日陰名栗峰〜七ッ石山〜小雲取山 ヤケト尾根↑野陣尾根↓

2016年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,077m
• 下り: 2,065m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:01

7:07 八丁橋
9:50 9:50 日蔭名栗山(日陰名栗峰)
10:49 10:49 七ツ石山
10:57 10:57 ブナ坂
11:22 11:22 奥多摩小屋
11:49 13:11 小雲取山
14:24 14:24 富田新道入口
15:08 八丁橋

小雲取山で昼食・無線運用。のんびりしました。

天候

晴れ・風は午前穏やか、午後強風・山頂気温0℃前後

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八丁橋ゲート手前駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

ヤケト尾根はバリエーションルートですので、相応の注意が必要です。ほかは問題になる箇所なし。ブナ坂〜ヨモギの頭まで霜柱が溶けて靴が汚れる（いつも)。

写真

八丁橋ゲート手前に駐車。ほか駐車車両なし。数年前からゲートは閉まっている。

日原林道を歩きます。

ここから日原川へ下降します。道は明瞭です。

日原川を渡りヤケト尾根取り付き。

ここの手前までの川から九十九登りは、落ち葉が濡れていて滑りやすい。道形はわかるが注意が必要。通行支障倒木にはテープ巻と径の記載がありましたので、いずれ東京都水道局で撤去されると思います。

九十九を登りきると水平巡視路。諸先輩のレコを拝見すると、直進・上流側・下流側へ歩いてから取り付く方といらしゃるようです。上を目指せばよいだけなので、そのまま直進で上がります。

踏み跡はありませんが、上を目指すだけです。

ひたすら上向き。

自然林豊かでそこそこの巨木・倒木も多い。

新緑の頃に来てみたい。幅広で踏み跡はない。

尾根が細くなり踏み跡もわかる。右側の高丸山の位置から、石尾根が近いことがわかる。

ロープで石尾根合流。バリエーション区間終了。

強風の富士山がお出迎え。

東京方面。大岳山はいつも山座固定の起点になる。

鷹ノ巣山はまた今度。

穏やかな石尾根を日蔭名栗峰へ向かいます。ここら辺は石尾根でも好きなところ。

山頂標は鉄製で雰囲気あります。

この先の石尾根。先の飛龍山には久しく行っていない。南アルプスもよく見えました。

ここら辺で人に会った。道がぐちゃぐちゃかと思っていたが、乾いていて助かった。

高丸山は急登なので行きません。左の巻き道へ逃げる。

千本ツツジもいいや・・・パス。

巻き道は快適で幸せ。

富士山山頂は凄いことになっているんだろうな。

峰谷・鴨沢からのルートと合流すると急に人が増えた。七ッ石山の山頂標も新しくなっていたんですね。

ブナ坂からの唐松林道はもうずっと前から通行禁止。ザイル等々登攀具を持って来ないと下るのは危険でしょうね。

ツイスト杉定点観測。ここから先は少しぐちゃぐちゃゾーンだが、それほどでもなく助かった。

小雲取山への登り定点観測。

野陣尾根（富田新道）分岐道標の左脇から15秒ほど上がると。

小雲取山山頂標。お隣雲取山には何十回も来ているが、ここに来たのは初めて。雲取山は2017.1mだから来月行けばいいや。

小雲取山山頂部。眺望は富士山方向のみですが、この時季ですから他方向も木々の間から少しは望めます。誰も来ないと思っていたらトレランさんほか3名ほど上がってきてびっくり。

のんびりしました。野陣尾根で下山します。

唐松谷林道と合流。こちらはもう廃道になるんでしょうね。

日原川を渡って日原林道で戻っておしまいです。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 無線機２台

感想

km117

石尾根へ北側からのアプローチするヤケト尾根へ行ってきました。自然林豊かでいい雰囲気なので新緑の頃もよいと思いました。幅広尾根区間が長く踏み跡はありませんが、登りで使う分には問題ないと思いますが、下りでは方角の見定めに注意が必要かと思います。赤テープ・リボンは全部で15箇所くらい。一応要所にある感じでした。