中ア/木曽駒が岳
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
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2273.doc
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
感想
24〜25日の山行予定だったが、24日は雨の為25〜26日に変更する。
【10/25】
下界は晴れていたが山の上はガス。
千畳敷までは観光客でおおにぎわいだがお昼ごろから宝剣岳まで登る人はいない。
丁度着いた時には登っている人が見えた。
ガスの中で時折晴れ間が見える。この雲は厚くて切れそうにない。
天気が良いと一人でも気持ちよいのだが・・・。
極楽平から登ると宝剣岳までは岩稜で鎖やらはしっかりついているが不意に足を踏み外せ
ば奈落の底だからやや緊張する。
そろそろ山頂かと思いながらも下り始めてしまいあれ?とおもった所で反対側から登って
くる人と会う。どうやら山頂は通り過ぎてしまったらしい。ザックを置いて登り返してみ
ると道から少し入った所に小さな看板があったが見過ごしてしまったようだ。山頂では一
瞬晴れ間がみえた。
予定よりも遅い登り始めとなったので先を急ぐと途中で3組位の人とすれ違う。途中の中
岳のキャンプ場には誰もいない。やはりテン泊しなくて良かった。ここに一人だとさびし
い。あっという間に木曽駒が岳の山頂に着くとやはり視界なし。誰もいない。
山頂小屋まで駆け下りるとそこには人の良さそうなおじさんがいた。
どうやら今日の泊まり客は私だけで、この3日間位誰も来なかったようだ。
最近は日帰りで木曽駒に登る人が多くなったという。
おじさんもさびしかったのかいろいろと親切にしてくれた。
ゼリーは合計4個も頂いたり味噌汁等もサービスしてくれた。
夜までの時間はたくさんあるので食堂の一角をお借りして今度の山行計画を立てたり御飯
を作ったりしながら移り行く景色を眺めた。なんだか家にいるような時間だった。
夜は広い部屋に1人なので寒いだろうと簡易湯たんぽを作ってくれた。おかげで足は温か
かったが少し肩が寒かった。
【10/26】
寝坊した夢で目が覚めると7時半。寝坊だ〜。5時に目覚ましかけたのに。
帰りのバスまでは少し時間があるので大丈夫だが、御飯を作ってからもおじさんと会話を
交わしているうちにいつの間にか時間がたっていた。
熊よけ鈴を持って来なかったので念の為にと臨時に鈴を作ってくれた。笛も有効。
別れ際にいろいろとお世話になったのでお返しにとお菓子を渡すと今度はチーズをくれ
た。いいのに・・。
山頂まで往復してから下山する。快晴で展望良好。
登山口近くまで誰にも会わなかったが天気が良いので気持ちのよい歩きだった。
下山に駒の湯に入る為に途中からBコースではなくてAコースに降りた。
紅葉はしらび平までが綺麗だった。上は終わっていた。24日の夜に少し降雪があったよう
だが積雪は全くなかった。25日の夜は山頂小屋は−2℃にまで下がった。
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