札幌岳頂上断念！(冬山ルート)

2016年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 8.3km
• 登り: 573m
• 下り: 574m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:40

8:17 札幌岳登山口
10:09 10:28 冷水小屋
13:00 13:59 co985 引き返し地点
13:48 13:49 冷水小屋
15:29 15:35 札幌岳登山口
15:46 ゴール地点

スノーシューやアイゼンの着脱、滑る岩との格闘などに時間がかかってるので、引き返し地点までの時間は全く当てにはならないです。

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場は5センチほどの積雪でしたので問題なく止められました。

コース状況／危険箇所等

まだまだ沢の雪は不十分でした。
踏み抜きも沢山あり。

また出直してきます。

その他周辺情報

札幌から向かうと豊平峡温泉左折する手前に最終トイレあり。
コンビニは温泉街にセイコマ、ローソン、サンクスあり。
温泉多数あり。

写真

11/26 8:31

出発。
登山口からの積雪はこんな感じ。

11/26 8:49

私は、橋に足を置いた瞬間にド派手にすっ転んだ。
後に食べたパンはこの時、煎餅に姿を変えていたようです。

11/26 8:54

木々の隙間から優しい太陽と久々に雪の匂い

11/26 9:10

山で見上げる青は、仕事の日に見る青より何倍も嬉しい。
そして美しい。

11/26 9:51

今季、初ポール
無雪期はテン泊や縦走時でもポールを使用しない派なので、休憩してポールを置くとついつい忘れて気がついて取りに戻るとゆう、迷惑行為を何度か。。笑

11/26 10:05

冷水小屋到着。
夏道か沢コースか検討中。

11/26 10:07

地図を確認します。
………Sさんが。
等高線をさす指は小指じゃなくてもいいそうです笑

11/26 10:11

コンパスで入念にチェックします。
………Sさんが。

11/26 10:16

沢コースから行ってみるとの事で、今季初スノーシュー！
今年もよろしく。
無理せずにまずは台地を目指す事に。

11/26 11:23

朝雪が降ってたようであたり一面フワフワの雪

11/26 11:23

案の定、沢はまだ雪が足りなかった

11/26 11:54

雪のありがたみを感じた

11/26 12:15

よじ登らなければならない岩もあり、スノーシューの着脱にも時間を取られた。
時間的に台地までも行けないと確信。
タイムリミットを1時に決め進む事に。

11/26 12:15

ん？
よく見ると…

ウウウ！！

11/26 12:17

ポールの上や、

11/26 12:17

休憩時に下ろしたザックと、

11/26 12:17

スノーシューにふわりと舞い降りた雪。
どれもピントが合ってませんね。

11/26 12:19

楽しみにしていたカレーメシとトッピングのモツァレラチーズ&福神漬けはのんびり食べてられないので残念ながら次回に。
やっぱり、パンは煎餅になっていた泣

11/26 13:19

1時になった所で引き返した。
登りで1番難儀した場所にやってきた。

11/26 13:19

シーンと静まり返った奥深い山の中、姿は見えないけれど美しい鳥の声が響いていた。

11/26 13:32

真ん中を降りるのだけれど、足場が凍ってて掴む場所もなくて怖かった

11/26 13:32

緊張感があった三箇所を無事終えてワカンをつけるSさん

スノーシューは苦手だそうです

11/26 13:34

かし原の塩羊羹も好きだけど和楽の里は煉と塩小倉がセットになっているのがお気に入り

11/26 13:56

小屋からの道は快適

11/26 14:37

行動中は風もなく、暑かったのでライトシェル1枚で行動してたのに、水が凍る程、寒かったんだね。
今日の山行で口にしたのは山専のお湯をコップ一杯だけ。

11/26 15:30

無事到着

11/26 15:34

お疲れ様でした。
ありがとうございました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

備考

私、ネックゲーター忘れた。
Sさん、OGのかたびっこ忘れる。
次回は気をつけよう。

感想

zeropo7

春の積丹岳以来のSさんとの久しぶりの再会。

山岳会所属のSさんは会山行などで忙しくやっと都合が合いとても楽しみにしていた。

往復の車の中、山の中でも、楽しく興味深い山の話は尽きない。

本州の山はもちろん、海外の山、沢登り、岩登り、山スキーもするSさん。

四苦八苦して登ってもピークに立てず、途中断念での下山はきっとつまらなかっただろうと思っていた。

経験豊富で山を知り尽くしているはずなのに、無事下山して言った一言。

「とても勉強になった」の一言は心に響きました。

下山中の会話の中で、「山は私の生きる糧、とても精神的に支えられている」と話してくれた。

Sさんが急に足を止め、雪から顔を出している笹がとても綺麗だと笑顔で写真を撮っていた。

笹よりもっと、美しい景色を見て来ているはずなのに。。

日常生活では、小さな事や当たり前の事が、山の中では大きな感動に変わる。

山に行く頻度が多くなればそれが当たり前の景色になってしまうかもしれない。

透き通る鳥の美しい歌声、

小枝からパラリと舞い落ちる雪や、

木々の間から見える遠く小さな景色にも、

見慣れる事なく感じて行きたい。

いつまでも。

コメント

mumcharlie

しりもち♪
こんばんは
うひゃひゃ、”食パンがいきなり煎餅”、今声出して笑っています
見るからに中途半端な雪ですね、こりゃ厳しかったでしょう。
ご同行の超ベテランさんの”勉強になった”発言は重みが有りますね。
僭越ながらこの方は本物だと思います
おシリお大事に！

zeropo7

mumchalieさんこんばんは！
パン、潰れないように大事に1番上に入れた意味が無かったですね、、笑

尊敬するSさんとの会話に慣れない敬語を使ったので「そうなんだすかー？」とか、「えぇ、えぇ」と相づちを打つつもりが「へーへー」になったり笑

オシリの心配、ありがとうございます！(^O^)

jujuca

ダスは最上級の敬語ダスよ！（嘘）
おつかれーーー
私たちの会話での「ダス」がついつい出てしまったのダスな（笑）
土曜日の数日前に実は札幌岳の駐車場までお散歩に行ったんだよ
今年一番寒いって言う日だったわ
ポロに登れなかったけど、久々に豊平峡温泉に入ってマッタリしてきました♪

人生は全てが勉強、死ぬまで勉強だと思います。

そして、死んだ後も実はお勉強が続いているのではないでしょうかね。

zeropo7

jujucaさん
おはようございダス。

ポロ、冷水小屋までは散歩出来そうなくらい快適でしたよ〜

Sさん、帰りの車の中でも「あの手こずった岩の所はアイゼン使うべきだった」とか、地図を見ながら「雪がしっかり付いていればあとどれくらいで台地に到着していた」とか勉強していました。

感心です。

それに比べ私達の帰りの車の中と言ったら…笑

なんだかんだと私が1番勉強させて頂きました。

rikusora-k

見習いたい！
zeropo7さん、こんばんは！
お疲れさまでした。
煎餅パン、食べやすくなって、うん…いいと思う！
登る事に必死な私。素敵な景色をどれだけ見逃してきたのだろうかと反省です！
これからは、一つ一つの素敵な景色を大切に、山を楽しみたいと思います！

zeropo7

rikusora-kさん、こんばんは！
こんなちんちくりんな私を見習う所なんてないですよ！笑

必死に登ったっていいんだよ。

時々、足を止めて見渡した景色が素敵ならそれでいいじゃない！


あれはクリームパンだったのですが潰されたおかげでクリームが均一に広がっておりました！！笑

remu77

いつもありがとうございます
私の大好きな山々をzeropo7さんの山業で楽しんでます 厳しい冬になり

北の大地は大変ですね

来年も楽しみにしてます

zeropo7

remu78さんこんばんは
コメントありがとうございます！

今年は心の準備する間もなく厳しい冬がやってきちゃった様な気がします笑

お互いに来年も山を楽しみましょう！！