ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1024897
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

観音峰 《観音峰登山口〜洞川温泉》

2016年12月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
mikimiki その他18人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
8.5km
登り
808m
下り
712m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:33
合計
4:50
10:10
81
11:31
11:51
35
12:26
12:31
82
13:53
13:55
49
14:44
14:50
10
15:00
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
・JR高槻駅-摂津北IC-〈近畿自動車道・南阪奈道路〉-葛城IC-〈R30・R309〉-川合-観音峰登山口 約2.5時間。
・観音峰登山口にトイレ、無料駐車場有(10〜15台位可)。
・下山時母公堂前に駐車場有あり(有料500円、10台位可)。
コース状況/
危険箇所等
・道の状況-問題なし。
・登山口に登山ポストあり。
その他周辺情報 ・登山後の温泉-洞川温泉、入湯料600円。
虹トンネルを抜けると、みたらい渓谷に架かる橋が観音峰登山口になります。
2016年12月11日 10:03撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 10:03
虹トンネルを抜けると、みたらい渓谷に架かる橋が観音峰登山口になります。
登山口から杉林のジグザグ道を登ります。
2016年12月11日 10:15撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/11 10:15
登山口から杉林のジグザグ道を登ります。
登山口から約50分で東屋の休憩所に着きます。
2016年12月11日 11:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/11 11:00
登山口から約50分で東屋の休憩所に着きます。
休憩所から急坂の自然林の落ち葉道が続きます。
2016年12月11日 11:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 11:13
休憩所から急坂の自然林の落ち葉道が続きます。
葉を落とした樹林帯と明るい尾根道。青葉の季節を迎えたら、どんなに美しいか想像できます。
2016年12月11日 11:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/11 11:13
葉を落とした樹林帯と明るい尾根道。青葉の季節を迎えたら、どんなに美しいか想像できます。
萱が一面に広がり、その先に観音峰展望台の大きな石碑が見えてきました。
2016年12月11日 11:29撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/11 11:29
萱が一面に広がり、その先に観音峰展望台の大きな石碑が見えてきました。
雲が低く、稲村ケ岳の山頂が隠れています。
2016年12月11日 11:30撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/11 11:30
雲が低く、稲村ケ岳の山頂が隠れています。
少し南側にはバリゴヤの頭が見えます。
その先の行者環岳は全く見えません。
2016年12月11日 11:30撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/11 11:30
少し南側にはバリゴヤの頭が見えます。
その先の行者環岳は全く見えません。
展望台の所だけ、不思議と無風で暖かい。昼食と休憩をとる。ちょっとバラバラの集合写真。
2016年12月11日 11:49撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
12/11 11:49
展望台の所だけ、不思議と無風で暖かい。昼食と休憩をとる。ちょっとバラバラの集合写真。
展望台を出発すると一瞬、明るくなり雪に覆われた稲村ケ岳の白い斜面が現れる。
2016年12月11日 11:51撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/11 11:51
展望台を出発すると一瞬、明るくなり雪に覆われた稲村ケ岳の白い斜面が現れる。
観音峰まで2つのピークを通過する。
ピークの登り、少し急坂を長い縦列が続く。
2016年12月11日 11:56撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/11 11:56
観音峰まで2つのピークを通過する。
ピークの登り、少し急坂を長い縦列が続く。
登山口から2時間超で観音峰に到達する。
狭い樹木に覆われた山頂です。標高1347.6m。
2016年12月11日 12:24撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 12:24
登山口から2時間超で観音峰に到達する。
狭い樹木に覆われた山頂です。標高1347.6m。
観音峰山頂で記念撮影。深々と冷え込む。寒いが元気で笑顔がいいね。
2016年12月11日 12:27撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
12/11 12:27
観音峰山頂で記念撮影。深々と冷え込む。寒いが元気で笑顔がいいね。
登山口から約3時間で三塚に到着。
標高1380m。
2016年12月11日 12:59撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/11 12:59
登山口から約3時間で三塚に到着。
標高1380m。
三塚から法力峠に。
この辺の樹氷が今日一番です。
2016年12月11日 13:04撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/11 13:04
三塚から法力峠に。
この辺の樹氷が今日一番です。
ここから法力峠までは最後の急坂です。
2016年12月11日 13:21撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 13:21
ここから法力峠までは最後の急坂です。
法力峠に着きました。
2016年12月11日 13:51撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 13:51
法力峠に着きました。
法力峠の分岐点。東方向、この道が稲村が岳への登山道です。稲村からの下山者に聞くと山は雪でとても美しかったようです。少し羨ましいね。
2016年12月11日 13:53撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 13:53
法力峠の分岐点。東方向、この道が稲村が岳への登山道です。稲村からの下山者に聞くと山は雪でとても美しかったようです。少し羨ましいね。
稲村ケ岳登山口への山道は美しい杉の植林帯です。
2016年12月11日 14:10撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 14:10
稲村ケ岳登山口への山道は美しい杉の植林帯です。
15時前に無事、母公堂に到着しました。
2016年12月11日 14:44撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/11 14:44
15時前に無事、母公堂に到着しました。

感想

冬山の山登りに毎年のように来ている大峰の山、稲村ケ岳。
その山脈に連なる観音峰に4年振りにやってきました。
その時は雪山で雪景色が最高だったのを記憶しています。
誰でもが比較的に簡単に登れる冬山です。
今回は月1回の定例のバスハイクで今年初めての雪山を期待しての山行でした。
人数も20人近くで高齢者がほとんどですので無理のない山登りとなります。

出発にしては少し遅い7:30にJR高槻駅をバスで出発します。
曇り空、今年一番の冷え込みの朝でした。
大阪から奈良県へ、そして目的地の天川村に向かいます。例年なら天川村川合付近になると景色が一変し、真っ白な銀世界が拡がっているのですが今回は、その一片の兆候さえ見られません。アイゼンは用意するものの雪景色や樹氷は期待できません。
大阪から約2.5時間、10:00に観音峰登山口に到着します。

10:10登山口のみたらい渓谷に架かる橋を渡ります。
暫くの間、杉の植林帯の急坂のジグザグ道を登ります。
11:00東屋の休憩所に到着し、短い休憩をとります。
ここから次の観音峰展望台を目指します。道は岩道、急坂の登山道になり、樹林帯は針葉樹から広葉樹の自然林に変わっていきます。
樹々の葉は枯れて、山道は厚い落ち葉に埋もれています。そして次第に無色の明るい登山道に変化している。
突然、前方に萱が拡がり観音峰展望台の石碑が目に飛び込んできます。

11:30観音峰展望台に到着します。
展望台は一面の萱に覆われ、この空間だけ風もなく空気が暖かい。
ここで昼食をとり休憩することにした。
空は厚い雲に覆われ視界が悪い。東にバリゴヤの頭、北東に雲のかかった稲村ケ岳が見えるだけで大峰奥駈の山脈は望むことはできませんでした。
11:50展望台を出発する。
少し歩き始めると一瞬、空が明るくなり山間を覆う霧が上がり始めて雪の稲村ケ岳の中腹が見えてきた。雲の下には真っ白な美しい雪景色の世界が拡がっているようだ。

12:20観音峰に到着する。
狭い樹林に覆われた山頂です。時々霙混じりの小雨が降ったり止んだり、時間の経過とともに温度は下がっているようだ。マイナス2度です。
身体がどんどん冷えてくるので記念撮影を済ませ早速、山頂を後にする。
山頂から三塚そして法力峠を目指す。

13:00三塚に到着する。
標高1380m地点で霧氷が見られる。まだ美しいとは言えないが霧氷に会えてうれしい気分だ。暫く進むと法力峠まで下りの急坂が続く。
13:50法力峠に到着する。
峠の分岐点、東に進むと稲村ケ岳、西の母公堂を目指す。1時間近く美しく整備された杉林の山道をひたすら下る。途中で出会った稲村からの下山者にきれいな雪景色だったと聞かされる。少し羨ましい気持ちだ。
14:40無事に母公堂に到着する。

15時近くになると外気温は急速に下がっていく。洞川温泉の湯に浸かると全身が痺れるが、次第に快感に変わり体の芯まで温まりホッとする。

19:00JR高槻駅に到着。
何の事故もなく山行が終わる。
次回の雪山を楽しみに。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1058人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
観音峰(樹氷バス・登山口BS発〜洞川温泉BS着)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら