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Yamareco

記録ID: 1034421
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山滑走
日高山脈

伏美岳

2016年12月29日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:15
距離
20.6km
登り
1,493m
下り
1,492m

コースタイム

03:50 出発
05:50 林道終点(山体取り付き地点)
10:00 伏見岳
13:55 下山
天候 雪時々曇り -14℃
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美生ダムまで除雪されています。
コース状況/
危険箇所等
渓流橋と渓谷橋は残存しており通過可能。
その他の橋は崩落していました。
洗掘のため林道が流されており崩落している箇所は多数あり。
但しいずれも先日の大雪のお陰でトラバース可能であったり
SBを通過する事により通過できました。

スタート地点から50mくらいにある渓流橋は生きていた。
ここが落ちていたら、芽室までただの深夜ドライブなるところだった。ありがとう。
2016年12月29日 03:43撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 3:43
スタート地点から50mくらいにある渓流橋は生きていた。
ここが落ちていたら、芽室までただの深夜ドライブなるところだった。ありがとう。
難所に特攻する地獄組若頭。
2016年12月29日 04:31撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 4:31
難所に特攻する地獄組若頭。
薄く微妙なSBを慎重に渡る。誰だって落ちたくはない。
2016年12月29日 04:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 4:32
薄く微妙なSBを慎重に渡る。誰だって落ちたくはない。
夜が明けるぜよ。
2016年12月29日 06:45撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 6:45
夜が明けるぜよ。
作業道をラッセル。この辺りの雪が特に良かった。
2016年12月29日 06:45撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 6:45
作業道をラッセル。この辺りの雪が特に良かった。
笑みを浮かべて楽しそうにラッセルする人。実に素敵な笑顔だ。
2016年12月29日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 8:51
笑みを浮かべて楽しそうにラッセルする人。実に素敵な笑顔だ。
山頂は予想外に平和だった。看板は無事。
2016年12月29日 10:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:02
山頂は予想外に平和だった。看板は無事。
極上の超軽量粉雪。でも残念ながら楽しく滑れる斜面は少ない。
2016年12月29日 10:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 10:34
極上の超軽量粉雪。でも残念ながら楽しく滑れる斜面は少ない。
念願の顔射デビュー!!
2016年12月29日 11:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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12/29 11:22
念願の顔射デビュー!!
明るくなった帰りに林道状況の撮影。
ここの崩落が1番激しかった。しかし山側に沿ってトラバースは可能。
2016年12月29日 12:08撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 12:08
明るくなった帰りに林道状況の撮影。
ここの崩落が1番激しかった。しかし山側に沿ってトラバースは可能。
ここは完全に林道が消失しているのでキワキワのトラバース。
2016年12月29日 13:03撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 13:03
ここは完全に林道が消失しているのでキワキワのトラバース。
ネットも剥がれて落ちていました。
2016年12月29日 13:13撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 13:13
ネットも剥がれて落ちていました。
川底は凍っているおり川幅も広い。ミッドナイト徒渉は厳しかったろう。奥の雪がハートだと盛り上がるオッサン2人。
2016年12月29日 13:19撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 13:19
川底は凍っているおり川幅も広い。ミッドナイト徒渉は厳しかったろう。奥の雪がハートだと盛り上がるオッサン2人。
ここも土台以外は完全に流されていた。
2016年12月29日 13:38撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 13:38
ここも土台以外は完全に流されていた。
最後に壁が立ちはだかる。自分の進むべき道は自分で切り開く。
2016年12月29日 13:43撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 13:43
最後に壁が立ちはだかる。自分の進むべき道は自分で切り開く。
無事帰還、お疲れい。
さっさと帰ってビール飲もうぜ!!
2016年12月29日 13:55撮影 by  RICOH WG-30W, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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12/29 13:55
無事帰還、お疲れい。
さっさと帰ってビール飲もうぜ!!

感想

年末年始の限られた休みはどこへ行こうかと考えていた。
すると,友人の「ブレーキが壊れたラッセル機関車」がご丁寧にも日高の林道状況を確認してくれているではないか。
ならば行くしかない,いや,行かぬというのはあまりにも不義理だ。
林道入口からラッセル開始。
今日はエキゾチック渡渉を覚悟でゴミ袋を持参していたが,最初の橋が残っていて一安心。
結局,ゴミ袋渡渉をせずに済んだ。
全体的に雪は超軽量のフワフワだったが,1200辺りの雪は極めて粘着質で全く板の先端が出ずに心が折れそうになった。
ピークは地獄かと思いきや予想外のそよ風天国。
下りは,今シーズンこれ以上の雪に当たることはないだろうとさえ思える超軽量の極上粉雪滑りを堪能。
といっても,楽しく滑れる斜面は僅かしかないが・・・。
終わってみれば結局10時間行動で思っていたよりも下山が遅くなった。
普通に疲れたが,楽しい一日だった。

どこの山に行こうか攻めあぐねていると見透かしたように鬼軍曹より美生ダムまで除雪が完了しているよと情報が入る。我々へのメッセージのような気もしなくもないがこれは行くしかない。林道の状況は不明だが寒冷前線が通過するので10時までにピークを踏んでおきたい。

最近の状況から林道の橋は落ちていると想定し準備していたが徒渉をする箇所は無かった。
林道の状況はやはり酷い状況であったが先日降っ大雪のお陰で攻略可能だった。
雪の量は林道は足首くらい、夏道尾根までは脛くらいで合流してからは膝くらいだった。夏道に合流する手前くらい雪質は非常に悪く、足に絡みつくようだった。

それなりの課題が多々あったので予定より遅れてリミットの10時丁度に到着した。
安全地帯に降りて準備をしていると予想通り風と雪がゴンゴンきたので滑走を開始する。
雪の状態はそれはもう筆舌しがたいフッカフカの超絶スーパーパウダーで山スキーを始めて以来最高の雪質でとても気持ち良かった。
林道に戻ってきてからは帰りも難所が多数あるのでシールを貼り直し歩いて帰ってきた。

林道の状態も悪く、中々のラッセルでヤブもまだ埋まっていない箇所もあり大変だったが結果的には徒渉は回避でき、思う存分ラッセルもし、天気もまぁまぁで最高の状態の雪を滑れたので今年最後としては、とても楽しく手応えのある充実した山行となりました。

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