左半分の中央の小さな瘤のある山がぺラリ山らしい。

10/30 9:43

林道途中からスタート。
気温は、3度くらいだが、日差しがあり暖かく感じる。

10/30 9:44

紅葉も残っている。

10/30 9:54

黄色い実は、マタタビの実。食べられるということで恐る恐る食べてみた。味は熟しすぎたアボガドのような味がした。うまいとは言えない。どうも猫系ではないらしい。

10/30 9:59

登山道には、サンショウの木も沢山あった。北海道にも自生しているんだな。
紅葉が進むと、赤い殻の中から、ゴマ大の黒い実が現れて、飛び散る。食べてみると当然ながらサンショウだ。

10/30 10:02

クサギ染で有名なクサギの木とのこと。ピンクの羽のなかにある燕色の実で、藍色に染まるようだ。
見れない珍しい物がたくさんあるなぁ。

10/30 10:09

紅葉もまだきれいだ。

10/30 10:11

青空のなか、紅葉が映える林道を進む。

10/30 10:12

すがすがしい。

10/30 10:12

10/30 10:12

登山道を振り返る。

10/30 10:21

正面にはぺラリ山が見えてきた。

10/30 10:28

このあたりに紅葉が一番きれいだ。

10/30 10:28

日高らしい背丈に短いミヤコザサが斜面を覆う。

10/30 10:31

林道が終わり、登山口の標識が見えた。

10/30 10:37

ここからは、笹っぱらを進む。

10/30 10:39

日高だなぁ。

10/30 10:41

10/30 10:46

このあたりは落葉し、日が笹道を照らす。

10/30 10:51

急な登り。笹の葉の周囲は薄茶色に枯れている。
無数の笹が重なって、シンメトリーになっている。

10/30 10:53

斜面から頂上が。

10/30 11:01

504メートルの小ピークから少し下り、山頂に向かう。

10/30 11:02

笹中の踏み跡が続く。

10/30 11:08

日当たりに出て、正面にぺラリ山。紅葉と黄色くなった笹道を登る。青空が映えて絶景だ。

10/30 11:08

しばし、立ち止まって眺める。

10/30 11:08

美しい。

10/30 11:08

ゆっくり時間が流れる感じ。

10/30 11:09

10/30 11:10

小さなケルンを過ぎる。

10/30 11:10

まだまだ笹のなかを登る。

10/30 11:12

笹原と青空。

10/30 11:14

大きなミズナラの木があった。幅1mくらいあり、樹齢は100年以上と思われる。

10/30 11:15

力強くて芸術的でもある。

10/30 11:15

背後には浦河の街が遠くに見える。

10/30 11:21

引き続き笹のなかを登る。

10/30 11:24

頂上も近い。

10/30 11:27

マダニが心配だが、もういないようだった。

10/30 11:27

登ってきた方面を振り返る。ふもとには牧場のパッチワークだ。

10/30 11:28

10/30 11:34

瘤の向こうは頂上。

10/30 11:41

最後の登り。

10/30 11:44

コンクリートの天測点。

10/30 11:47

頂上到着。残念ながら、ぺラリ山の標識は朽ちてなかった。

10/30 11:49

遠くには、薄くアポイ岳が見えた。

10/30 11:54

単独行の登山者と頂上ですれ違った。もう1つの今日のぺラリ山ヤマレコ記録の人だ。（唯一すれ違った登山者）

10/30 11:54

横山岳方面。細い白樺が山頂下を取り巻いている。

10/30 12:03

眺望を楽しみながら下山。

10/30 12:05

10/30 12:05

10/30 12:11

再びミズナラの木。

10/30 12:15

10/30 12:16

ミズナラの木のなかは、朽ちて空洞となっていた。それでも、葉をつけて力強い。生命力に感動。

10/30 12:28

小ピークに登り返す。

10/30 12:36

10/30 12:38

笹の葉っぱもこう見るときれい。

10/30 12:46

登山口まで下山。後は林道歩き。

10/30 12:48

これもミズナラかな。幹が太い。右側に枝が折れてこのようなツインギーの木のようになったようだ。

10/30 12:50

黄色い楓の紅葉。

10/30 13:00

これは何だろう。
よく見ると天然のホップだった。天然で自生しているのを見るのは初めてだ。

10/30 13:05

谷をのぞき込むと紅葉がきれい。

10/30 13:06

マーガレットが一輪咲いていた。

10/30 13:15

落葉をかさかさと踏んで歩く。こういう感触は、今秋は最後かな。

10/30 13:37

車で移動中。珍しく栗の木があった。
残念ながら、イガのみ。

10/30 15:13

レコードの湯に、「ホロシリ牛乳」。デザインが、レトロで良い。絵柄の真ん中のポロシリ岳がそそる。

10/30 15:19

3時過ぎなのに、もう、夕焼けが迫っていた。

撮影機器：

EOS M2 CANON

FinePix XP90 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール

感想

kaitoron

天気に恵まれて、紅葉のなか、すがすがしい山登りでした。
普段があまり見ることのない植物や木の実が見れました。（サンショウ、クサギ、マタタビの実、ホップ、栗）

日高の前衛の小さな山でしたが、ミヤコ笹のなか、急登もあり、日高らしい山旅を堪能しました。