20161204入道ヶ岳に…とりめしは食えず…

2016年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 7.2km
• 登り: 755m
• 下り: 774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:49
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:58

8:22 椿大神社バス停
8:29 8:29 愛宕社 鳥居
9:52 9:54 北の頭
9:58 9:58 奥宮
10:08 10:13 入道ヶ岳
10:39 10:40 滝ヶ谷分岐(二本松尾根コース)
11:08 11:09 愛宕社 鳥居
11:13 11:13 椿大神社バス停
11:20 ゴール地点

井戸谷登るのにかなり足が重くヘロヘロ…

天候

晴れちょっと曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

椿大神社のP3(一番下の駐車場)に駐車しました→登山者はP3へとの注意書がありましたので…

コース状況／危険箇所等

椿大神社〜椿キャンプ場下の駐車場
椿大神社の駐車場は参拝者優先ですので、登山者はP2かP3に駐車することになります。P1前には、椿会館があって、名物とりめしが頂けます。折に入ったものも販売してます。この区間は、ひたすら舗装路あるきです。途中、登山者の方もお参りしてからどうぞ…との案内があるので、椿大神社の本殿にお参りしてから、登るほうがよいかも…お山に向けてしばらく歩くと、北尾根ルートの登山口=愛宕社への階段があります。一度登ってみる価値ありの激登り階段ですが、すぐ横に巻き道？もあり、そこに登山届のポストがあります。ただし、ポストと言っても、蓋付きのタッパーみたいなのに入れるだけですので、個人情報の観点からは、下山時に回収されたほうがよいかもです。井戸谷、二本松に向かう方は、さらに先に進むと、両ルートの登山口になるキャンプ場下の川原の駐車場に到着です。ちなみに、お手洗いは、椿会館前、本殿横の入口前、川原の駐車場にそれぞれあります。また、椿大神社の駐車場が遠くて嫌だ…という方は、北尾根登山口前に3台程度、キャンプ場下の川原の駐車場に10数台程度駐車することができます。ただし、川原の駐車場は、ボコボコですので、車高の低いクルマ等にはオススメできません。私も、以前えらいめに遭いそうになりましたので…
キャンプ場下の駐車場〜井戸谷ルート
キャンプ場を抜けるまでは、舗装路歩きです。いったん、小さい沢を渡って林の中の急登つづらおれをこなすと、一度渡った沢にふたたび出合い、あとは沢沿いに谷を詰めて、急登をこなすイメージです。入道ヶ岳は、ルート毎にポイント番号の表示があり、その都度ポイント標識が立っています。また、赤ペンキ表示やテープ表示もあり、何より明瞭な踏み跡があるので、ルートロスの心配は、あまりないかと思います。谷を登りきると、いきなり笹野原の急登斜面かでてきますが、正面上部には青い空と白い雲が手を伸ばせば届きそうなくらい近く感じられ、振り返ると遠くに鈴鹿の街並みを見下ろすことができ、なかなかよい眺望を楽しむことができます。また、沢沿い以降、頭上を覆う木々が薄くなり、空も見上げられるので、他ルートに比して、開放感があります。この笹野原の斜面を詰めると、ひょっと山頂脇に飛び出します。左に行けばすぐに山頂、右にまっすぐ行けば北の頭、右折後すぐに笹原を横切るように左に行けば椿大神社の奥宮経由で山頂やイワクラ尾根へと進むことができます。北の頭方面に向かうと、ドーンと鎌ヶ岳や御在所を望むことができます。また、奥宮経由で山頂に向かうと、いったん下って登ってとなりますが、途中、池ヶ谷ルートを分ける窪地から山頂を裏から望む感じになって、静かな眺望を楽しめます。山頂は広く、360度の眺望を楽しめ、鈴鹿中南部主稜線のお山さんや、下界は鈴鹿の街並みが手に取るように見下ろすことができます。ちなみに、直近のレコにあるように、山名板はなくなっており、鳥居がドーンと立っているだけになっております。
山頂〜二本松ルート
山頂下ってすぐから激下り斜面が始まりますが、ヤバイところにはロープもあり、見た目ほどのヤバさはありません。ただし、悪天候の後は、滑りますのでご注意を…ポイント番号6と5の間に、避難小屋があります。小屋から再度の激下りの斜面を下ってすぐに、右に滝ヶ谷ルートを分ける分岐があります。そのあとは、林の中をのんびり下ります。木々の発するマイナスイオン？に癒され、斜面に並ぶコケまみれで緑色になった倒木の不思議な空間を楽しみながら、のんびりと歩いてください。ポイント番号3付近で沢沿いを歩きますが、雨天時などは水で滑ります。ポイント番号2の手前で沢を渡り、キャンプ場に向かう林道を横切るように林の中を下ると、登る時に見送った川原が見え、この川原(といっても水は流れていませんが)を横切れば、キャンプ場下の駐車場に到着です。ほぼ全ルート中で頭の上を木々が覆っているので、眺望はほぼありません。

写真

12/4 8:19

P3にクルマを停めてから、椿会館横まで上がってきました。ここからスタートです。

12/4 8:21

椿大神社の入口です。まだ、紅葉が残っています。

12/4 8:24

本殿にお参りしてから本格的にスタートです。

12/4 8:28

北尾根ルート登山口=愛宕社の激登り階段です。左手に登山届のポストと、その後ろに巻き道があります。

12/4 8:33

キャンプ場下の駐車場から井戸谷ルート登山口です。

12/4 8:33

左手には下ってくる二本松ルート登山口が見えます。

12/4 8:37

ここにキャンプ場があったのね。

12/4 8:55

木々の間を縫って登って行きます。

12/4 8:59

沢が見えます。

12/4 9:01

沢沿いに詰めて行きます。

12/4 9:05

踏み跡が続きます。

12/4 9:07

小屋があったのね。北尾根も二本松も同様の小屋…

12/4 9:10

沢沿いにポイント番号4があります。

12/4 9:16

ちゃんとテープがぶら下がっています。

12/4 9:19

落ち葉の中にポイント番号5があります。

12/4 9:36

笹原が見えてきました。

12/4 9:43

登ってきた笹原の向こうに鈴鹿の街並みが見えます。

12/4 9:45

随分登ってきました。

12/4 9:53

山頂〜北の頭の稜線に乗っかりました。

12/4 9:55

笹原の向こうに鎌と御在所が…

12/4 9:56

鎌と御在所パート2

12/4 10:15

少し山頂をうろちょろしたあと二本松ルートで下り始めます。

12/4 10:17

二本松ルート唯一の好眺望。

12/4 10:22

あっさりポイント番号7

12/4 10:30

落ち葉ルート。

12/4 10:36

二本松ルートの小屋…さっき井戸谷で見たのとおんなじ…

12/4 10:38

滝ヶ谷ルートの分岐まで下ってきた。

12/4 10:42

何度この倒木に頭をぶつけそうになったことか…と言うか、一度ホンマにぶつけた…

12/4 10:51

コケまみれの緑色の倒木の不思議…

12/4 10:53

ポイント番号3もコケの世界。

12/4 10:59

ポイント番号2手前の沢渡り。

12/4 11:03

朝見た川原に戻ってきた。

12/4 11:05

ここからは長ーい舗装路歩き…

12/4 11:20

駐車場到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

Xperia Z1 f SO-02F SONY

感想

ざっそうくん

いつになったら、名物とりめしにありつけるのやら…
何度も登っている入道さんなのに、息子と来たら二本松ルートピストン、一人なら北尾根をガシガシ登って二本松を駆け下りるパターン…
と言うわけで、一人で来たので、初の井戸谷…
登ってみると、北尾根や二本松に比して、頭上が開けて明るく、笹原の斜面では眺望を楽しめよかったなぁと…
山頂付近の開放感や眺望は、個人的には、鈴鹿セブンの中では一番…標高が900そこそこなので、サクッと登れて、サクッと下れるから、手に取れるような眺望が楽しめ、お気に入りです。
それにしても、12月の入道さんが、自分の中でルーチンワーク化している？
今日も、のんびり楽しく歩いて、無事に下山することができました。
お山さん、ありがとうございました。