ラスター地図を作成した。ラスター地図作成を紹介するサイトは、種種あり、充実しているので、詳細はそれらを参照していただきたい。情報の提供に感謝である。以下は備忘録である。
ベクトル地図は、座標点とその関係を記述したものだから、表示するスケールを変化させても描かれる図は、はっきりしている。そのスケールに対応した線、点を使用するからである。従って、準備する地図データは1種類でよい。
しかしながら、ラスター地図は、座標に関連付けられた画像(色を指示されたピクセルの集合)なので、特定のスケールでは良好な図でも、スケールを変化させると、ボケるか、密集して判読できない図になる。なので、表示させるスケールに適したラスターデータを複数準備する必要がある。
理想はスケールの上から下まで綺麗なのであろうが、現実は色々しがらみ、いや制限(ファイルが大きい、描画が遅い、等々)があり、登山での実用性を一義的に考えて最適な所を求める。
行程は大きく
1.eTrex20のファームウェアの書き換え
2.地図データをダウンロードするソフトの準備
となる。
ファームウェアの書き換えは、GPS機にjnxファイルを表示させるためである。Gariminは、jnxファイルのサンプルを提供して、それの表示はデフォルトで可能であるが、ユーザーが作成したjnxファイルの表示は許可していないようだ。従ってこのハッキングで不都合が発生しても、Garmin、販売店の保証はないと思う。
ただ、ファームウェアをクリーンインストールする方法があるようで、アチャとなってもそう悲しむこともないのかもしれない(未確認情報)。そうなったときは、「RGN_Tool.exe、インストール」で検索するのが良いのかもしれない。
或いは下記のサイトが参考になるかも(ドイツ語だが)
http://garmin.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/1657/~/mein-etrex20-bzw.-etrex30-startet-nicht-mehr.-ich-erhalte-die-meldung-%22software
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