毛無山(花もなく展望もイマイチだが・・・)
- GPS
- 06:45
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,117m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にない。 体力勝負! |
写真
感想
本日は富士山が見たかったので、毛無山に行ってきました。
十二ヶ岳と迷ったが、最後の車道歩きが面倒くさかったので、結局毛無山に。
十一ヶ岳-十二ヶ岳間で地震遭遇は最悪なので、結果的には正解ではあった。
7時過ぎに到着。既に日は高く、気温上昇中。なので直ぐに出発。
標識に沿って進むと、毛無山登山口に到着。
この時点で相当暑い。
そのため、上着を脱ぎ、半袖になる。
それでも暑いが、これ以上脱げないので、水を補給し、直ぐに出発。
樹林帯の中の上り坂を進んでいくと、1合目に直ぐに到着。
尚、この山は1〜10合目で構成され、各所に標識でそれが示される。
そして、この手の標識には珍しく、それらは等間隔で示され、それぞれの間は大体15分〜20分程度となっている。
巻機山や富士山も見習ってほしいものです。
1合目を通り過ぎると、樹林帯を抜け、日当たりの良い、しかし展望のない登山道を進んでいく。
2合目を過ぎて直ぐ、不動の滝の展望台に到着。
不動の滝は展望台からかなり離れており、視覚的なダイナミックさに欠ける。しかし、滝の高さはありそうなので、もし近付ければ大迫力なのかもしれない。
3合目、4合目を過ぎると、レスキューポイントに到着。
広く、平らな箇所であるため、ここで休憩。
時折吹く風はひんやりとして気持ち良いが、気温は高く、汗が止まらない。
水分補給に加え、軽食を取って、エネルギー補給。
5分ほどで出発。
5合目、6合目を過ぎた辺りで連れが疲れ始めたので、再度休憩。
気温の高さに加え、寝不足によって、本調子が出ないようだ。
少し休憩したら回復したようなので、出発。
7合目、8合目を過ぎると、富士山展望台に到着。
雪を被った富士山の姿は良く見えるのだが、空が白くガスっているため、白と白でインパクトがない。
何枚か撮影した後、直ぐに出発。
9合目を過ぎると、山頂と地蔵峠の分岐に到着。
山頂の方に少し進むと、アルプス展望台という岩場がある。
岩場に上り、遠方を望むと雪を被ったアルプスが良く見える。
ここでも何枚か撮影し、山頂を目指す。
山頂までに少し残雪があるが、まったく問題ない。
10分ほど歩くと、山頂に到着。
山頂は比較的広く、斜めっているが段差は少ない。
富士山の方が完全に開けており、良く見える。
お弁当を持ってのピクニックには最適だが、ここまでの行程がピクニックとは程遠い。
記念写真を撮影した後、昼食。
春とは思えない暖かい日差しでまったりモード。
1時間ほどのんびりした後、同じ道で下山開始。
先ほど登り続けた道を今度は下り続ける。
急いで下ると、膝が馬鹿になるので、ストックを駆使し、下っていく。
休憩はレスキューポイントで一度取ったのみで、登山口に到着。
駐車場に到着後、帰路に着いた。
この山も今回で2度目。
花もなく、展望も2,3箇所でアルプスと富士山が見える程度。
そして、それに求められる対価は標高差1000m以上の急登、急下降。
割に合ってないような気がするが、私はそんなに嫌いではない。
それは登山道には岩や木の枝、幹、根がほど良く設置(?)されており、いろいろな登り方ができるからだ。
ただ単純に歩くだけでも登れるが、上記の要素を用い、どれだけ楽に登れるかを考え、実践すると結構に楽しい。
また、鎖場や岩場等の危険箇所はないため、失敗しても危険は少ないので、積極的に実践していくことができる。
そのため、この山は花もなく、展望もイマイチであるが、山登りそのものが楽しい山であると言えるのではないだろうか。
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