瑞牆山

11月1日（月）

　Ｍ山塾・遠足倶楽部の瑞牆山講習に、同行させて頂きました。前日まで台風 。どうかなあ、という天気でしたが、集合の韮崎駅では青空もちらっとのぞいてました。が、小雨が降ったり止んだり、青空が出たり、かと思うと「狐の嫁入り」みたいな雨が降ったり・・目まぐるしい天気の1日でした。

　電車で到着するメンバーの皆さんをピックアップして、瑞牆山荘まで。瑞牆山荘前の林道100ｍ先に、大きな駐車場があります。大型バスも1台停まっていたなあ・・。
瑞牆山荘の前から、黄色く色づいた林の中を登って行きます。途中、大きな岩の直下にある里宮神社を見て、富士見平へ。カラマツの疎林の気持のいい所です。少し下がった所に水場も有り。台風の後で、道は水分たっぷり。所々、水も流れていました。
　富士見平からは、富士見平小屋の左手へ瑞牆山への道が伸びていました。山腹のトラバースをして、樹林の間に前方に瑞牆山がちらちら見えるようになってきます。沢音が大きくなると、大きく下って天鳥川。ここは石伝いに渡渉。水量は多かったですね。
　天鳥川を渡ってからは、涸れ沢沿いに・・のはずですが、やはり台風の影響か、右手にしっかり沢が流れていました。 登山道も、沢の支流状態でちょろちょろ水がながれていました。沢登り見たいで中々面白かった。桃太郎岩を過ぎ、次第に沢沿いから離れると、大きな岩がゴロゴロと多くなってきて、岩を越え越え頂上稜線へ。左に大ヤスリ岩の岩峰が、前衛兵のように立っています。不動沢から登ってくる登山道の分岐を過ぎ、暗い樹林の中を一登りで山頂。
　山頂自体が、大きな岩ですね〜。雲が多く、すっきりの展望では無かったけれど、周囲の山稜が黄金色に染まっていたり、しばし頂上を楽しみました。
　帰路は往路を戻りましたが、樹林帯で丁度逆光になり、カラマツの黄葉が輝いてきれいだったな〜。