伏美岳
- GPS
- 10:15
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,492m
コースタイム
05:50 林道終点(山体取り付き地点)
10:00 伏見岳
13:55 下山
天候 | 雪時々曇り -14℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
渓流橋と渓谷橋は残存しており通過可能。 その他の橋は崩落していました。 洗掘のため林道が流されており崩落している箇所は多数あり。 但しいずれも先日の大雪のお陰でトラバース可能であったり SBを通過する事により通過できました。 |
写真
感想
年末年始の限られた休みはどこへ行こうかと考えていた。
すると,友人の「ブレーキが壊れたラッセル機関車」がご丁寧にも日高の林道状況を確認してくれているではないか。
ならば行くしかない,いや,行かぬというのはあまりにも不義理だ。
林道入口からラッセル開始。
今日はエキゾチック渡渉を覚悟でゴミ袋を持参していたが,最初の橋が残っていて一安心。
結局,ゴミ袋渡渉をせずに済んだ。
全体的に雪は超軽量のフワフワだったが,1200辺りの雪は極めて粘着質で全く板の先端が出ずに心が折れそうになった。
ピークは地獄かと思いきや予想外のそよ風天国。
下りは,今シーズンこれ以上の雪に当たることはないだろうとさえ思える超軽量の極上粉雪滑りを堪能。
といっても,楽しく滑れる斜面は僅かしかないが・・・。
終わってみれば結局10時間行動で思っていたよりも下山が遅くなった。
普通に疲れたが,楽しい一日だった。
どこの山に行こうか攻めあぐねていると見透かしたように鬼軍曹より美生ダムまで除雪が完了しているよと情報が入る。我々へのメッセージのような気もしなくもないがこれは行くしかない。林道の状況は不明だが寒冷前線が通過するので10時までにピークを踏んでおきたい。
最近の状況から林道の橋は落ちていると想定し準備していたが徒渉をする箇所は無かった。
林道の状況はやはり酷い状況であったが先日降っ大雪のお陰で攻略可能だった。
雪の量は林道は足首くらい、夏道尾根までは脛くらいで合流してからは膝くらいだった。夏道に合流する手前くらい雪質は非常に悪く、足に絡みつくようだった。
それなりの課題が多々あったので予定より遅れてリミットの10時丁度に到着した。
安全地帯に降りて準備をしていると予想通り風と雪がゴンゴンきたので滑走を開始する。
雪の状態はそれはもう筆舌しがたいフッカフカの超絶スーパーパウダーで山スキーを始めて以来最高の雪質でとても気持ち良かった。
林道に戻ってきてからは帰りも難所が多数あるのでシールを貼り直し歩いて帰ってきた。
林道の状態も悪く、中々のラッセルでヤブもまだ埋まっていない箇所もあり大変だったが結果的には徒渉は回避でき、思う存分ラッセルもし、天気もまぁまぁで最高の状態の雪を滑れたので今年最後としては、とても楽しく手応えのある充実した山行となりました。
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