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今年5月・6月と「富士箱根トレイル」で、丹沢・不老山から須走までつなげることができました。「富士箱根トレイル」の箱根終点は、金時山。7月の金時山山行に参加できなかったので、今日は「富士箱根トレイル」の締めくくりとして、足柄峠から金時山へ。で、これだけじゃ、あっという間なので、足柄峠から矢倉岳も往復してみました。
天気予報では、秋晴れ!ということでしたが、高気圧の勢力が弱いのか、雲量の多い薄晴れ。

足柄万葉公園バス停の隣に、数台の駐車スペースがあるので、ここに駐車してまずは金時山へ。途中、足柄峠の聖天堂や関所跡や足柄城址を見ながら、金時山登山口のゲートまでは車道歩き。

ゲートからもしばらく林道のような幅広い道を辿り、丸鉢山へ。ベンチの前が切り開かれていて、富士山がよく展望できます。


ほどなく金時山山頂。有名な金時茶屋は、賑わっていました。富士山はもとより芦ノ湖など、箱根の展望台。薄く雲がかかり、すっきりした展望では無かったけれど。短時間で登って来れるので、山頂は賑わっていました。
往路を戻り、再び万葉公園へ。駐車地近くで、登りには気がつかなかったけれど、道路に並行して山道があったのでそちらに足を向ける。秋の草花がそこここに咲いていて

ほぼ水平に近いトラバース道で、矢倉岳へ近づいていきます。清水越手前から次第に高度を上げ、清水越から少しの急登をこなすと灌木帯。斜度が緩む矢倉岳頂上付近は、ススキやカヤが多くなり、明るく気持のいい所でした。頂上も、ススキに囲まれた小広く開けた草原。寝転んで展望の楽しめる所でした。

富士山・愛鷹山・位牌岳や、金時山から明神・明星ヶ岳の稜線、その向こうに神山・・。頂上には、展望台として小さな小さなヤグラがありました。「矢倉」岳だから??

足柄万葉公園の駐車地に戻る帰路、トラバース道で山岳救助隊の方が3人・・。そしてヘリがぐるぐる飛んでる音が・・。救助隊の方は、どうも救助要請者と携帯で話している模様・・。こんな所で、事故?遭難?・・

帰路に、トラバース道から万葉公園へ上がってみましたが、結構、ボサの中。あまり歩く人がいないのでしょうかねえ・・。
箱根の外輪山の一角・ちょっとゴツゴツした金時山で箱根を俯瞰し、カヤトの伸びやかな矢倉岳、ちょっと外れた所から箱根外輪山をさらに俯瞰して・・。ダブルで楽しめた半日でした。

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