実践 その1のファイルは大きく、重い。従って実用性を得るためには、必要な領域を切り取る必要がある。
1.領域の切り取り:[Tools] -> [Trim Map] Trim Map カーソルアイコンで必要な町域を選択
2.マウス右クリック [Trim Outside]
注1:マウス右クリックで [Properties] を選択すると、緯度経度で指定できるので、複数の地図を別々に処理するときに便利である。
注2:マウス右クリック [Location] -> [Browse in] -> [Google Earth] で、Google Earthの上にオブジェクトが表示される。
3.6.[File]->[Map properties]にて属性設定画面タブから、以下以外はそのまま
1. Header
ID: 固有のIDを割り当てる
Name: 適当に
[OK]で閉じる
7.[File]->[Save as..] 名前をつけて保存
「マップソースイメージを作成」
8.[File]->[Export]->[Garmin IMG / cgpsmapper.exe] 名前を変更するなら変更して保存。
9.cgpsmapper.exeのウィンドウが開く、[Run]クリック、イメージを作成、終了後[Close]ウィンドウを閉じる。
10.できたイメージをGPS機の「Garmin」フォルダーに置く。
コメント
1.最終的にsendmap20にて、地図を合併できるので、すべての地図を重ねたPolishファイルを作る必要はない。
2.標高点(等高線、スポット)ファイルとそれ以外を別々に作って、sendmap20で合併する時は、レベルを合わせる必要はないようなので、実践その1の4以下の操作は必要ない。
3.複数の都道府県に跨る山域を作成する時は、重くなることを覚悟して、すべてのPolishファイルを加えて処理するか、或いは、都道府県ごとに緯度経度を合せて切り出して合併する。
4.作成編で設定した道路の線種は、100m毎の等高線と同一の線種なので、道路と等高線を同時表示すると、画面がうるさくなる。実用的には標高ファイルとそれ以外にファイルを別々のイメージファイルにして、合併せずにGPS機に入れ、必要に応じてGPSでマップの表示、非表示を設定した方が、良いだろう。
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