伊豆ヶ岳
- GPS
- 04:32
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 562m
- 下り
- 561m
コースタイム
天候 | 曇り(下山後晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
各所に道標が設置されており、道に迷うことはありません。馬頭観音からの登りは滑りやすく注意が必要です。男坂は通行止となっておらず登れますが岩がもろく初心者には不向きです。正丸峠からの沢沿いの下りは所々荒れていました。 公衆トイレがあるのは正丸駅のみ。正丸峠の奥村茶屋にもトイレがありますが、茶屋の中の専用トイレなので、利用させてもらうのであれば茶屋で何か食事を注文するか、お土産などを買う方がよいでしょう。 |
写真
感想
前回、行ったときは男坂を登ったと思いますが、何人も先に登っているときは落石がありそうなので、別のグループが前にいるときはお薦めできないなぁ。
春の陽気に誘われて、伊豆ヶ岳に登りました。東日本大震災発生後、2回ほど例会を中止にしましたので、今回が震災後初のハイキングです。
まずは登山口の正丸駅をスタート。池袋を出発した時は薄日が差していたのですが、曇ってしまい天気はいま一つです。馬頭観音の祠のある分岐までは舗装路を歩きます。駅からしばらく歩くと大蔵山の集落に入りますが、どの家も庭の手入れが良く、春の花々が咲いており、思わず見とれてしまいました。
馬頭観音の分岐を左に折れて山道に入ります。杉の植林帯の急な登りで滑りやすいですが、30分ほどで尾根上にでます。尾根上からは傾斜が緩やかになり、男坂・女坂分岐に出ます。
私の持っている2009年版山と高原地図では、「男坂は通行止」となっていますが、「自己責任で登ってください」という看板があるのみで、結構登っている人がいました。私たちは無理をせず、女坂を登りましたが、こちらも崩落が激しく、一部迂回路が出来ていました。
生憎の曇り空で、山頂からの展望はほとんど得られず、付近の山々も、都心の高層ビルやスカイツリーも見えませんでした。私たちは山頂近くにシートを敷いてお昼にしました。
山頂からは五輪山、小高山経由で正丸峠に向かいましたが、寒さに耐えきれず、峠の奥村茶屋でぜんざいを食べました。とても美味しかったですよ。
奥村茶屋のベランダからは天気が良ければ都心が望めるとのこと。今年の初日の出の写真が飾ってありましたが、スカイツリーが写っていました。また、正丸峠には昭和30年に昭和天皇がお越しになったとのことで、記念碑が建っており、奥村茶屋にはその時の写真も飾ってありました。
正丸峠からは奥村茶屋の裏から急坂で沢へ下る道をたどりましたが、ところどころ荒れていました。正丸駅には14時過ぎに着きましたが、電車は節電モードではなくダイヤ通り動いていましたので、楽に帰ることができました。電車に乗ったころから日が差し始めたため、車内は暖かく転寝をしてしまいました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する