暴風雨の中の聖岳

2009年07月18日(土) 〜 2009年07月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.9km
• 登り: 3,080m
• 下り: 3,064m

コースタイム

○1日目
易老渡6:00-6:24便ヶ島6:40-7:10西沢渡-11:40薊畑分岐-12:05聖平小屋
○2日目
聖平小屋3:00-4:48小聖岳-5:50聖岳山頂-聖平小屋-10:00頃 上河内岳手前撤収地点-11:30聖平小屋12:20-15:40西沢渡-16:50易老渡

天候

雨&暴風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

易老渡に駐車場があります。
その先、便ヶ島まで車が入れいます。

コース状況／危険箇所等

易老渡に車が数十台停められ、その先の便ヶ島まで車が入れます。
登山前日から大雨の中、強行軍で行きましたが何箇所かで土砂崩れがありました。
大雨の時は道の状態も良くないので注意が必要ですね。
易老渡までは標識もあまり無く道がわかりにくい。

あと山ヒルもいて靴下が血だらけとなったので注意して下さい。

写真

易老渡の駐車場に着きました。

水も濁っていないし、思ってより増水してない感じ。

7/18 6:02

こんな感じの林道を暫く歩きます。
帰りの歩きが少しかったるい感じ。

7/18 6:22

便ヶ島へつきました。
ここまで車で来れます。

7/18 6:22

車中泊、テン泊お1様500円也。
一般駐車場は無料です。

7/18 6:24

聖光小屋。
ここで朝食に。小休止。

7/18 6:24

こちらの方が駐車場は舗装されていい。
結構停まってるじゃん。

7/18 6:38

林道歩きが終って聖岳方面の登山道入口へ。

7/18 7:11

西沢渡では荷物渡しのカゴで川を渡ります。
少し腕力が必要かな?

7/18 8:10

途中ロープが張られている箇所があり。
テン泊の荷物で重く、汗と雨でずぶ濡れになって登っていきます。

7/18 9:55

2,000m地点。
シラビソの原生林がいい感じ。

7/18 10:13

ゴゼンタチバナ

7/18 11:39

薊畑分岐まであと少し。
稜線に出て視界が開けたが、風が強い!

7/18 11:40

薊畑分岐着。
ご覧のとおり何も見えません。

7/18 11:41

ここを登って聖岳へ行きたいが・・・。

7/18 11:41

風も強いしずぶ濡れなので、聖岳山頂へ行くのを諦め、予定を変更して聖平小屋に向う事へ。

7/18 11:46

花も咲いているが何か少ない感じ。

7/18 11:47

お花畑。

7/18 11:48

鹿が増えて問題とは聞いていたが、こんな感じで柵になっているんですね。

7/18 12:02

聖平小屋の分岐着。薊畑分岐から直ぐです。

7/18 12:06

聖平小屋着。

7/18 14:45

テント設営。

7/18 14:50

テントも少しはありますね。

7/18 18:51

夕方少し明るくなりました。
天気が回復して欲しい。

7/19 5:53

翌朝。一番で聖山頂へ。
何も見えません。

7/19 5:53

暫くして二人目の人が。
風と雨が強くて。。。

7/19 5:59

標識を撮って直ぐに撤収です。

7/19 9:20

花も少し咲いてました。

7/19 9:20

天気が晴れだとね。

7/19 10:07

シャクナゲ

7/19 11:32

一旦、聖平小屋へ戻り昼食を済ませます。

7/19 11:32

テントの人も少し立って思案中?

7/19 12:41

これから薊畑分岐を超えて帰ります。
ガスで相変わらず視界不良。。。

7/19 14:44

だいぶ下まで降りてきました。
雨もあがって曇りだけど、下界は暑い!!

7/19 15:44

西沢渡をカゴでまた渡ります。

7/19 15:45

やっと1,000m地点。

7/19 16:05

山の上は雲のなか。

7/19 16:06

こんな感じで所々で土砂崩れてました

7/19 16:10

滝。

7/19 16:11

滝ノ沢橋。

駐車場着。
ゴロゴロと雷が。
夕立で激しく降る前に急いで着替えて帰宅します(笑)

撮影機器：

PowerShot S60 CANON

感想

Momochan

前日からかなり雨が降る中、深夜、易老渡を目指して車で移動しました。

2日目も悪天候で、薊畑分岐から尾根沿いを歩き聖山頂を目指しましたが、
暴風雨の中、何とか聖山頂に着きました。

当初の予定では、2泊3日で聖〜上河内岳〜光岳を縦走予定でしたが、
2日目に上河内岳へ向う途中で撤退し、1泊2日で聖のみとしました。

稜線上は、物凄い風雨で立っていられず飛ばされそうで、下から雨が顔に
あたって痛いし、目も開けられない程悪天でした。
ハイマツと岩の陰で暫くやり過ごしてましたが、回復しそうもないので
撤退しました。

途中、間違えた道で土砂崩れがあって、引き返す際、後ろから来た車に
車をぶつけられたり、また携帯電話も水没して使用不可になったりと
散々な山行でした。

次は、晴れた日に来ることにしよう!