弘法山

2017年01月29日(日) [日帰り]

• GPS: 02:23
• 距離: 8.5km
• 登り: 294m
• 下り: 231m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:22

10:34 東海大学前駅
11:11 11:11 善波峠
11:27 12:01 弘法山
12:18 12:18 弘法山入口バス停
12:56 秦野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：小田急線 東海大学前駅(北口)から徒歩
帰り：小田急線 秦野駅(北口)まで徒歩

コース状況／危険箇所等

特に無し

写真

1/29 10:32

スタート地点の東海大学前駅。若者の街のはずなのに、駅前がパッとしない感じです。

1/29 10:37

県営大根団地。この辺りの地名は大根（おおね）で、東海大学前駅は大根駅と呼ばれていました。ちょっとバカにする人は「だいこん駅」なんて呼ぶことも・・・

1/29 10:37

写真中央奥が高取山。高取山まで行きたい気持ちですが、今日は高取山よりだいぶ手前の弘法山で"打ち止め"です。

1/29 10:38

写真中央が弘法山。秦野駅の方から見ると権現山に隠れてしまいますが、東海大学前駅の方から見るとピークがハッキリと見て取れます。

1/29 10:50

ここが弘法山への入口。舗装道はこのすぐ先で無くなります。

1/29 10:53

コナラークヌギ型の落葉樹林に、ヒノキなどが混ざったゴチャゴチャした林が続きます。

1/29 10:53

冬でも青々とした葉を付けているオニシバリ。良い香りがするジンチョウゲの仲間です。

1/29 10:54

弘法山一帯は、高木はコナラとクヌギなどの落葉樹で、低木はアラカシを中心とした常緑樹となっていることが多かったです。数十年後は常緑樹の林になるんでしょうか？

1/29 10:59

尾根を巻く道を少し歩くと・・・

1/29 11:01

ようやく権現山〜弘法山〜吾妻山を貫く尾根道に出ました。

1/29 11:02

良く晴れていて、気持ちの良い散策です。

1/29 11:04

里山らしい光景。少しだけ積雪があると、もっと雰囲気が良かったかもしれません。

1/29 11:05

尾根道の地面をジッと見ると、伊勢原の日向薬師などで見られる玉ねぎ石（ボタン岩）がありました。

1/29 11:08

右へ行くと善波峠経由で念仏山〜高取山〜浅間山〜大山へと繋がるルートになります。今日は弘法山へ向かうので、左のルートに入りました。

1/29 11:12

写真だと人が少ないように思えますが、実際には引っ切りなしに団体のハイカーが通り過ぎていました。

1/29 11:15

直売所で美味しいミカン1袋をGET！10個入りで200円だったのでさらにビックリ！！

1/29 11:16

めんようの里は後で立ち寄るので、とりあえず弘法山へ向かいます。

1/29 11:17

大山〜岳ノ台〜二ノ塔・三ノ塔は雲がかかっていました。

1/29 11:17

「長坂を経て自興院」・・・ということは、ここから未踏のルートが延びているようです。

1/29 11:25

弘法山に到着！

1/29 11:25

名物の鐘楼をパチリ。

1/29 11:26

山頂ではスイセンが満開でした。

1/29 11:28

先程購入したミカンを食べて水分補給した後・・・

1/29 11:36

ちょっと早いお昼ご飯は、マルちゃん正麺。

1/29 11:40

袋麺にしては、麺がモチモチして美味しかったです。スープの味はイマイチでしたが・・・

1/29 11:58

弘法山山頂直下には水洗トイレがありました。

1/29 12:03

弘法山のハイキングコースはここまで。ここから弘法山の北側に向かって降りていきます。

1/29 12:05

メェェ・・・

1/29 12:05

ここがめんようの里。羊の数はそれほど多くないですが、牧場ののどかな雰囲気を満喫できます。

1/29 12:10

加茂神社。鳥居の手前の左右にある赤い構造物は、一体何なのでしょうか？

1/29 12:12

ここが"関ふれ"のルートだと初めて知りました。情報収集不足ですね。

1/29 12:26

名古木（ながぬき）交差点。蓑毛・ヤビツ峠へ向かうバスはここを通ります。

1/29 12:36

下から見上げた権現山。八角堂？のような建物が見えないと、権現山っぽさが無いですね。

1/29 12:39

金目川と二ノ塔・三ノ塔の展望@弘法橋。

1/29 12:42

1km歩いても100kcal以下なんですね・・・

1/29 12:47

今日は暖かいので、パンジーも元気そうに見えます。

1/29 12:54

ゴール地点の秦野駅に到着。今日は"名代 箱根そば"に寄らずに・・・

1/29 12:56

秦野駅1Fの秦野名産センターで「弘法山」というお酒を買って帰りました。

撮影機器：

COOLPIX S7000 ニコン

装備

個人装備

ソフトシェル 長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

ardisia

[コース]
今回のコースは、昭文社の「山と高原地図」では薄い破線になっているルートで善波峠近くまで登ってみました。
破線ルートとはいえ良く踏まれていたので、いわゆるバリルートとは程遠い感じでした。
善波峠付近から先は、比較的平坦で明るい尾根道なので、気ままに散策を楽しめました。

[展望・景色]
・弘法山：山頂は雑木林に囲まれていますが、葉を落とした木々の間から秦野市街地などが見えます。

[動植物]
・弘法山：カラ類の混群（シジュウカラ・エナガ・メジロ）、アオゲラ、シロハラなどが見られました。野鳥の数が多いので、双眼鏡を持って行けば良かったと後悔しました。
・水無川：ハクセキレイとコサギに加えて、冬らしくコガモの群れが見られました。

[飲食・お土産]
善波峠と弘法山の中間辺りで、ミカンやレモンを売っている方が居ました。
試食させてもらったところ、「ふじなか」という品種のミカンが味と香りのバランスが良かったので、200円で1袋（10個入り！）を購入しました。
最後は秦野駅1Fにある秦野名産センターで、「弘法山」という銘柄の秦野の地酒を買いました。

[その他]
「めんようの里」ではジンギスカンが食べられるそうなので、今度立ち寄ってみたいなと思いました。

コメント

yamaonse

気持ちのいい里山歩き
ardisiaさん、こんばんわ！
冬の日だまりハイクが楽しい季節、これくらいの山がちょうどいい感じですね。
雑木林に歴史あり、景色あり、ミカンあり、ホッコリできそうな冬の道です。
関東ふれあいの道、大磯から繋いでみたいとかねがね思っているのですが、
やはり神奈川県は遠くて、なかなか実現できないでいます。
三浦半島も気合い入れて早起きしないと行けないけど、海が近い場所は温暖で、
スイセンや梅、菜の花畑に富士山とか、セットで揃っていてうらやましいです。

ardisia

Re: 気持ちのいい里山歩き
yamaonseさん、こんばんは。

弘法山は道がしっかりしていて歩きやすい上、枝道が多く、さらに裏に連なる山々（大山など）があるので、色々なルートで何度でも楽しめる山ですね。
他の地域の山で例えると、「近くに湖の無い鐘撞堂山」というイメージかもしれません。

この時期の弘法山は一年で一番賑わう季節ですが、それ以上にお手軽で隠れた人気があるのが、少し南にある二宮町の吾妻山です。
JR二宮駅から歩いてすぐの近さで、「菜の花の向こうに見える富士山」と「相模湾から伊豆・箱根の山々」の展望を堪能できるスポットなので、こちらもオススメです。