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Yamareco

記録ID: 1009452
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

結局ここもミックスだった上州白砂山 〜その歩幅で〜

2016年11月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:47
距離
14.0km
登り
1,193m
下り
1,225m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:30
合計
5:47
9:23
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23
9:46
9:47
30
10:17
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22
10:39
10:40
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11:02
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9
11:12
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11:38
12:01
27
12:28
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12:45
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13:00
3
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13:23
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28
13:51
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10
14:01
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15
14:16
14:17
11
個人差があるので時間だけではまったく参考にならないため、最近は「周囲の登山者と比較してどのくらいのペースだったか?」を表現していますが、今回2人すれ違っただけで他にはまったく人が居なかったためその判断が付きません。
ただ、足元悪く多少の苦労はしたものの、ゆっくり登ったつもりはありません。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越道渋川伊香保ICから八ッ場バイパス。
野反湖周辺は朝方に路面凍結箇所あり。
コース状況/
危険箇所等
軽アイゼン必要!
霜柱、着雪、凍結あり。
特に堂岩分岐から白砂ピークまでの雪の下は凍結箇所が多い。

入山届:駐車場奥のトイレの壁にポストあり。
その他周辺情報 帰りの温泉は草津の西の河原湯温泉
地蔵峠の登山口にMTBをデポ!
こんなひと気のないところに原付より高価なMTBを放置するのは若干不安だけど・・・。登山やる人にイタズラする人はいないハズ!
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地蔵峠の登山口にMTBをデポ!
こんなひと気のないところに原付より高価なMTBを放置するのは若干不安だけど・・・。登山やる人にイタズラする人はいないハズ!
八間山登山口へ移動。
ここから入山する。
八間山登山口へ移動。
ここから入山する。
登山開始❗
このルートは最初から視界が開けていてやる気が出る‼
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このルートは最初から視界が開けていてやる気が出る‼
これからこの尾根上を進みます✨
まだ白砂は見えず。
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これからこの尾根上を進みます✨
まだ白砂は見えず。
振り返って野反湖。紅葉時期は相当きれいだと思う。
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振り返って野反湖。紅葉時期は相当きれいだと思う。
八間まではあっという間だろう。
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八間まではあっという間だろう。
所々樹林帯に入る。
尾根上だけだと暑いからたまには良い‼
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所々樹林帯に入る。
尾根上だけだと暑いからたまには良い‼
浅間ファミリー!
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浅間ファミリー!
こっちは赤城、榛名、小野子、子持!
3
こっちは赤城、榛名、小野子、子持!
着雪はあるが凍結なし。
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着雪はあるが凍結なし。
八間山登頂!
ちょっと暑いけど、そよ風が心地よい。
ちょっと暑いけど、そよ風が心地よい。
谷川周辺だっけ真っ白!いつものことだけど。
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谷川周辺だっけ真っ白!いつものことだけど。
中央奥のピークが今日目指す白砂山。
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中央奥のピークが今日目指す白砂山。
山系の面積が関東最大の榛名。
立派だね〜!
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山系の面積が関東最大の榛名。
立派だね〜!
浅間ファミリーの裏に山脈が。方向的にはおそらく八ヶ岳。
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浅間ファミリーの裏に山脈が。方向的にはおそらく八ヶ岳。
こういう登りっ返しがかなりたくさんある。
左側の樹木に隠れているのが白砂山。
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こういう登りっ返しがかなりたくさんある。
左側の樹木に隠れているのが白砂山。
何の足跡だろう🐾?いっぱいあるけど、ちょっと怖い((((;゜Д゜)))
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何の足跡だろう🐾?いっぱいあるけど、ちょっと怖い((((;゜Д゜)))
時々樹木帯に入る。秋のかおりがしている。
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時々樹木帯に入る。秋のかおりがしている。
空がきれい!
あー気持ちいい!
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あー気持ちいい!
北東方向が開けてくる。男体とか日光白根とか・・・だと思う。
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北東方向が開けてくる。男体とか日光白根とか・・・だと思う。
中央少し右寄りのピークが白砂山。少しずつ近づく❗
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中央少し右寄りのピークが白砂山。少しずつ近づく❗
登山道は終始明瞭で迷う可能性はゼロと言っていい。
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登山道は終始明瞭で迷う可能性はゼロと言っていい。
この先はもう樹林帯は無いかな。風が強い日だと辛いだろうな。
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この先はもう樹林帯は無いかな。風が強い日だと辛いだろうな。
地蔵峠側からのルートと合流。
地蔵峠側からのルートと合流。
画面右寄り、奥秩父連山の先にに富士山。よく見えていたけどこのカメラダメだ。
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画面右寄り、奥秩父連山の先にに富士山。よく見えていたけどこのカメラダメだ。
岩堂分岐の先からは凍結あり。
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岩堂分岐の先からは凍結あり。
この辺で雪も深くなり凍結も進んでいるため軽アイゼンとゲイター装着。
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この辺で雪も深くなり凍結も進んでいるため軽アイゼンとゲイター装着。
雪の下に凍結箇所あり。
初雪が溶けて流れ、それが再氷結したところにさらに積雪した地味に危ないパターン。
雪の下に凍結箇所あり。
初雪が溶けて流れ、それが再氷結したところにさらに積雪した地味に危ないパターン。
北アルプスと違って、威圧感がないよね😌
歓迎されている感じがする。
「こんにちは☀よく来たね〜‼もう少しだよ!気をつけて登っておいで〜」って言われている気がする♪
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北アルプスと違って、威圧感がないよね😌
歓迎されている感じがする。
「こんにちは☀よく来たね〜‼もう少しだよ!気をつけて登っておいで〜」って言われている気がする♪
北アルプスは、
「来たいなら来い‼だが生半可な気持ちの奴は追い返す❗覚悟して挑んで来い😠」って感じる。
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北アルプスは、
「来たいなら来い‼だが生半可な気持ちの奴は追い返す❗覚悟して挑んで来い😠」って感じる。
これまた北アと違って、歩くとちゃんと近づいていく感じがあるから嬉しいね!
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これまた北アと違って、歩くとちゃんと近づいていく感じがあるから嬉しいね!
自分も昔はエアライフルやっていたからよくわかる。
うん、ここからならよく狙えそう!
自分も昔はエアライフルやっていたからよくわかる。
うん、ここからならよく狙えそう!
どこにレリーフがあるのか分からなかった。雪の下かな?
どこにレリーフがあるのか分からなかった。雪の下かな?
もうピークが肩に隠れるようになってきた。もう少しだ!
もうピークが肩に隠れるようになってきた。もう少しだ!
山頂着!
東から風が吹いている。
高気圧の中心がすでにここより東にいることになる。
思ったより早いな。
湿度が上がってくると何かと厄介だから早々に下山しよう。
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東から風が吹いている。
高気圧の中心がすでにここより東にいることになる。
思ったより早いな。
湿度が上がってくると何かと厄介だから早々に下山しよう。
素晴らしい稜線だけどここより先は行き止まり。
今年から群馬県が県を挙げて開拓を始めた新ルートがここ。
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素晴らしい稜線だけどここより先は行き止まり。
今年から群馬県が県を挙げて開拓を始めた新ルートがここ。
その足跡か、ピンクリボンが見える。
開通すれば県境尾根を通って三国峠の方まで抜けられるようになる。
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その足跡か、ピンクリボンが見える。
開通すれば県境尾根を通って三国峠の方まで抜けられるようになる。
苗場山。ここへも縦走できるようになる。
途中にテント場も検討しているみたいだし。
絶対開通させるべき!
そのためなら県税アップしてくれてOKで〜す!
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苗場山。ここへも縦走できるようになる。
途中にテント場も検討しているみたいだし。
絶対開通させるべき!
そのためなら県税アップしてくれてOKで〜す!
北アルプス。山名は不明。白馬とかかなり北の方だと思う。
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北アルプス。山名は不明。白馬とかかなり北の方だと思う。
中央が立山で右に向かって真砂と別だ!これは間違いない。
ってことは一番右が剱かな。
右から二番目のピークはひとつ手前の山脈に見えるから多分鹿島槍とか五竜だろう。
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中央が立山で右に向かって真砂と別だ!これは間違いない。
ってことは一番右が剱かな。
右から二番目のピークはひとつ手前の山脈に見えるから多分鹿島槍とか五竜だろう。
一番左、この形は多分五竜。
その右は唐松と白馬か。
そうなるとひとつ前の写真の手前の山脈のピークは鹿島槍かな?自信なし。
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一番左、この形は多分五竜。
その右は唐松と白馬か。
そうなるとひとつ前の写真の手前の山脈のピークは鹿島槍かな?自信なし。
上越方向の山々。山名不明。
上越方向の山々。山名不明。
一番左のちょっと白いピークが日光白根。
あとは不明。方向的には皇海や桐生アルプスくらいまで入っているんじゃないかと思う。
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一番左のちょっと白いピークが日光白根。
あとは不明。方向的には皇海や桐生アルプスくらいまで入っているんじゃないかと思う。
奥の連山は赤城。間違いない。
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奥の連山は赤城。間違いない。
これは榛名。これも間違いない。
ここを端から端まで縦走しようかと直前まで迷っていた。
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これは榛名。これも間違いない。
ここを端から端まで縦走しようかと直前まで迷っていた。
中央付近左寄りのイガイガ頭は妙義。
だからその奥は秩父エリア。山名は全く分からない。
中央付近左寄りのイガイガ頭は妙義。
だからその奥は秩父エリア。山名は全く分からない。
浅間と左後ろが八ヶ岳。
浅間と左後ろが八ヶ岳。
槍だ!ヤリヤリ!絶対間違いない。
見つけたときはうれしくて、へぼカメラのズームを珍しく使ってピンで抜きました!
ってことは槍からも白砂が見えていたのか。
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槍だ!ヤリヤリ!絶対間違いない。
見つけたときはうれしくて、へぼカメラのズームを珍しく使ってピンで抜きました!
ってことは槍からも白砂が見えていたのか。
谷川エリアだけやたらと白い。
奥にもっと高そうな山があるのにそっちは降っていない。
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谷川エリアだけやたらと白い。
奥にもっと高そうな山があるのにそっちは降っていない。
次にこのピークを踏むときは、きっとテントを担いでいてこの稜線を進んでいたい。
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次にこのピークを踏むときは、きっとテントを担いでいてこの稜線を進んでいたい。
さぁ、北アルプスに別れを告げ下山しよう。
2
さぁ、北アルプスに別れを告げ下山しよう。
下山開始!
・・・
・・・
・・・
この場所からちょっと無線が入りしばし交信。
・・・
・・・
・・・
この場所からちょっと無線が入りしばし交信。
だいぶ雪がグズグズになっている。
これで今夜から雨降ったら日曜日はかなりコンディション悪くなりそう。
だいぶ雪がグズグズになっている。
これで今夜から雨降ったら日曜日はかなりコンディション悪くなりそう。
帰路は地蔵峠へ下ります。
帰路は地蔵峠へ下ります。
さらば白砂山!この小ピークを下り始めると今日ずっと見ていたこの稜線は見えなくなりそう。
2
さらば白砂山!この小ピークを下り始めると今日ずっと見ていたこの稜線は見えなくなりそう。
地蔵峠へのルートは雪が多い。たまに凍っているので注意!
地蔵峠へのルートは雪が多い。たまに凍っているので注意!
ここはツルツルです!要注意!!
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ここはツルツルです!要注意!!
野反湖が見えて来た。もう少しだ!
2
野反湖が見えて来た。もう少しだ!
終盤はMTBで走れそうな道が続く。
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終盤はMTBで走れそうな道が続く。
この橋、流れ止めが凄い❗
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この橋、流れ止めが凄い❗
これは着雪じゃなくて霜柱。
野反湖の近くは霜柱が多い。
これは着雪じゃなくて霜柱。
野反湖の近くは霜柱が多い。
着きました!MTBはイタズラされていないかな・・・。
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着きました!MTBはイタズラされていないかな・・・。
下山完了。

いや、、、まだちょっと移動があるんだった。
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下山完了。

いや、、、まだちょっと移動があるんだった。
お待たせ〜!待った?
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お待たせ〜!待った?
靴がドロドロでアイゼンがベロベロでゲイターがゲロゲロなので、このままMTB乗りたくなく・・・。
湖畔で洗います。

「付いた泥はその山域の水で流す。」
土には微生物がたくさん潜んでおり、自然保護の観点からも重要なことです。
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靴がドロドロでアイゼンがベロベロでゲイターがゲロゲロなので、このままMTB乗りたくなく・・・。
湖畔で洗います。

「付いた泥はその山域の水で流す。」
土には微生物がたくさん潜んでおり、自然保護の観点からも重要なことです。
さぁ駐車場までよろしく頼むぜ❗
2
さぁ駐車場までよろしく頼むぜ❗
湖畔を気持ちよくツーリング。
2
湖畔を気持ちよくツーリング。
最初だけ登ればその後はほとんど踏まずに進めます。
この写真、走りながら画面見ずに片手で撮った割にはよく撮れている(^-^;
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最初だけ登ればその後はほとんど踏まずに進めます。
この写真、走りながら画面見ずに片手で撮った割にはよく撮れている(^-^;
駐車場まで帰還!
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駐車場まで帰還!
野反湖を眺めながらコーラで乾杯!
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野反湖を眺めながらコーラで乾杯!
ここから入山していったのがついさっきのようなあっという間の一日だった。
草津で癒されて帰ろう。
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ここから入山していったのがついさっきのようなあっという間の一日だった。
草津で癒されて帰ろう。

感想

今時期の降雪エリアはミックスで登りにくいし靴や服が汚れるのでその被害を受けぬよう地元の山に登る。

八ッ場バイパスが開通しているので登山口までは自宅から2時間。

ピストンは面白くないのでMTBを出撃、ラウンドにする。
時間と気力と体力的には余裕の算段だったのでラストは「野尻湖畔を軽快にツーリング!」というおまけまを付けた。

ルートはすべて尾根道でその大半が開放的な道。実に気持ちイイ。

山頂は眺望が良く、暖かくてのんびりしたかったけど湿気が上がってきそうな予感だったので定刻で下山開始。

山頂の先に道は全くなく、未開拓の地だった。
その開拓を今年から群馬県が始めている。

八ッ場バイパスで登山口へのアクセスは良くなり、ルートの大半が眺望良好で白砂までは十分に整備されている。
唯一残念なのがその先が行き止まりであること。

歩んできて、登ってきて、その先が行き止まりって悲しいよ。
物理的な行き止まりなんてあってはいけない。

立ち止まる場所、辛い時に戻る場所、引き返す場所は自分で決めたい。

それまでと同じペースでずっとずっとその先まで歩いていきたい。

このルート、必ず開通させて欲しいと願う。
水とテント場があれば群馬県No,1の縦走コースになることだろう。

先日の県のルート開拓は「前人未到地開拓」が謳い文句だったはず。
しかし藪漕ぎだらけで進んで行った上ノ間山頂付近に頂標が落ちていたって。
1976年の人工物・・・。
上ノ間は標高点があるから前人未到は大げさだろうけど、装備も素材も重量も現代よりはるかに劣る40年も前に、その頂を踏み標までつけた前人がいたと思うと・・・感慨深いものがある。

なんかそんな映画があったなぁ・・・
「劔岳 点の記」
スケールは全然違うけど。

次は妙義で岩登りかな。

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