霧氷の大台ケ原（日出ヶ岳）へ。通行止め前に♪

2016年11月30日(水) [日帰り]

• GPS: 01:47
• 距離: 5.6km
• 登り: 226m
• 下り: 238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:29
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:44

7:52 大台ケ原駐車場
8:13 8:16 展望台分岐
8:22 8:28 大台ヶ原山
8:30 8:33 展望台分岐
9:02 9:04 正木ヶ原
9:08 9:08 尾鷲辻
9:35 9:36 大台ケ原駐車場
9:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ビジターセンター前の駐車場に駐車しました。
（※12/1以降は冬季通行止めとなっています）

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
よく整備された遊歩道です。

その他周辺情報

少し離れていますが、下山後に吉野町の吉野温泉元湯（日帰り700円）で入浴しました。
http://www.motoyu-yoshino.com/

写真

11/30は大台ケ原へ。
山頂へのアクセスが最も良い道路が冬期通行止めになる前に歩いてきました。

途中の林道からは山上ヶ岳、大普賢岳と帯状に掛かる雲。

ビジターセンター前に車を停めて出発します。
登山口にはいきなり鹿が・・

暫くはトウヒやコメツガ等の針葉樹林帯にササの原っぱの登山道。

木や岩には様々な苔が付いています。
これはスギゴケの仲間ですが、関東では見慣れないコケが多くあったような気がします。

山頂方面へと歩いていくと霧氷が出始めます。

見上げれば青空に白い霧氷。

一面真っ白に染まった北斜面。

少し登ってズームで。

木の階段を登り、霧氷を振り返ります。

間もなく日出ヶ岳山頂。
展望台が見えてきます。

日出ヶ岳山頂！
大台ケ原は今回初登頂です。

展望台からは翌日以降歩く予定の大峰山脈が！

山上ヶ岳と大普賢岳。

中央に尖った行者還（ぎょうじゃがえり）岳。

近畿最高峰の八経ヶ岳（左）と弥山（右）。

右から仏生ヶ岳〜孔雀岳〜釈迦ヶ岳〜大日岳。

反対側は熊野灘を一望！

展望を楽しんだところで今度は正木峠へ霧氷を見に行きます。

北斜面は青空に霧氷が広がっています。

朝から日差しは強く風もそこそこで、歩きながらにもどんどん霧氷は落ち始めていました。

太陽の方向は日が当たってキラキラ光るのですが、写真で撮ってもよく分かりませんね。。

霧氷付く木々の隙間から先程までいた日出ヶ岳の展望台。

霧氷に度々足を止めながら木の階段を登っていきます。

枯れたブナの木々は一層荒々しさを増します。

枯れ木の遥か遠くには大峰山脈を一望。

写真でよく見る大台ケ原らしい風景。

東方向へ降ります。
木道も朝日を反射して光って見えていました。

正木ヶ原。再び樹林帯歩きへ。

水の流れのある場所では櫛のように細かい氷柱が。

豊富な種類の苔から降水量の多さが窺い知れます。

ちょっとしたアートですね。

一筋の飛行機雲。
ビジターセンター前の大駐車場に戻ってきました。

所変わって吉野へ。翌日からは大峯の北奥駈道を歩きます。
大峯七十五靡（なびき）の柳の渡しに寄ってみました。

下山してから暫く経っていますが、温泉は吉野温泉元湯で入浴。
薄い茶褐色の気持ちの良い温泉でした。時間あるのですっかり長風呂。

昼食は近くの平宗（ひらそう）本店へ。
子持鮎甘露煮入りの蕎麦と柿の葉寿司。

お土産に柿の葉寿司を購入し夕食に。
午後は下千本駐車場に移動し車内で仮眠＆仮眠。
翌日に備えます。

感想

kiyopon

11/30から山登りとその他の用事で5日間の近畿遠征へ。
29日に関東を出発、ノロノロと深夜運転し翌朝大台ケ原に到着。
ビジターセンターへの道路は11月一杯で通行止めとなり、この日が通行できる最終日でした。
深夜ドライブ明けのノロノロフラフラ歩きで周回してきました。

今回も思いがけず霧氷が見られ、これまたナイスタイミングで歩けました。
また、山頂からは翌日以降歩く大峰山脈の峰々が一望でき、朝のお散歩レベルの登山ながら内容の濃い時間を楽しめました。

翌日からは2泊3日で大峯北奥駈道を歩きました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1021485.html