井原山-雷山
- GPS
- 08:45
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は井原山ー雷山を周回する予定なのでルートと距離から想定して朝早く出かけることにしました。日の出前にキトク橋駐車場に到着し、まだ辺りが薄暗いうちにヘッドライトを点灯して井原山へと出発。
薄暗いが歩きやすい道だったので順調に進んで行く。途中川を何度か渡りながら進んで行くとアンノ滝に到着。これぞ滝というような大きく綺麗な滝であったのでしばしここで滝を見物しました。
滝見物が終わると再び井原山へと足を進め登って行きます。途中岩や木の根が階段のようになった場所があり登りやすい坂でした。両脇が笹の通路があり、笹についた朝露がズボンを濡らします。
頂上につくとここからの絶景に驚きました。糸島市・福岡市・周辺の山々・どこを見ても360度絶景です。この山頂がとても気に入り写真を幾枚かとります。辺りをみるとまだ誰もおらず自分一人だったので広場でパノラマ写真を1枚撮ると井原山山頂のパノラマ写真が出来上がりです。
ここで一旦休憩をし、お湯を沸かしお茶で喉を潤しました。休憩を終えると雷山へ向かって移動開始しようとしたところへ丁度別の方が山頂へあがってきました。そのまま雷山へ進路をとり進んで行きます。
両脇笹の道が続き遠くまで見渡せながら縦走路をしばらく歩きます。この日は快晴でしたのでとても気持ちの良い進行でした。縦走路の起伏が少なく体力もあまり使わず歩きやすくスイスイ進んでいきます。後ろを振り返ると先ほどまでいた井原山が遠くに見えます。雷山が近くになるにつれてお腹が空いてきますがそのまま歩いて行きます。
そうこうしているうちに雷山へ到着。こちらもなかなかの絶景です。頂上の広場には10〜12人くらいでしょうか、先客がいらっしゃいました。ここでパノラマ写真を1枚撮ると井原山山頂のようにはいかず、人が映り込みました。
適当な空き場所を見つけそこで食事を摂ることにします。お弁当を広げ食事をしていると多くの人が山頂まで登ってきて、多くの人が山頂を下りて行きます。ここは初めて来るのでいつもこうなのかはわかりませんが、宝満山の様に登山者が多い山だなと感じました。
食事休憩も終わり、今度は千如寺へ目標を定め山を下りて行きます。とても急な坂道で転んだら大変だと不安になります。下からは多くの人が次々と上って来ており、中にはかなりお年を召された方もいらっしゃって、よくこの急な坂を上がってくるなぁと感心させられます。
足元に気を付けながら慎重に下りて行くとロープが張ってある場所があったのですが、ロープを固定している杭がグラグラだったり、倒れたりしているのでヘタにロープに頼って歩けません。
舗装された道路までたどり着き千如寺を探し歩きました。大きな道路に出たところには、観光バスが通過し観光客の方がたくさんいらっしゃいます。観光客のみなさんが向かっている方に向かっていると大きなカエデ?(植物には疎いのでよくわからない)の紅葉が深い赤に色づいているのがわかりました。
木の近くまでいってじっくりと眺めました。こんなに美しい紅葉は初めてみます。気に生い茂る葉っぱが均一に深い赤色で他の色が入る余地がありません。写真に何枚も収めました。
千如寺の入口の方を見ると多くの人々が入って行きます。入り口から奥を覗いて見ると奥にも紅葉が見えますが、外からだけの鑑賞にしました。
千如寺を後にして帰りのルートを歩き始めます。すると工事中の看板が見えてきました。じっくり読むとどうも通るルートが工事中のようです。スマートフォンのマップを見ながら他のルートを探してみますが、大幅に遠回りするか、雷山ー井原山へと戻るかのルートしかありません。時間的に余裕もない為どちらも避けたいところです。ここは通れる希望をいだいて工事中の道路までいってみることにします。
山道に入り細い林道を歩いて行きます。途中看板にあった通り工事中の道路にでました。工事中の道路の反対側に伸びているはずの道がみあたりません。しかたなく工事中の道路に沿って歩いていると林道に入れる木の階段が作ってありました。そこを登ってみると方角もよさそうだったのでそこを進むことにします。スマートフォンのマップで方向を確認しながら移動し、無事キトク橋駐車場まで戻ってこれました。
今回の山歩きでは、井原山の展望と千如寺の紅葉の2つの美しい景色を見ることができたとても満足しました。
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