新春天神尾根 熊穴沢避難小屋まで
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 172m
- 下り
- 168m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:10
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
池袋の漫画喫茶に前泊し電車を乗り継いで土合駅に到着。
永遠に続くかのような長い階段を登り切り駅舎を出ると、そこは雪国だった。
ロープウェイ駅では長蛇の列、除雪作業でロープウェイの稼働が遅れているらしい。
稼動を待っている間に、電車内が混んでて食べそびれた牛丼弁当を頂く。
そのうちにロープウェイが動き始め、天神平には10時40分くらいに着いた。
トイレを済ませワカン(同行の二人はアイゼン)を装着し早速出発。
雪はさほど深いわけではないがサラサラの新雪のためステップが効かず登りづらい。
とはいえ先行者の方々が道を切り開いてくれたのでだいぶ楽をさせていただいた。
本来順番にトップを交代するべきなのだろうが言い出せないまま後を追う形となった。
そのうち一番後ろから来たスノーシューの若者が追い抜きそのままトップをとった。
二年前と同じような雪質でそのときは稜線までかなり苦労した記憶がある。
今回はワカンの装着とトレースを辿ったおかげとでそれほどまでは苦労しなかった。
稜線に出てもそれなりに雪が深く結果熊穴沢避難小屋まで3時間もかかってしまう。
帰りのロープウェイの時間を考えると山頂到達は難しいためここまでとする。
スノーシューの若者が天狗の留まり場あたりまで行ってる姿が見えた。
避難小屋は雪で埋まっていて、少し掘り返してみたが諦めて屋根の上で食事をとる。
その間にどんどん風が吹いて来て雲を押し流し曇り空が青空に変わっていく。
このすばらしい光景を見れただけでも来た甲斐があったというもの。
まるでアントワープ聖母大聖堂でルーベンスの絵を見ることができたネロのように…
何度も何度も振り返り、その勇姿に見惚れ再訪を誓って下山した。
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