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Yamareco

記録ID: 1036724
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ハイキング
甲信越

茂来山(槙沢コース)

2017年01月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:02
距離
5.3km
登り
715m
下り
702m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:19
休憩
2:43
合計
5:02
9:04
79
スタート地点
10:23
13:06
60
14:06
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中部横断道佐久南インターから槙沢登山口まで15キロ強。
国道299号線を十石峠方面に向かうと、途中で右手に茂来山登山口まで3.5キロの看板標識が現れるので、ここを右折します。以後は案内標識に従って道なりに進むと、5〜6台駐車可能な槙沢登山口に到着します。
もう一つの主要登山口である霧久保沢登山口へは、国道299号線をそのまま先に進むことになります(多分案内看板が出ています)。
コース状況/
危険箇所等
槙沢コースは後半3分の2ほどが急登区間になりますが、登山道はよく整備されていて、要所要所に案内標識も設置されているので、安心して歩くことができます。
積雪はわずかでしたが、特に山頂直下の3分の1ほどは下りでよく滑るので、下山時には一層注意が必要です。アイゼンの脱着が億劫でノーアイゼンで通しましたが、途中何度も足を滑らせたので、面倒がらずに軽アイゼンを装着した方が無難です。午後になると、中間部が融雪の影響で泥状の急坂となり、ここはかなり厄介でした。
霧久保沢コースともども、国土地理院の地形図には登山道の表示がないのは不親切です。
なお、地元民の話だと、山頂直下から南の林道に直結する第三の最短ルートが存在するようです。

登山口に登山ポストは見当たらず、トイレも設置されていませんでした。
携帯電話(au)は全域で通信可能です。
まばらに雪が積もった槙沢登山口からスタートします。
2017年01月01日 09:04撮影 by  KYY23, KYOCERA
1/1 9:04
まばらに雪が積もった槙沢登山口からスタートします。
所々に登山口の案内小札が登場します。この辺りから急登が始まります。
2017年01月01日 09:34撮影 by  KYY23, KYOCERA
1/1 9:34
所々に登山口の案内小札が登場します。この辺りから急登が始まります。
途中に栗の古木がありました。この辺りから樹木越しに浅間山や八ヶ岳がちらちら見えるようになり、テンションが上がります。
2017年01月01日 09:43撮影 by  KYY23, KYOCERA
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途中に栗の古木がありました。この辺りから樹木越しに浅間山や八ヶ岳がちらちら見えるようになり、テンションが上がります。
霧久保沢コースとの合流地点の手前で一箇所東側の展望が開けた箇所があり、八ヶ岳全山がすっきり望めます。山頂では北八ヶ岳が若干樹枝にかぶるので、このビュースポットは貴重です。
2017年01月01日 10:02撮影 by  KYY23, KYOCERA
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霧久保沢コースとの合流地点の手前で一箇所東側の展望が開けた箇所があり、八ヶ岳全山がすっきり望めます。山頂では北八ヶ岳が若干樹枝にかぶるので、このビュースポットは貴重です。
山頂から西に伸びる尾根に乗ると、間もなく霧久保沢コースとの分岐点に出ました。
2017年01月01日 10:12撮影 by  KYY23, KYOCERA
1/1 10:12
山頂から西に伸びる尾根に乗ると、間もなく霧久保沢コースとの分岐点に出ました。
ここから山頂まであと一息です。
2017年01月01日 10:12撮影 by  KYY23, KYOCERA
1/1 10:12
ここから山頂まであと一息です。
明るく開放的な茂来山山頂に到着しました。地元の人達で賑わっています。
2017年01月01日 10:26撮影 by  KYY23, KYOCERA
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明るく開放的な茂来山山頂に到着しました。地元の人達で賑わっています。
山頂標識の背後に浅間山が控えています。
2017年01月01日 10:27撮影 by  KYY23, KYOCERA
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山頂標識の背後に浅間山が控えています。
期待を裏切らない八ヶ岳の雄姿が眼前に広がりました。南アルプスも脇を固めています。
2017年01月01日 10:28撮影 by  KYY23, KYOCERA
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期待を裏切らない八ヶ岳の雄姿が眼前に広がりました。南アルプスも脇を固めています。
八ヶ岳南部をアップで。今日は向こうにも登山者がたくさんいることでしょう。
2017年01月01日 10:28撮影 by  KYY23, KYOCERA
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八ヶ岳南部をアップで。今日は向こうにも登山者がたくさんいることでしょう。
若干木が多いですが、左にぎりぎり瑞牆山の辺りが望めます。さらに左には冠雪した金峰山も見えました。
2017年01月01日 10:36撮影 by  KYY23, KYOCERA
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若干木が多いですが、左にぎりぎり瑞牆山の辺りが望めます。さらに左には冠雪した金峰山も見えました。
東の奥の特徴的なギザギザの山容は両神山でしょうか。
2017年01月01日 10:36撮影 by  KYY23, KYOCERA
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東の奥の特徴的なギザギザの山容は両神山でしょうか。
上州の山々は素晴らしい眺めです。片側が切れ落ちた異形の荒船山や、奥の方に先週登った浅間隠山、鼻曲山も望めました。
2017年01月01日 10:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
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上州の山々は素晴らしい眺めです。片側が切れ落ちた異形の荒船山や、奥の方に先週登った浅間隠山、鼻曲山も望めました。
浅間連峰の雄大な眺めです。
2017年01月01日 10:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
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浅間連峰の雄大な眺めです。
浅間山の山麓に佐久の市街地が広がります。
2017年01月01日 10:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
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浅間山の山麓に佐久の市街地が広がります。
今日も北アルプスは南部が見えています。
2017年01月01日 10:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
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今日も北アルプスは南部が見えています。
浅間山をアップで。
2017年01月01日 10:37撮影 by  KYY23, KYOCERA
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浅間山をアップで。
ぎりぎり左に蓼科山が入りました。
2017年01月01日 10:48撮影 by  KYY23, KYOCERA
1/1 10:48
ぎりぎり左に蓼科山が入りました。
35年前の皇太子殿下の登山記念碑です。御正体山もそうでしたが、殿下は通好みの名山に多く足跡を残されているような印象を受けます。
2017年01月01日 11:04撮影 by  KYY23, KYOCERA
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35年前の皇太子殿下の登山記念碑です。御正体山もそうでしたが、殿下は通好みの名山に多く足跡を残されているような印象を受けます。
殿下の登頂記念碑を入れて。
2017年01月01日 11:18撮影 by  KYY23, KYOCERA
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殿下の登頂記念碑を入れて。
山頂には素朴な署名箱が設置されていました。
2017年01月01日 11:55撮影 by  KYY23, KYOCERA
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山頂には素朴な署名箱が設置されていました。
隣の四方原山までは5キロとたっぷり距離があります。
2017年01月01日 11:56撮影 by  KYY23, KYOCERA
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隣の四方原山までは5キロとたっぷり距離があります。
下の広場から山頂部を見上げます。
2017年01月01日 11:56撮影 by  KYY23, KYOCERA
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下の広場から山頂部を見上げます。
こういう岩礫上の頂上からの眺望は期待を裏切りません。
2017年01月01日 11:59撮影 by  KYY23, KYOCERA
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1/1 11:59
こういう岩礫上の頂上からの眺望は期待を裏切りません。

感想

2017年最初の登山は、南佐久に一際存在感を放つ展望のよい茂来山でスタートしました。
山頂で雑談した地元民の話によると、この日は大勢の地元民が初日の出御来光登山に来ていたそうで、地域に密着した素晴らしい里山であることを実感しました。
昨日に続いて今日も山頂の風は穏やかでしたので、コーヒーを友にのんびり山頂で過ごしつつ、北信の山々を厚く覆っていた雲が徐々に取れていく様子を眺めていました。
同じく佐久の名峰・御座山と比べると、一段とマイナーな印象の山ですが、比較的短時間で登れる山頂からの展望は負けず劣らず優れていますので、もっと多くの人達に登られてしかるべき秀峰だと思いました。
コースとしては霧久保沢からの方が正統派で充実度が高いそうなので、今度訪れる際はぜひ別コースから山頂を目指してみたいと思います。

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