記録ID: 285181
全員に公開
沢登り
丹沢
日程 | 2013年04月13日(土) [日帰り] |
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メンバー |
|
天候 | 晴れのち曇り(やや涼しげ。でも遡行は快適) |
アクセス |
利用交通機関
戸沢
車・バイク
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
戸沢9:28−
10:00本谷F1−
12:00書策新道徒渉点−
13:13本谷F8大滝−
14:45表尾根/塔ノ岳東側コル−
14:54塔ノ岳15:15−
源次郎尾根下降−
17:07戸沢=
入浴(湯花楽)
10:00本谷F1−
12:00書策新道徒渉点−
13:13本谷F8大滝−
14:45表尾根/塔ノ岳東側コル−
14:54塔ノ岳15:15−
源次郎尾根下降−
17:07戸沢=
入浴(湯花楽)
コース状況/ 危険箇所等 | ■マウントファーム沢登り講習 http://mt-farm.info/ ※沢登り初心者クラスから対応しています。 ■水無川本谷 表丹沢を代表する沢でほぼダイレクトに塔ノ岳へ突き上げる。 遡行グレード:1級上(沢登り初級者向け) 仝預凜ャンプ場がベース。 天神尾根方面へ登山道を進み、水無川本谷と源次郎沢の二俣上部より 現在は廃道となっている書策(カイサク)新道入口のコンクリ階段を上がって そのまま右側の本谷右岸を歩く。 少しで堰堤。左隅に掛かっている残置アブミ用ロープと木の根で登る。 更に左手には高巻き用の鎖もあるが、どちらも同じレベル。 戸沢より約25分程度で見栄えのするF1−8m。 左隅に古い鎖があるが、設置した時期も古いのでそろそろ切れるかもしれない ので荷重はあまりかけずバランスサポート程度で使用のこと。 落ち口は慎重に。(卦蕁檗 暑い夏なら水流左手も登れる。 △垢阿縫札疋梁瑤箸瞭麕鵝セドノ沢の看板あり。 左の本谷にはF2−5m。 一昨年まで流芯左側に鎖があったが中間部で切れてしまった。 私(秦野市遭難対策協議会救助隊)の方で替わりにFIXロープを張っては いるが、これは主に下降者用としてである。 右の乾いた壁の方が登られている。落ち口上の右壁に古い確保点あり。 ただし途中にはハーケン、ボルト類はないので、確実なクライミング力が ないパーティは止めてください。(卦蕁棔 1手に岩小屋風洞穴状の大岩とどっかぶりルーフの大岩(昔のアブミ用ハーケン が多数打ち込まれている)を過ぎやや開放的な河原を越せば、谷は少しゴルジュ 状となり、F3−8m。 直登は右壁を卦蕁椶らいで登れる。(残置ハーケンあり) または左カンテ状から残置ロープと鎖沿いに高巻きができるが 落ち口に向かい高度感のある下り気味のトラバースがあるので 初心者には恐怖であろう。 またこちらの鎖も古いのでいつ切れても文句は言えないから、2本のセルフ ビレイ用ランヤード(カウ・テール状にして)で鎖に架け替えながら サポート程度に使用のこと。(卦蕁 ぅ乾襯献緇のF4を右壁から突破すればすぐにF5−8m。 昨年右壁に掛けてあった鎖がやはり切断されてしまったので、 過去この鎖を頼りにしていた人は、宛にはできないので 数少ないハーケンでクライミングが要求される。(卦蕁棔 F5を越えると20mほどで書策新道が横切っている。 ※書策新道は、最近ハイカーの道迷い&転滑落事故が相次いでおり、 また開拓された書策さんも他界されて管理がされなくなり 本谷やセドノ沢左俣を渡る箇所が難しいので、秦野市としては 一般登山者等には入らないよう注意喚起している。 それでも入られる方がいるので、特に道迷いしそうなセドノ沢左俣の徒渉点 などには立入禁止テープを秦野市警察とともに我々で張っている。 随所にテーピングもしていて目障りと感じる方もいるかもしれないが どうか剥がさないでください。 ス垢謀个襪髪手に2段40mの涸棚が少し奥に出てくる。 この棚が沖ノ源次郎沢で、涸棚は昔からクライミング(というより岩登り?) のゲレンデとして使われている。(卦蕁銑控蕁歡度) 涸棚を見送ればすぐに水量比1:1二俣。 右が木ノ又大日沢で、沢としては初級者用だが、最後は殺伐とした風景となり どの支沢を詰めても超脆い急峻なガレとザレ場になり、尾根に逃げなければ 登れないので遡行する人もあまりいない。 左の本谷に行くとF6−8m。右隅の被ったコーナーを古い残置ロープで 強引に登る(卦蕁棔砲里如⊇蘓桓坿泙爛僉璽謄は、木ノ又大日沢との二俣に 戻り左側の尾根から巻いた方がよい。 Υつかの小滝を越え、右上の白崩をやり過ごしてしばらく行くと、3m級滝と 再び荒涼としたゴルジュ状となる。 正面に2段構成の15m滝が目に入るが、これは左から合わさる支流の滝で 本流は右、左と小さく向きを変え、いよいよこの沢の大滝2段35mが出現。 この滝は両岸とも非常に脆く現在は登られていない。 F8看板のある下の右側ガレを慎重に10m登ると残置ロープがずっと続くので これに従って大きく高巻くが、途中2本のガレ沢を横切らなければならない。 特に2本目のガレ沢は残置ロープが張られているが、対岸の尾根に乗り上がる 箇所が昨年よりも足場が崩れてかなり悪くなっている。 そろそろこの横断ルートも使えなくなると思う。 対岸の小尾根に乗り上げれば、あとは比較的明瞭な踏み跡が河原まで下りている。 Г靴个蕕遡行すると、右から3m小滝で水量のある沢が合わさるが、これは 上部が脆いザレ場なので見送り、更に30mほど上流で再び右から水量のある 沢が合わさってくる。 奥にF9−10m滝が見えるこの沢が一般的なルートである。 F9は脆いながら慣れているメンバーなら直登もできるが、一般的には 右側を逆くの字状に右尾根から高巻く。 沢に下り戻るとあとは水も涸れたゴーロとなり次第に斜度も増す。 馬酔木など背丈くらいのブッシュの中を浅くなった沢状を登れば 塔ノ岳東側の表尾根上コルに飛び出る。 ┣執澆楼貳姪には大倉尾根から天神尾根で戸沢に戻るか、大倉尾根を最後まで 下り大倉バス停へ。 今回使用した源次郎尾根は途中に出てくる草原から先は非常に迷いやすく 迷った挙句、沢に突き当り転落するなど事故が発生しているので 地図読みに長けた人がいない限り止めた方がよい。 (GPSや地図アプリしか手段がない人は論外です) |
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過去天気図(気象庁) |
2013年04月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by kamog
沢登り講習もいよいよシーズン到来!
初沢登りの受講者さんと水無川本谷へ行ってきました。
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