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計画ID: p1459079
全員に公開
沢登り丹沢
【沢登り】水無川本谷
体力度
判定データなし
日程 | 2022年06月01日 (日帰り) |
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メンバー | けいた, TAKANORIISE, ck2043s |
集合場所・時間 | 渋谷 東急本店前 Viron 0600 ピックアップ 戸沢出合 0800スタート
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行動予定
0800 戸沢出合 ‐ 1000 水無川本谷 - 1230 塔ノ岳 - 1330 新大日-1430 政次郎尾根分岐-1530 戸沢出合
山行目的 | 沢登り |
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緊急時の対応 | 適宜下降 |
注意箇所・注意点 | 遡行グレード:1級上(沢登り初級者向け) ①戸沢キャンプ場がベース。 天神尾根方面へ登山道を進み、水無川本谷と源次郎沢の二俣上部より書策(カイサク)新道入口のコンクリ階段を上がり、そのまま右側の本谷右岸を歩く。 少しで堰堤。左隅に掛かっている残置アブミ用ロープと木の根で登る。 更に左手には高巻き用の鎖もあり、どちらも同レベル。 戸沢より約25分で見栄えのするF1−8m。 左隅の鎖は古いので、荷重はかけずサポート程度に。 落ち口は慎重に。(Ⅲ級−)夏なら水流左手も登れる。 ②すぐにセドノ沢との二俣。セドノ沢の看板あり。 左の本谷にはF2−5m。 流芯左側の鎖は中間部で切れており、FIXロープは主に下降者用。 右の乾いた壁の方が登られている。落ち口上の右壁に古い確保点あり。 ただし途中にはハーケン、ボルト類はないので、確実な登攀力が必要(Ⅲ級+)。 ③右手に岩小屋風洞穴状の大岩とルーフの大岩(昔のアブミ用ハーケン多数)を過ぎやや開放的な河原を越せば、谷は少しゴルジュ状となり、F3−8m。 直登は右壁Ⅲ級+くらい。(残置ハーケンあり) または左カンテ状から残置ロープと鎖沿いに高巻きができるが、落ち口に向かい高度感のある下り気味のトラバースが初心者には恐怖であろう。 またこちらの鎖も古く切れる可能性があるので、2本のセルフビレイコードを鎖に架け替えながらサポート程度に使用のこと。(Ⅲ級) ④ゴルジュ状のF4を右壁から突破すればすぐにF5−8m。 右壁の鎖がやはり切れているので、少ないハーケンでの登攀(Ⅲ級+)。 F5を越えると20mほどで書策新道が横切る。 ※書策新道は管理がされなくなり、本谷やセドノ沢左俣を渡る箇所が難しい。 特に道迷いしそうなセドノ沢左俣の徒渉点などには立入禁止テープあり。 ⑤更に登ると右手に2段40mの涸棚が少し奥に出てくる(沖ノ源次郎沢)。涸棚は昔からクライミングゲレンデとして登られている。(Ⅲ級〜Ⅴ級−程度) 涸棚を見送ればすぐに水量比1:1二俣。 右が木ノ又大日沢で、初級者用。最後はどの支沢を詰めても脆い急峻なガレとザレ場になり、尾根に逃げなければ登れないのであまり遡行されていない。 左の本谷に行くとF6−8m。右隅の被ったコーナーを古い残置ロープで強引に登る(Ⅲ級+)ので、初心者は、木ノ又大日沢との二俣に戻り左側の尾根から巻く方がよい。 ⑥幾つかの小滝を越え、右上の白崩をやり過ごしてしばらく行くと、3m級滝と再び荒涼としたゴルジュ状。 正面の2段15m滝は左から合わさる支流の滝で、本流は右、左と小さく向きを変え、いよいよこの沢の大滝2段35mが出現。両岸とも非常に脆く、現在は登られていない。 F8看板のある下の右側ガレを慎重に10m登ると残置ロープが続くので、これに沿って大きく高巻く。途中2本のガレ沢を横切らなければならない。 特に2本目のガレ沢は残置ロープが張られているが、対岸の尾根に乗る箇所の足場が崩れてかなり悪い。 そろそろこの横断ルートも使えなくなると思う。 対岸の小尾根に乗り上げれば、あとは比較的明瞭な踏み跡が河原まで下りている。 ⑦しばらく遡行すると、右から3m小滝で水量のある沢が合わさる。上部が脆いザレ場なので見送り、更に30mほど上流で再び右から水量のある沢が合わさる。 奥にF9−10m滝が見えるこの沢が一般的なルート。 F9は脆いながら慣れていれば直登もできるが、一般的には右側を逆くの字状に右尾根から高巻く。 沢に下り戻るとあとは水も涸れたゴーロとなり次第に斜度も増す。 背丈くらいのブッシュの中、浅くなった沢状を登れば塔ノ岳東側の表尾根上コルに飛び出る。 |
食事 | 各自(昼食/非常食(500kcal程度)) |
計画書の提出先 | コンパス |
その他 | 参考 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-285181.html |
装備
個人装備 | 【一般沢装備】 長袖シャツ Tシャツ レインウェア上下 タイツ ズボン 沢用靴下 沢用グローブ フリース キャップ 着替え 沢靴 すね当て 予備靴ひも ザック 防水用ビニール袋(45ℓ程度) ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 サーモス ライター 地図(地形図) 遡行図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 虫よけ ヒルよけ ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 非常用バーナーセット 【登攀装備】 ヘルメット ハーネス ATC+環ビナ プルージックコード+環ビナ 支点構築セット 240cmスリング+カラビナ(2) セルフビレイコード アッセンダー 沢用ミニバイル チェーンスパイク アルヌン(3) 7mm7m細引き ツェルト 下山用シューズ(靴下含む) 【食料】 昼食(1) 非常食(500kcal程度) 【その他】 着替え タオル |
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共同装備 | 【KM】 30mロープ ハーケン カム(#0.5/#0.75/#1/#2) 捨てスリング |
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