直島・豊島・犬島【瀬戸内アートの島巡り】

2016年10月27日(木) 〜 2016年10月29日(土)

• GPS: 168:00
• 距離: 20.3km
• 登り: 204m
• 下り: 184m

コースタイム

10/27(木)　JR高松駅着7:27高松港発8:12（フェリー50分520円）直島家浦港(臨時バス）ベネッセ美術館エリア(徒歩）15:00つつじ荘着
10/28(金）直島本村港発9:00（高速船620円）豊島着9:20(レンタサイクル1000円）豊島発12:40(高速船1280円）犬島着13:05(徒歩）犬島発15:45(高速船1850円）直島着16:37(バス）民宿着17:45頃
10/29(土）本村発12:27(バス）家浦港発12:45（フェリー20分290円）宇野駅発13:41(JR乗継）岡山着14:29(新幹線）東京着20:00頃

天候

27日　晴れ　
28日　曇り時々雨
29日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船

行き　JR高松駅(歩10分）高松港（フェリー50分）直島宮浦港
帰り　直島宮浦港（フェリー20分）宇野港(徒歩10分）JR宇野駅

※地図は手書きでバスや自転車も赤線入れてます。

コース状況／危険箇所等

瀬戸内国際芸術祭2016秋(10/18〜11/6）に行ってきました。
…と言っても見て回ったのは常設の展示ばかり。
体験型の展示が多くたいへん楽しい体験でした。
期間中の作品鑑賞パスポート5000円

写真

10/26 21:51

サンライズ瀬戸
東京駅10：00発

10/27 6:57

朝
瀬戸大橋を渡る

10/27 7:52

高松駅も高松港もきれいでびっくり
外国の人が多いのにもびっくり
芸術際開催中だからか、いつものことなのか。

10/27 7:53

高松~直島~宇野は大型フェリーが運航
座席も相当広いがほぼ満席

10/27 9:07

直島に着いたら
まずセブンイレブンで買い出し、
そして銭湯「I❤湯」（あいらぶゆ）の下見
実際入浴できるアート作品だ

10/27 10:22

地中美術館直行の臨時バスでチケットセンターへ行き整理券をゲット
その後、今夜の宿つつじ荘へ荷物を預けにいく

10/27 10:23

つつじ荘から美術館エリア内は無料シャトルバスがあるので
タイミングがあえば当然利用させていただく

10/27 10:57

リウファン美術館へ

10/27 10:57

？？？　
でもアートな空間を楽しみました。

10/27 11:02

周りは自然がいっぱい

10/27 11:43

時間になったので地中美術館へ
途中、モネの「睡蓮」のような池がありました。

10/27 12:09

空や光そのものをアートにしてる感じかな。
写真は唯一外に向かって解放されている地中カフェ　

10/27 13:07

面白い体験でした。
帰りも「睡蓮の池」をパチリ

10/27 13:20

近くのダム湖にも作品が…
「彼方の気配」
白い羽が風を受けて動きます

10/27 13:29

次の美術館「ベネッセハウスミュージアム」への道をてくてく

10/27 13:31

途中、奇岩に囲まれたジャグジー風呂があった。
ベネッセホテル宿泊者は入れるらしい。

10/27 13:33

遠くの岩壁にかけられた絵や
黄色や黒のボートも作品だとか、う〜ん

10/27 13:37

こちらのオブジェは作品ぽい

10/27 14:10

海へおりてみる

10/27 14:11

ベネッセホテル専用桟橋

10/27 14:11

右の建物が「ビーチ」左の山の上が「オーバル」というホテル棟

10/27 14:11

桟橋より今夜の宿泊地「つつじ荘」周辺を望む

10/27 14:15

はるばる来たぜ瀬戸内海
記念撮影です。

10/27 14:18

「船尾と穴」

10/27 14:22

「切断された船首」

10/27 14:35

あ、いいねー「腰掛」だって

10/27 14:42

有名な草間彌生のカボチャ
大人気です。日が暮れるまで人が絶えませんでした。

10/27 14:47

早々にチェックインします。

10/27 14:48

野良猫ちゃん多し

10/27 14:48

つつじ荘は町営の宿泊施設
和風コテージ、モンゴリアンテントのほか

10/27 15:03

私が泊まったのはトレーラーハウス

10/27 15:07

水も電気もひいてあり。意外に快適空間。

10/27 16:41

外人さんカップルが浜辺でロマンチックしてます

10/27 16:46

海に入ってる外人さんもいます。
まあ今日は暑かったからね

10/27 16:49

夕日モードに…

10/27 16:54

お酒飲みながらまったり
山での時間の過ごし方と似てるなあ…

10/27 16:56

10/27 16:58

10/27 17:01

10/27 17:03

トレーラーハウス

10/27 17:03

日は沈んだけど

10/27 17:04

こんな色合いの海もすてき

10/27 17:06

管理棟がすぐ傍にあり安心

10/27 17:09

10/27 17:15

もう少しお散歩してみます。

10/27 17:17

こちらはパオ　10棟あります。

10/27 17:19

満室のはずですが静かです。
皆さん到着が遅いのでしょうか
夕暮れ時、この場所にいないとはもったいない。

10/27 17:25

食堂もあるのですが
あえて部屋で食べます。

10/27 17:26

自炊禁止(電気ポットはある）なので
パン、チーズ、ワイン、スープの質素な食事
でもキャンプみたいで凄く楽しい。

10/27 17:42

ベネッセホテルの灯り
こちらは1泊5400円（貸切風呂1000円）あちらは…

10/28 6:30

朝の散歩で

10/28 6:30

人気者のカボチャをひとりじめ

10/28 6:37

10/28 6:39

つつじ荘のバス停
町営バスも無料シャトルバスもここから出ます。

10/28 6:49

静かな朝

10/28 6:58

もう一度カボチャに行って記念撮影

10/28 6:58

10/28 8:40

バスに乗って本村地区へ

10/28 8:35

2泊目の宿「島宿あいすなお」で荷物を預かってもらい

10/28 9:07

本村港から小型船で豊島（てしま）へ

10/28 9:53

起伏の多い島なので電動自転車を借ります。
「空の粒子」

10/28 10:00

島にはバスもあるが本数は少ない。

10/28 10:03

美術館前バス停からの眺め

10/28 10:12

棚田が広がっている

10/28 10:12

チケットセンターも棚田の下

10/28 10:08

豊島美術館への道

10/28 10:14

ぐるりと山を回り込み

10/28 10:59

この不思議空間にたどりつく

10/28 11:02

時間を忘れる素晴らしさ
いつまでもいられます。
天気によって表情が違うそうで、いたときはちょうど霧雨でした。

10/28 11:03

再入場できるそうなので

10/28 11:03

次へ行くことにします

10/28 11:03

自転車でこの道下るのは気持ちがいい

10/28 11:09

唐櫃港に出て

10/28 11:13

更に島のはずれにある浜へ

10/28 11:14

あの小さな家が「心臓音のアーカイヴ」
人の心臓音など聴いて面白いのかな…と思っていたけれど

10/28 11:30

点滅する光とともに心臓音を聞く部屋もあり
不整脈な心臓音が大音響で流れたときには並みのお化け屋敷どころじゃない恐怖を味わう

10/28 11:29

こんな風景を見ながらヘッドフォンで心臓音をきく部屋もあり
一人一人の心臓音の違いに不思議な感動を覚えてくる。

10/28 12:33

3時間もあれば島一周できるさなんて思っていたのは甘かった

10/28 12:33

濃密な時間を過ごした後は
また船に乗って

10/28 13:03

犬島に到着

10/28 13:06

芝生の広場を歩いて

10/28 13:10

犬島精錬所美術館へ

10/28 13:12

銅製錬所の廃墟を美術館に改装したらしい

10/28 13:12

ここは日本？

10/28 13:13

ボンペイの遺跡のよう

10/28 13:15

製錬でできたカラミレンガが積まれて迷路のようです。

10/28 13:29

美術館は三島由紀夫の世界を再現した、和風ホラーの館のようでした。

10/28 13:38

先ほどの迷路を俯瞰する

10/28 13:41

こんどこそ本当に近代化産業遺産エリアへ

10/28 13:44

10/28 13:47

10/28 13:48

10/28 13:49

あちらは発電所跡

10/28 13:51

近づいてさらに驚く

10/28 13:52

ヨーロッパの教会の遺跡にしか見えません

10/28 14:00

美術館エリアを通って出口へ

10/28 14:01

10/28 14:11

集落のほうでは「家プロジェクト」展開中

10/28 14:12

「石職人の家跡」

10/28 14:15

「S邸」

10/28 14:16

「S邸」

10/28 14:19

「A邸」

10/28 14:20

「A邸」

10/28 14:21

休憩所かつ作品「中の谷東屋」

10/28 14:29

巨大な犬がいた

10/28 14:29

うわわ!!

10/28 14:29

犬島の島犬

10/28 14:30

タイルも綺麗

10/28 14:31

わんこの家を過ぎ

10/28 14:31

案内図には無い、できたばかりの植物園へ

10/28 14:35

手入れがよくて綺麗な庭です

10/28 14:37

帰り道、再び巨大わんこの写真撮り

10/28 14:37

びっしりとタイル

10/28 14:37

アップ写真撮りまくり

10/28 14:38

記念撮影も

10/28 14:50

「C邸」
ハンモックに寝て鑑賞する？

10/28 14:53

のどかな道

10/28 14:54

「I邸」

10/28 14:54

お庭に見とれる

10/28 15:05

犬島は石の産地

10/28 16:42

直島に戻り、銭湯にも入り

10/28 17:18

宮浦港でバスを待つ

10/28 18:43

民宿での夕ご飯は外の食事処「えびすかも」

10/29 8:57

3日目は本村地区の「家プロジェクト」を回る

10/29 9:00

どの施設も10時からだが

10/29 9:03

譲王神社はガラスの階段と

10/29 9:03

真新しい神社の建物だけ見て満足してしまった。

10/29 9:05

高台で海もきれいだったし、

10/29 9:06

しかし、このなぞのボックスカルバートこそが本当の展示物の入口であったのだ。地下の石室へと続くガラスの階段が見られたらしい。

10/29 9:17

狭い街で時間つぶしの散歩

10/29 9:29

これは直島役場
これもアート？

10/29 9:44

直島ホールも自然素材の贅沢なつくり

10/29 11:28

のれんを見て回るのも楽しい

10/29 11:32

10:00安藤ミュージアム見学、10:30整理券もらってた「南寺」へ。15分ごとに16人づつの入れ替え制

10/29 11:35

面白い経験でした。
こちら「角屋」
狭い範囲なのですぐに他も見終わってしまい

10/29 11:53

民宿と同じ経営の食事処で早めのお昼ごはん

10/29 12:39

最後の最後にやっと近づけた
これも草間さんの「赤カボチャ」

10/29 12:39

アートの島のシンボルですね。

10/29 13:12

フェリーであっという間の20分で
宇野港に到着

10/29 13:12

宇野のチヌ（クロダイ）のオブジェ

10/29 13:15

近づくとゴミや不用品でできていて二度びっくり

10/29 13:18

隣では「小チヌ」作成中
中は滑り台になってました。明日お披露目だそうです。

10/29 13:24

宇野駅に向かうとこちらも次々にオブジェが

10/29 13:24

駅舎もアート

10/29 13:26

「海の贈り物」

10/29 13:26

楽しそうです

10/29 13:52

宇野線の車窓から
このハートは田んぼアートかな
最後まで楽しませてくれました。

撮影機器：

オリンパス・ペン Lite E-PL1 オリンパス

感想

まっちゃ

今回まったく山登ってないので、ヤマレコではないのだけれど、結構歩いたしトレッキングシューズにザックを背負って、と恰好だけは山と同じ。

でも山と関係ない写真ばかり載せてごめんなさいです。
おまけにどの施設も内部は撮影禁止だから肝心要な写真もゼロです。

そもそも　瀬戸内海の島でものんびり行きたいな〜 そうだ！猫の島「男木島」へ行ってみよう!と計画し始めたところ
すぐ近くに何かと話題の「直島」があることがわかり、なんだ意外と簡単に行けそうと判明したので、猫の島から現代アートの島旅へとシフトしてしまったわけです。
瀬戸内海の島で過ごしたいという当初の希望がかなったうえ、多種多様なアート、活気ある島の様子も面白く、かなり満足できた旅となりました。

ちょうど瀬戸内芸術祭時期と重なるのがネックでしたが、期間中は船もバスも臨時便がでており、かなり効率的に回れそう&お得なパスポートもあるしで思い切ってでかけてみました。

しかし外国人の多さに驚きました。50パーセントくらいな外国人率で、遠い東洋の島国のさらに小さな島にわざわざアートを見に来るとは…
いや凄いことなんですね。

予備知識を最少にして出かけたものだから
意外性に驚き、心わし掴み状態。
帰ってきてから解説本買ったりして
更に感動を掘り起こされてる状態です。

今回は一人旅で良かったかも。
遠慮なく素直に感じるままに行動できました。

特に豊島美術館は一人で行くべき場所と思います。おススメいたします。

コメント

ゆきまる@bobandou

まったり瀬戸内・・・
こんばんは、今回の旅レコ、豊富な写真とともに楽しませて頂きました〜
静かでのびやかな瀬戸内の風景、とくに朝夕の微妙な色は、本当にしみじみとしますね……。
私も以前何度も、寝台列車の車内から（「瀬戸」と「あさかぜ」）瀬戸内の島々を眺めたものですが、いずれも鉄ヲタ目的でしたので (笑)、こんな感じで島々をのんびり歩いたことはありません。それでも、あの独特ののどかな雰囲気は強く印象に残りましたので、画像を拝見しながら「いつか瀬戸内にも赤線を……」と思ってしまいました。
もっとも、個人的にまず歩いてみたいのは「しまなみ海道」だったりするのですが……(^^;)。

それはさておき、直島と豊島の名前は最近しばしば、「外国人観光客（とくに欧米）に人気の目的地」として目にするところで、しかも芸術の島ということで、一体何があるのかと思っていたのですが (→自分では調べていない ^^;)、何と……島おこしに次ぐ島おこしで、ここまで前衛芸術の島になっていたのですね…… 　大いに勉強になりました。連絡船がなくなって久しく落ちぶれていた宇野駅も、こんな感じで観光の駅になっているとは……。
とにかく参考になりました。感謝です！　草間サンのセンスは「？」なのですが、まぁちょうど文化功労者記念ということで……

まっちゃ

Re: まったり瀬戸内・・・
bobandouさま
いつもコメントをいただきありがとうございます。
ヤマレコに載せる内容ではないのですがbobandouさんのおっしゃる通り
ヤマレコのフォーマットは本当に良くて
地図や行程まで書き込めるのがいいですね〜。
高松起点で行ったけど、地図で見たらこんなに岡山が近かったんだ〜とか
見ていた景色がどの場所だったかが判ったり
本当によくできたサイトで改めて感謝感激です。
現代アートといっても難解なのから楽しいオブジェ的なものまで様々
以前から行きたがっていた友人が今回参加できなかったので
やり残したこと、もう一度見たいものに会いに
そして友人のびっくりした顔を見るため、オフシーズンの冬あたり再訪計画中です。
人間の感覚の不思議さに驚愕します
自分再発見の旅のような
そんな点が若者や外国人にも受けているのでしょうね。
そして美しい風景や島人とのふれあいもおまけについてきて
いやーこれは人気でるはずです。
芸術目的で来る人ばかりだから
へんな団体さんも少ないし
島おこし地域おこし大成功ですね。
岡山から宇野までは観光列車も走ってましたよ。次回は乗りたいと思います。

satfour

四国
mattyanさん、こんばんは。
サンライズ、旅情を感じます。

四国はよく行くのですが（妻の実家）、直島と豊島いいですね。
話には聞いたことがありますが、行ったことないです。

すごいアートです。
発電所跡や猫や夕日も芸術的なうつくしさ。
こんどいってみます。

まっちゃ

Re: 四国
sat4さん　こんばんは
四国へいく機会がたくさんあるのは羨ましいです。
直島も豊島も素晴らしかったです。
なんたって世界中から人が来るんですよ!!
ぜひぜひ奥様とお出かけください。
私も最近岡山に縁ができたので
これからも時々瀬戸内にお邪魔しようと思ってます。
次に行きたい島は男木島なんですが
うさぎ（がいる）島もあるみたいで、どんどんはまっていきそうです。