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Yamareco

記録ID: 1005550
全員に公開
ハイキング
奥秩父

まだまだ紅葉! 滝子山で絶景の富士山!!

2016年11月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:21
距離
15.3km
登り
1,105m
下り
1,245m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
0:11
合計
4:22
6:09
16
6:25
6:25
6
6:31
6:32
24
6:56
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10
7:06
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82
8:28
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12
8:40
8:50
3
8:53
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16
9:09
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4
9:13
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14
9:27
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6
9:33
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12
9:45
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26
10:11
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2
10:13
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18
10:31
天候 朝の内、霧がでていましたが、日の出とともに消えました。気温は夜明け前氷点下までは下がらなかったものの、かなり寒く感じました。また風も微風または弱風でしたが、時間の経過とともに収まりました。その後午後になって雲がでて曇りがちになりました。
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR中央線 高尾駅    0514発(始発)
        大月駅    0550着0553発
        笹子駅    0605着    
復路:JR中央線 初狩駅    1051発 各駅停車高尾行
        高尾駅    1141着
コース状況/
危険箇所等
◆笹子駅〜道証地蔵(みちあかしじぞう)
基本的に車道歩きです。まずは国道20号沿いに東へ進みます。吉久保入口(バス看板・道標あり)で左に折れ、線路をくぐって、住宅・工場・畑が点在する中を、桜森林公園まで進むと、人家がなくなって、舗装が一部簡易舗装やダートに変わりつつ、傾斜を上げています。道標も整備され、しっかり道もついているので、迷う心配はありません。車道歩きが飽きてきた頃に、右手にお地蔵様がいますので、ここから山道に入ります。なお、お地蔵様の手前、100mほどのところに駐車スポットがあり、10台弱ほどの駐車が可能です。

◆道証地蔵〜滝子山
ここからは、上部稜線までずみ沢とつかず離れずになりますので、水の心配はあまりないと思います(水量も豊富です)。ただ、稜線に出るまでは、傾斜が急で一気に高度を稼ぐ上、以下のような場所が全般にわたって出てくるので、初心者の方にはあまりお勧めできません。
・谷側が急傾斜で切れ落ちているのに、トレースが細い。
 さらに場所によっては、土圧に負けて、路面が谷側に寝ている。
・急傾斜の直登箇所や切り返し部分などで、ステップがない、あるいは斜面の傾斜と
 ほぼ同じ角度になっていて滑り易い(実際、スリップ痕が結構残っていました)。
・小規模ながら地滑り、崩壊箇所が複数あり、そこを通行あるいは巻いて通過する。
また、この時期は落ち葉がたくさん積もっており、滑り易いところありました(基本的に日陰の時間が長いので、特にルート下部は湿りがちでした)。また、今後気温が低下すると、落ち葉が凍結することにより、さらにスリップするリスクが上がるので、特に下降路にとるときは細心の注意が必要と感じました。ただトレース自体ははっきり付いているので、道迷いリスクは低いと思います。また、稜線上部までたどり着けば、傾斜も緩くなり、嫌らしい場所も少なくなるので、気楽に歩けると思います。
途中、防火帯のように広い部分が出てきますが、そこから大谷ヶ丸なども見えるようになり、休憩場所に良いです。ここをしばらく登ると、白縫神社(鎮西ヶ池)の小さな社脇を通過して、頂上までの道を詰めます。頂上は地図上では1590mで表示されていますが、最高地点はそれではなく、西側にある1610mの地点となります。ここからはほぼ360°の展望が可能です(ただし西側が樹木に隠されている部分があり、南アルプス方面は展望がないです)。

◆滝子山〜初狩駅
頂上から元来た道を戻ると、途中で初狩駅方面への分岐があるので、そちらに進みます。下りだしのところは結構な激坂ですが、しばらく下りると落ち着きます。こちらは南に面していることもあり、かなり落ち葉が堆積していますが、乾いていたのでスリップはしませんでした。ただし、路面を覆い隠しているので、その下に何があるかは気をつけないと、石等に躓いたりする可能性があります(実際になりました)。
緩急つけながら檜平まで下ると、広めの平地があるので休憩場所に最適です。
さらに進むと尾根を外れ、人工林の中を沢沿いに下るようになります。水量が豊富なので、ここでも水の補給は可能ですが、大小あわせて約10回くらいの徒渉をすることになります。大半は大したことはありませんが、2,3箇所は増水時等注意が必要だと思います。沢の傾斜が緩くなってきたところで、車道に変わり、さらに下ると人家があるので、集落に向かって下りて行きます。次第に住宅地になり、中央道をくぐって笹子川を渡り、国道20号にでると、初狩駅はすぐです。
その他周辺情報 笹子駅、初狩駅とも周辺には特に目立った商業施設はありませんが、笹子駅から新宿方向に甲州街道(国道20号)沿いに100〜300mほどのところに、笹子餅本舗(みどりや)と笹一酒造があります(ただし、残念ながら今回は時間外だったので寄れませんでした)。
初狩駅は駅前通りを100mほど直進し20号と合流する交差点にローソンがあります。
夜明けの国道20号。腹具合がおかしかったので、余裕がなく、駅到着直後の写真は撮り忘れました。
2016年11月13日 06:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 6:15
夜明けの国道20号。腹具合がおかしかったので、余裕がなく、駅到着直後の写真は撮り忘れました。
夜明け時の霧です。電車に乗っているとき、もっと凄く、一面真っ白なタイミングがありました。
2016年11月13日 06:21撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
11/13 6:21
夜明け時の霧です。電車に乗っているとき、もっと凄く、一面真っ白なタイミングがありました。
道証地蔵のお地蔵様。ここから車道を外れて、山道へ。
2016年11月13日 06:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 6:53
道証地蔵のお地蔵様。ここから車道を外れて、山道へ。
ようやくお日様とご対面。だいぶかかりました。
2016年11月13日 07:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 7:01
ようやくお日様とご対面。だいぶかかりました。
ずみ沢沿いに上がっていきます。だんだん傾斜が急に・・・。
2016年11月13日 07:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/13 7:11
ずみ沢沿いに上がっていきます。だんだん傾斜が急に・・・。
凄い急傾斜。ほとんど一本調子で高度を上げていきます。
2016年11月13日 07:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 7:26
凄い急傾斜。ほとんど一本調子で高度を上げていきます。
紅葉が残っていました。見頃は終わったみたい。
2016年11月13日 07:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 7:39
紅葉が残っていました。見頃は終わったみたい。
でもまだまだ。きれいです。来た甲斐がありました。
2016年11月13日 07:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 7:44
でもまだまだ。きれいです。来た甲斐がありました。
美しいです。
2016年11月13日 07:45撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 7:45
美しいです。
朱いのも、まだいました。
2016年11月13日 07:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 7:49
朱いのも、まだいました。
かなり上まで来ましたが、まだ水量豊富です。
2016年11月13日 08:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 8:07
かなり上まで来ましたが、まだ水量豊富です。
大谷ヶ丸が見えます。きれいだ。
2016年11月13日 08:21撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 8:21
大谷ヶ丸が見えます。きれいだ。
防火帯みたいになっています。休憩に最適。
2016年11月13日 08:21撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 8:21
防火帯みたいになっています。休憩に最適。
頂上に到着。富士山絶景です。
2016年11月13日 08:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 8:41
頂上に到着。富士山絶景です。
富士山!
2016年11月13日 08:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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富士山!
ふっじさん!!
2016年11月13日 08:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 8:41
ふっじさん!!
富士山の科学力は世界一ィィィィ!!・・・っと、一人でテンション上げてみる。
2016年11月13日 08:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 8:41
富士山の科学力は世界一ィィィィ!!・・・っと、一人でテンション上げてみる。
北東方面。画面中央右の遠方の出っ張りは、奥多摩の大岳山です。
2016年11月13日 08:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 8:41
北東方面。画面中央右の遠方の出っ張りは、奥多摩の大岳山です。
北方面。中央が小金沢連稜の黒岳。右の山が雁ヶ腹摺山です。
2016年11月13日 08:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 8:41
北方面。中央が小金沢連稜の黒岳。右の山が雁ヶ腹摺山です。
富士山の左脇にちょこっと見えているのは・・・愛鷹山です。
2016年11月13日 08:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/13 8:42
富士山の左脇にちょこっと見えているのは・・・愛鷹山です。
西方面は樹に邪魔されていて、あまり見えませんでしたが、南アルプスが見えています。方角からして、たぶん南部、おそらく赤石岳あたりかと思います。
2016年11月13日 08:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 8:42
西方面は樹に邪魔されていて、あまり見えませんでしたが、南アルプスが見えています。方角からして、たぶん南部、おそらく赤石岳あたりかと思います。
八ヶ岳も見えました。
2016年11月13日 08:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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11/13 8:44
八ヶ岳も見えました。
さて下りにかかります。山頂直下は激坂。
2016年11月13日 08:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 8:44
さて下りにかかります。山頂直下は激坂。
女坂の途中。きもちよいルートです。でも、落ち葉の下に何が隠されているのか分からないので、注意。
2016年11月13日 09:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
11/13 9:03
女坂の途中。きもちよいルートです。でも、落ち葉の下に何が隠されているのか分からないので、注意。
檜平から。ここからも富士山が見えます。
2016年11月13日 09:12撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 9:12
檜平から。ここからも富士山が見えます。
もう少し先から、尾根を外れます。
2016年11月13日 09:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 9:53
もう少し先から、尾根を外れます。
沢沿いのルートに。滑り易いところもあります。
2016年11月13日 09:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 9:58
沢沿いのルートに。滑り易いところもあります。
水がきれいです。
2016年11月13日 09:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 9:59
水がきれいです。
里まで下りてきました。ここでも富士山見えます。
2016年11月13日 10:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 10:13
里まで下りてきました。ここでも富士山見えます。
初狩駅に到着。でも電車は行ったばっかり・・・
2016年11月13日 10:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 10:33
初狩駅に到着。でも電車は行ったばっかり・・・
お疲れ。さあ帰ろう。朝飯を食べに。
2016年11月13日 10:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
11/13 10:50
お疲れ。さあ帰ろう。朝飯を食べに。
おまけ。初狩駅構内でロータリ除雪車の点検していました。ご苦労様です。
2016年11月13日 10:43撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
11/13 10:43
おまけ。初狩駅構内でロータリ除雪車の点検していました。ご苦労様です。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(長袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

久しぶりに近場で山らしいところへ行こうかと思い、滝子山をチョイス。でも、歩き始めでは腹具合がイマイチで、なかなかペースが上がりませんでした。それにしてもやはり滝子山は手強いです。急登急傾斜で息が上がります。おまけに足場イマイチなので油断できません。ただ日頃のトレーニングの成果はあるようで、バテずに上まで上がることができました。
紅葉は見頃は過ぎてしまっていましたが、まだまだ楽しめました。富士山も見事で、堪能できました。人も少なく、笹子駅で下車したのは小生含め2人だけで、もう一人の方は本社ヶ丸方面へ向かわれたようなので、結局檜平の先まで誰にも会わず、頂上含め山を独り占めできた気分です。さて、次はどこにしようか。

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