瑞牆山(富士見平小屋テン泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 855m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
甲府〜韮崎 240円ぐらい 韮崎〜瑞牆山荘 タクシー10,520円(>_<) 瑞牆山荘〜韮崎 バス2,060円 韮崎〜 普通電車の旅 2,500円ぐらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
距離はさほどないが石や岩だらけで歩きにくいため時間がかかる。 山と高原地図のコースタイムは甘めだと思います。 何箇所か鎖場があるが特に問題なく、初級者コース。 日帰り出来るし交通の便もいいせいかビックリするほど人が多い。 |
その他周辺情報 | 富士見平小屋 テン泊1,000円(トイレ代込み) トイレ100円 猪肉ソーセージ盛り合わせ 1,000円 天然きのこうどん 1,000円 なっちゃん(ペットボトル500ml) 400円 鹿肉ホットドッグが食べたかったがメニューに書いてなかった |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、ミズノ緑シャツが行動着。 夜はフリース、ライトダウンを着て#0のシュラフで寝た。 2日間とも暖かく、朝起きる時も寒くなかった。 |
---|
感想
(; ̄Д ̄)
ほんとは雲取山に行くはずだったのですが早起き出来ず、
急きょ来週の予定だった瑞牆山に変更、
富士見平小屋テン泊にすれば今日はゆっくり昼ぐらいに韮崎に着けば、
小屋には3時ぐらいに着くだろうとふざけた予定を立てて、
時間ギリギリで家を出ました。
そして、アパートの階段から転倒。(11/6日記参照)
特にケガもなく復活するも、予定の電車には乗れず、それでもめげずに出発。
順調に韮崎に着きましたが、案の定、瑞牆山荘行きのバスは約一時間後(最終便)。
それを待っていたら、小屋に到着するのは5時ぐらいになってしまふ。
仕方が無いのでタクシーに乗りました。(>_<)
しかし、タクシーの窓から瑞牆山と周辺の山の紅葉をゆっくり楽しめました。
瑞牆山荘に近付くと、路上駐車の多さにビックリ。
タクシーから降りると有無を言わさず登り始めましたが、下山してくる人の多さにビックリ。
もう、下山者すらほとんどいないのではないかと思ってたから、人の多さに不安が消されて安心もしたけど、こんなに混雑する山だとは知らなかった。
小屋までは50分ほどなので、何となく平坦な楽チンな道だと思い込んでいたけど、
意外とガッツリ登りな感じでした。が、思ったより早く小屋に到着。
テン場はわりと空いていました。
さてテントを張ったら水を汲み、さっそくカレーうどんを仕込みます。(11/4日記参照)
実はうどんを忘れて来たことに気付いたので、甲府で購入しておきました。
ほうとうが売っていたから、せっかく山梨なので(?)ほうとうに。
結論として、ジャガイモは1個でいいなということと、固形燃料合計4個使ったけど、もう少し煮た方が良かったなと思いました。
でもめんどくさかったのでそのまま食べました。
天気予報では少し風が強いような感じだったけど、全然風もなく暖かかったため、
寒さしのぎに持って来た甘酒やココアを飲むことはありませんでした。
それでも夜はそれなりに冷え、フリースとライトダウンを着込みましたが。
シュラフカバーは必要なく、寒いと思うことなく寝ることが出来ました。
夜は、星空が綺麗でした。テン場の上は木が邪魔でしたが、今の時期は葉っぱがないため、隙間から星が輝いていて、これはこれでいい眺めでした。
テントから頭だけ出してしばらく見とれていましたが、冷えるとまたトイレに行きたくなるのでほどほどに。
これだけ星が出てれば明日も晴れるだろう。月も明るく照っていました。
さて。夜中、なんだかやたらにゴーッと音がしていて、雨か?と思ったりもしたけど、なんだろ、沢の音なのかなぁ。昼間は全然聞こえなかったけど…。
というか、風の音? 風も時々吹いて、落ち葉が巻上ったりもしましたが、テントが全然揺れないので、なんか不思議な感じでした。
朝方まで強い風が吹いたりしましたが、6時過ぎにはなくなりました。
風のせいか結露も全然なく…。
暖かい朝でした。太陽は目の前でしたが、ご来光にさほど興味のない私。
それより寝ていたい。
朝食は煮込みラーメンを持って来てありましたが、食欲ないのでなしで出発。
やっと瑞牆山に登ります。
しばらく平坦な道をゆき、チラ見えする瑞牆山を撮影しながらやがて下り。
すぐに川に出て、特徴的な巨岩を横目に登りに入ります。
人が多くて渋滞しがちですが、私より遅い人はそうそういないため、
出来るだけ他人を先に行かせてのんびり登ります。
簡単な鎖場が出て来たりしましたが、岩を攀じ上るような所はなく、
ただ岩や石がゴロゴロしていて段差があったり微妙に面倒でした。
距離はさほどないけど、歩きにくいので時間がかかる感じ。
途中から富士山が見えてきました。
瑞牆山らしい岩が出て来ると木も少なくなり、抜けるような青空が見えます。
「ここまで来たらもうすぐそこだ」という他の登山者の声を耳にし、
もうすぐだ♪と思いながらもけっこう長かったけど、でも大したことなく、
ほどなく山頂に到着。ものすごい人でした。
本日も快晴で、素晴らしい眺めです。
八ヶ岳クッキリ、遠くに南アルプス(たぶん)、茅ヶ岳がどれかわかりませんでしたが(バカ)、景色を堪能して軽く食べ、下山します。
起きるのが遅かったからそんなにゆっくりは出来ないんで…(^^;)
登りはストックを使いましたが、下山時はむしろ邪魔なので、ストック使わず。
足取りは多少あぶなっかしかったけど、転ぶことなく順調に下ります。
登る時と同じような写真をまた撮りまくりながら、小屋に到着。
天然きのこうどんと猪肉ソーセージを食べました♪
そしてテント撤収。
暖かかったからか、今日はポールが抜けないなんてことはなく、順調でした。
風もなかったし、登山日和、テント日和で良かったなぁ。
一時間もかからず瑞牆山荘に下山終了、バスが来ていたので立ちんぼだけど乗っちゃいました。途中の温泉でたくさん降りる人がいたので、そこから座れました。
しかし温泉までのバス経路、美しい渓谷沿いを走っていて、とてもいい景色でした。
しかし、韮崎の駅に着いたら、甲府方面の普通電車は出たばかりのようで、一時間近く待つ羽目になりました。まぁ、よくあることですが…。
特急の指定席はすべて満席なので、自由席も混むことでしょうから、本日は普通電車の旅を決意。
韮崎から甲府までは座れませんでしたが、甲府から高尾行きの電車で無事座ることが出来、寝ましたがそれほど眠くもなく、退屈。
高尾から立川までも座れましたが、左隣の中国人女性に
「この電車は新宿に行くか」
と聞かれ、わからなかったので右隣の若い男性に聞いてみたら、
「ちょっと待って下さい」とスマホで調べようとしてくれて、
そしたらさらに隣にいた外国人男性が
「行きますよ」
と教えてくださいました。(^^;)←立場ない日本人
※乗っていた電車は東京行きだったのですが、よく考えたら中央線なのだから新宿は通るだろうと思うのですが、最近よく乗る横須賀線と混同してしまって…(>_<)
人にものを聞かれて満足に答えられたためしのない私でした。
瑞牆山、楽しかったです!(・∀・)
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