鈴鹿最南部縦走(街道からはじめて山へ)

2011年04月02日(土) 〜 2011年04月03日(日)

• GPS: 33:19
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,428m
• 下り: 2,254m

コースタイム

関駅7;50-国分寺9;41-明星ケ岳10;47<昼食>11;26-裏道路12;00
-道路より分岐12;33-錐山13;38-霧ヶ岳14;50-縦走路分岐14;52
-四方草山15;18、28-三子山1峰16;32-三子山2峰16;46-三子山1峰16;59
-縦走路分岐17:17-自然歩道合流17;26-鈴鹿峠17;47-17;50路傍休憩所

4/3日7;32-7;42鏡岩-9;01ナイフエッジ-9;34高畑山-10;02溝干山-10;21坂下峠
10;54-10;57唐木のキレット-11;13唐木山-11;45三ツ頭山-12;17那須ケ原山
-13;00昼食13;30-13;42尾根分岐-14;47自然歩道合流-15:26ぞろぞろ峠
-15;58奥余野公園-17;00柘植駅

天候

2日晴れ
3日曇天、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鈴鹿峠以南は、アップダウン激しく、剣疎な痩せ尾根が多く
軽量装備で望みたい。

写真

4/2 7:50

関駅を出発!!

4/2 7:58

人通りが少ないせいか　しっとり
いい雰囲気の街並み

4/2 8:04

なかなかいい。

4/2 8:10

先に見えるのが明星か。

4/2 8:28

正法寺山荘跡に向かい羽黒山分岐

4/2 8:30

正法寺山荘跡

4/2 8:30

このあたりに威を張った関氏の邸宅跡

4/2 8:34

井戸、土塁跡など残る。来て良かった。
って目的地とは方向違い・・・

4/2 8:37

川を突っ切ることにする。

4/2 8:39

さすがに、防御壁としていまだ機能している。

4/2 8:39

完全な藪、

4/2 8:43

今日は、久しぶりの60+10Lザックのため
藪で小回り効かない。
で、鎌で切り開いて脱出。

4/2 8:47

藪を越えても、切りとおしの壁が阻む

4/2 8:52

道路に到達

4/2 8:55

あっ、三重県ってそうなのだ!

4/2 8:57

だらだらと地味に応える登り舗装路

4/2 9:13

で、懲りずに　”ショートカット”

4/2 9:16

山を突っ切って

4/2 9:17

成功!!

4/2 9:18

関所(村)を通らずに来れたようだ。
使える。(?)

4/2 9:25

鉄管を

4/2 9:26

こうしたら　便器としてつかえないかなぁ。

4/2 9:26

分岐で国分寺に向かう。
”ガイド犬”いるかなあ??

4/2 9:27

手に合う武器を選んで

4/2 9:31

植林のなか　のぼってく。

4/2 9:38

到着。

4/2 9:41

しかし、一泊にしては”大げさ”なザックだあ。
結構不要な物を置いてきたのに、ほぼいっぱい
やっぱテン泊は大荷物になるなあ。

4/2 9:52

国分寺

4/2 10:05

あのなにか立ってるところが、目指す
明星か?

4/2 10:05

こんな道

4/2 10:06

アセビの黄緑の花

4/2 10:27

アンテナの所に来たけれど

4/2 10:30

まだ先みたい

4/2 10:34

ここか!

4/2 10:34

踏んで。

4/2 10:37

まだ先もある

4/2 10:46

4/2 10:47

ここだな。

4/2 10:48

第一目標、到達

4/2 11:09

腹減ったので、昼飯
鍋でラーメン、野菜も

4/2 11:10

ここで、登場”クロちゃん”
ちょびっと、ラーメンをお裾分け

4/2 11:26

本当は左のここ、行きたいけれど
密接な低木が阻む

4/2 11:26

で少し遠回りだけんど、右のここから
進入。

4/2 11:30

こんな所。

4/2 11:42

尾根。バイバイしたのに
クロチャン先導。

4/2 11:50

かなり下って、尾根の低木帯を避け
植林の中を進む。

4/2 11:50

尾根道を先導していたクロを呼び戻す。

4/2 11:54

微かな踏みあと

4/2 11:56

谷寸断されているものの
道は続く

4/2 11:57

4/2 12:00

で道路に到着

4/2 12:06

クロはどっかいっちまった。

4/2 12:11

どこから入るか決めずに、トボトボあるくと
林道が、ここで休憩。試しにクロを呼んでみる。

4/2 12:32

すると逆の方向からやってきて、また先導。
わしのバリ好きを読まれたか、ショ-トカットエリアで道を探索始めた。”でもそっちじゃないもん”

4/2 12:36

小屋のあたりのから入る。断崖でクロもびっくり。尾根にまわりこんで登る。
先にクロ

4/2 12:41

このコースが気に入ったか、
どんどん先に行って、もう会うことは無かった。

4/2 12:55

彼は先導する気満々なのだが、
早すぎて、あっという間に、見えなくなり
ガイドになっていない。
おしい!!

4/2 12:57

こんな道

4/2 13:04

ずっと登り

4/2 13:08

ここがどうも林道からのVルートの合流点みたいだ。

4/2 13:08

カナシロ山と

4/2 13:14

この”山中山林”ってのがたくさんある。
・・・たしかに・・・

4/2 13:38

錐山

4/2 13:45

尾根道は続くよ

4/2 13:48

ど・こ・までも

4/2 13:49

音叉型の檜

4/2 13:50

やま　越え

4/2 13:51

たに　降り

4/2 13:52

岩　越えて

4/2 13:56

4/2 13:59

どうもあれだな。

4/2 14:08

テクテク

4/2 14:13

ハアハア

4/2 14:15

うんしょ・うんしょ

4/2 14:24

これくらいになると
木に掴まらなければ上がれない。

4/2 14:28

一段落

4/2 14:31

緩い尾根で

4/2 14:49

霧ケ岳

4/2 14:50

630M

4/2 14:52

すぐに看板
久しぶり。。

4/2 14:59

登って

4/2 15:00

降りて

4/2 15:02

痩せ尾根を

4/2 15:07

あれが四方草山か?

4/2 15:16

笹が茂って

4/2 15:18

四方草山
草とは笹の事ね。

4/2 15:18

踏んで

4/2 15:28

もひとつ四方草山・南峰

4/2 15:35

来た方向
大きな明星ケ岳

4/2 15:36

同じく
おうおう錐みたいな山がある。

4/2 15:39

行く先
三子山と先の鉄塔。”遠いなあ”
だって、もう15:39分だもの・・・・

4/2 15:41

笹道を行った先は

4/2 15:48

15;48もう脚が痛い。なだらかに降りる。
がっ・しばらくいって、ミスコースに気づく。
痛恨!!

4/2 15:53

三子山の勇姿に心が折れそうになる。
このまま下りたかったが、下っても
長い舗装路歩きが待っていて、近道にならない。
(ショボーーン)

4/2 16:01

トボトボ戻る。
この崩落でコースが消えていたんだ!

4/2 16:06

大したことはない。

4/2 16:15

三子山ってことだから、
まだ山みっつはある。
ガックシ・・
16:15

4/2 16:28

だいぶ来て、振り返る。

4/2 16:28

疲れた体に
上がって降りての連続がこたえる。

4/2 16:32

ようやく三子山の1峰
疲れたからだに、看板の表現がイタイ
16;32

4/2 16:33

振り返り、振り返り
励ます。
若干意識もうろう気味

4/2 16:46

2峰16;46

4/2 16:51

鞍部や山頂には、テント張るスペース
はあることはあるが
気が向かないのでトボトボ歩く。

4/2 16:59

3峰16;59

4/2 17:06

しばし休憩した裏に、お奉りしてる岩があった。
まわりに結界がしてあった。
進入してしまった。。

4/2 17:09

間違いやすいところだなあ・・・
と思っていたら、もう間違っていた。

4/2 17:15

休憩したところに戻る。

4/2 17:17

さらに戻る看板が木にのめりこんで見えない。
他に標識は無し。17;17
なんと3峰もコ-ス外だったのだ。
GPSのおかげで軽傷で済んだ。

4/2 17:18

立ち木のポーズ

4/2 17:22

鉄塔のポーズ
17;22

4/2 17:26

自然歩道に合流
17;26

4/2 17:28

さすがに、自然歩道
疲れ果てた体に、”階段攻撃”

4/2 17:45

茶畑が見えてきたら

4/2 17:47

辻

4/2 17:50

鈴鹿峠・路傍休憩所。到着
17;50
日が落ちたら、めっちゃ寒。

4/2 19:33

夕食は”日清焼きそば・そばめし”
初なので、なんか多い様な・・

4/3 6:10

翌4月3日
朝からきっちりカマドで炊飯して

4/3 6:36

忍者たまごと茎ブロッコリーを
かつを節で　ねこマンマ

4/3 7:04

ここは鹿のフンに注意。

4/3 7:32

万灯籠を見て、出発!!
7;32

4/3 7:32

今日は寒い。夜の防寒着が脱げずに、出発。
靴紐も結ばずに(すぐ脱げるように)
(でも結局一日中寒くて着たまま)

4/3 7:35

道はまだ不明。
昨日の辻まで戻って。

4/3 7:36

さらに先に看板発見。

4/3 7:36

なるほど
ここが鈴鹿峠か!!

4/3 7:37

自然歩道と別れ

4/3 7:37

高畑山に向かう。
手がかじかむ

4/3 7:38

田村神社
この人あっちこっちに名前が残ってるなぁ

4/3 7:41

先のもっこりが鏡岩

4/3 7:41

いわれ

4/3 7:42

たしかに、岩面が光ってる。

4/3 7:43

ここからは、峠に登ってくるのを
一望に出来る。
”獲物は来ないかな?”

4/3 8:02

ここから(鈴鹿峠から)は
急疎な山になる。

4/3 8:06

尖ってるし・・

4/3 8:42

平坦な所で

4/3 8:42

手甲装着!!
これは役だった。昨日の藪漕ぎで
ひっかきキズを負った。付けるべきだった。

4/3 8:45

のぼって

4/3 8:45

下る。

4/3 9:01

ナイフエッジ
9:01

4/3 9:01

これか。
登りは楽だった。

4/3 9:04

行く先

4/3 9:16

海も近い。
この辺から、眺めが良くて
なかなか前に進めない。

4/3 9:20

笹も丈が短く
サッサといける。

4/3 9:21

下りは、すたこらさっさ　と

4/3 9:27

こんもりした山が

4/3 9:34

高畑山9;34

4/3 9:35

773M
ここは周りに遮る物が無く

4/3 9:35

伊勢湾を越え渥美半島
さらに東の山々

4/3 9:36

鎌ケ岳、御在所、雨乞岳、綿向山
さらに北の山々

4/3 9:36

その西

4/3 9:36

琵琶湖と、比良山脈その他

4/3 9:36

西の生駒、金剛山やら　とにかく
360℃の展望
最高!!!!!

4/3 9:45

サッサ

4/3 9:49

スタコラサッサ

4/3 9:55

おお、いきてるね、

4/3 10:00

登って

4/3 10:02

溝干山770M
10;02
冷たい風がだんだん強くなる。

4/3 10:04

笹ミドリの特徴的な山と
右の行く手に断崖が!!

4/3 10:06

その部分の拡大。
ギョッ!!

4/3 10:07

いっきに降りて

4/3 10:09

どーーーんと降りる。
今回最標高の山を前にして
そんなに降りなくても・・・

4/3 10:09

真っ直ぐは危険。

4/3 10:10

なる。下りは無理だ。

4/3 10:12

ダーーンと降りて

4/3 10:16

ここが最鞍部。
風の通り道
砂混じり風で猛烈。

4/3 10:21

坂下峠10;21

4/3 10:21

しばし休憩。

4/3 10:54

小巻山・分岐

4/3 10:55

注意!!

4/3 10:57

唐木のキレット
10;57

4/3 10:57

強風に迷わず巻き道を行く。

4/3 10:59

こ・これか

4/3 11:04

まき道もじゃりじゃりの15cm程の幅
歩く度に、端の砂が落ちる。
ロープなど無し

4/3 11:06

こんな岩が隆起したのか・・

4/3 11:13

唐木山11;13

4/3 11:14

他の山もあったが、綺麗な手の込んだ看板。
たぶん個人で設置。

4/3 11:22

登ってのぼって

4/3 11:24

降って

4/3 11:26

登って

4/3 11:31

平な所もあります。

4/3 11:36

大体あってる。
(この装備で)

4/3 11:45

三ツ頭山11;45

4/3 11:45

登って

4/3 11:45

下る
風が冷たくて休めない。

4/3 11:50

くだって
登る。

4/3 11:52

平になってから長いけど

4/3 12:17

那須ケ原山
800Mの今回最高点
12;17

4/3 12:18

避難小屋があった。
(ザックは分岐にデポしてきた。残念)

4/3 12:21

疲れてます。
寒いので耳を出せない。
今日は冬だ。
ずーっと右からの風にあおわれ
ちかれた。

4/3 13:05

ずるずる下って、山陰で昼食。
でもかえって冷えてしまった。

4/3 13:42

分岐あり、躊躇したが山陰になるので
降りることにした。
(もちろん、Vルートですが)

4/3 13:49

思った通り、風も弱まり
薄日も射し、平和になった。

4/3 13:53

キョロキョロと周りをみながら
楽しく歩ける。

4/3 14:06

ほとんど、踏み締められてない土は
クッション、バツグンで足も
喜んでる。

4/3 14:11

こんな道

4/3 14:28

こんな伐採の横だおし状態のところは
難儀なのだ。
進むしかない。

4/3 14:32

降りたところから見上げる。
実は2Mほど落下したのだが
手甲が防御して無事。

4/3 14:33

下に道があった。

4/3 14:47

進んで自然歩道との分岐
(たぶん)14;47

4/3 14:47

今降りてきた道
”木原越え”って書いてある。

4/3 14:47

綺麗な沢

4/3 14:47

すてきなお家
山仕事の小屋だろう。

4/3 14:51

沢を渡った先にベンチ

4/3 14:51

割れて落ちている標識

4/3 14:54

このあたりで地図と違い
悩んだ。

4/3 14:58

地図ではこの道
でもみすぼらしい。
結局水害で付け直したんだと判断。

4/3 15:03

進むと階段

4/3 15:05

こんな緩い道には、いりません。

4/3 15:07

まじかよーー

4/3 15:10

こちらは根の階段
実に歩き易し

4/3 15:11

これは、単に障害物を置いてあるに
すぎない。
地面に生えてるボルトは必殺の凶器だ。

4/3 15:13

やめてよ--

4/3 15:14

これが、廃道になった道か。

4/3 15:17

まったく、こんな事してたら
国が傾く筈だ。いかに多くのステップを作って
予算を動かすかが主点なんだから・・

4/3 15:21

埋もれて、歩きやすくなった
階段

4/3 15:25

分岐

4/3 15:26

やっと来ました。
予算ぞろぞろ峠15;26

4/3 15:58

奥余野公園15;58
前回はここまで
今回はきつい一踏ん張り

4/3 16:17

柘植駅分岐

4/3 16:23

ここも右

4/3 17:08

柘植駅到着
17;08

4/3 17:39

キハ120　302
意味わからんけれど・・
関駅まで￥230
この旅は230円だったか。

4/3 17:41

関の駅到着
17:41
ちかれた。

4/5 9:29

鈴鹿の山のノコギリ状標高
2日目、真ん中のへこみが坂下峠。
なんか神経衰弱のゲームしている様な感じ。

撮影機器：

FinePix F70EXR FUJIFILM

感想

きみどり

気分はもう春に模様替え。
で雪のない低山に行ってきた。

ガイド犬がいるという明星ケ岳、山頂まで登ったが
現れず。だろうなと飯喰っていると、現れました。

でも私はここからVルートなので、ガイドは無いだろうと
思ったが、どっこいどんどん先に行きます。
ガイドになってない。でも呼べば来ます。
臭いを嗅いで、彼は、尾根ルートをガンガン行きます。

でもゆるい谷ルートを採っても即座に理解して、
先導してくれます。なかなか、やります。

次の登りの尾根ルートでは、あっという間に行っちゃって
もうさよならでした。^^)

鈴鹿峠まで2度もミスコースして、疲れがミスの分だけ
過ぎてしまった感ありました。

2日めは、冷たい北より風が一日中(夜中まで)吹いて
冬の寒さ+アップダウンの激しい鈴鹿の山は、
修行の如くでした。さらに、自然歩道の階段攻撃と
道路を歩いたので脚はパンパン

累積標高差は3000Mを越えていました。かなり手強い。
自然歩道が嫌いになりました。

写真多すぎたかな?

コメント

---------

鍋、かまど
ずいぶん重厚な食器類ですねぇ 重たそう〜
三重県で知事の許可がいる行為！気になります！

きみどり

aragenさん
重厚なので見た目も味もいいんですが、
軽量も体に優しい。どっち　とるか
山行きスタイルで悩んでしまいますね。
　今回はテスト山行きでもあったので、
しょうがないか。
自分のなかでいくつもの山行きスタイルがあり、困ってしまいます。