日光連山の眺めが素晴らしい展望台♪ 古賀志山・石裂山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
信号「田野町」で国道293号線から別れ、森林公園通りを北上、 約3kmで赤川ダム手前の広い駐車場に着きます 【石裂山】 国道293号線に戻り、鹿沼市に向かい約7km走り 信号「市役所前」を左折し、国道121号線に入り 信号「石橋町」を右折、県道14号線を16kmで加蘇山神社社務所 そこからは擦れ違い出来ない細い道ですが 神社前に10台ほど置ける駐車場があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【古賀志山】 岩場コース分岐までは標識、登山道共に良く整備され 特に危険箇所はありません 岩場コースには鎖場があります 古賀志山と御嶽山の間に、岩場と梯子があります 【石裂山】 標識は良く整備されています 中之宮跡から鎖場、梯子が連続、滑落注意です 落ち葉で踏み跡が分かりにくくなっている箇所もあり要注意 東剣の峰〜石裂山の間にも長いアルミ梯子があります 月山からの下りにも鎖場あり、登りよりも慎重に下りました |
その他周辺情報 | 道の駅どまんなかたぬま https://domannaka.co.jp/ 足湯(無料、19時迄)があります。アルカリ温泉でつるつる! レストランの佐野ラーメン美味でした。癖になりそう♪ ラーメンのどんぶりが帽子?のさのまるくん、可愛いです♪ |
写真
感想
十一月末に引き続き、北関東方面の関東百名山を訪ねてみました。
天気予報を調べ、期待して出かけたのはもちろんですが、
いつも思うのは冬の太平洋側の快晴の日が連続する羨ましさです。
二日間、陽だまりの温暖な山々を巡り歩いていた間も、
我が家付近は雪のちらつく寒い日が続いていたようです。
赤川ダム湖の堤防上から見た古賀志山は空を映す湖面の青さに映え
険しい岩峰の威容にもかかわらず、とても穏やかに見えました。
緩やかな尾根は本当に気持ちの良い朝の散歩を楽しめる道。
10分程の車道歩き後が登山道の始まりと言って良く
途中で岩場コースと巻道コースに分かれており、
先日奥久慈男体山で後悔したので、今日は岩場コースに挑戦!
広葉樹林帯の中の日当たりの良い岩場は、鎖場も長くはなく
古賀志山と御嶽山との間の岩場の方が緊張を強いられ、慎重に通過。
古賀志山からも、御嶽山からも日光の山々が大きく見え
雄大な名山を見る展望台として、又手軽に登れる山として楽しめる山。
稜線から下る道を間違え、少し遠方に下ってしまいましたが
無事車道に合流し、のんびり車道歩きで駐車場に戻りました。
戻る途中、これから登る多様な年代のハイカーに出会い、
冬でも、大勢の登山者が集まる人気の山だと改めて実感です。
予定より出発が遅れたものの、遅れを取り返し一息ついた後
石裂山登山口に向かい車を走らせましたが、登山口の目標になる
加蘇山神社がカーナビでなかなか見つからず手間取りました。
やっと集落名で見当を付け、山里に分け入ると、
摺れ違い出来ない林道の奥に登山口となる神社の駐車場がありました。
人影も全くなく、木の枝が散乱した駐車場は薄暗く寂しさを誘います。
鎖場のあるスリリングな山とかねてから聞いていたので
転倒、滑落事故に遭ったらどうしようかという心配が
終始心を占め、足元に殊更慎重になりました。
中之宮から上は要所に鎖場、アルミ梯子がありますが
張り出した木の根を掴んで登るような急斜面もあり、
落ち葉に覆われて分かりにくくなっている為
踏み跡を確認しながら足を置く箇所もあり、注意が必要です。
むしろ、鎖や梯子の取り付けてある箇所の方が安全のように感じました。
石裂山の山頂も男体山を始めとする日光連山の大展望台。
今年の夏縦走した石錫尾根も見えて居る筈で思い出が蘇ります。
早くも傾きかけた冬の短い日差しを気にしながらも
貸切の山頂からの風景を一人楽しみました。
月山からは激下りになり、はたまた滑落に注意しながら慎重に下ります。
尾根を離れても急斜面の降下に変わりなく
鎖場の通過もあり(登りより下りの方が嫌です)気を抜けず、
分岐に着き、東屋が見えた時は心底ほっとしました。
この山は凍結する時季があるのかどうか分かりませんが
そうなった場合はとても登れるような山ではないと感じました。
無事下山を加蘇山神社に報告後、登山口を後にしました。
明日は、太平山、晃石山、三橇山、足利行道山に登ります。
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