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Yamareco

記録ID: 1078077
全員に公開
ハイキング
丹沢

日向薬師から鐘ヶ嶽をめぐる(日向薬師〜日向山〜見城山頂〜鐘ヶ嶽)

2017年03月04日(土) [日帰り]
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hadzuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:04
距離
11.2km
登り
861m
下り
921m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:37
合計
8:04
9:50
10:04
98
11:42
11:43
14
11:57
12:17
13
12:30
12:31
11
12:42
12:49
9
12:58
13:00
15
13:15
13:16
7
13:23
13:24
31
13:55
13:55
8
14:03
14:17
43
15:00
15:35
94
17:09
17:10
9
17:20
ゴール地点
神奈川県厚木市の「日向薬師ハイキングコース」「見城ハイキングコース」「鐘ヶ嶽ハイキングコース」を切り貼りして日向山〜見城〜鐘ヶ嶽の縦走コースとしました。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
起点は小田急線・伊勢原駅からバスで日向薬師バス停へ。
終点は厚木市の広沢寺温泉入口バス停。ここよりバスにて小田急線・本厚木駅へ
コース状況/
危険箇所等
日向薬師〜日向山〜見城山頂はとくに危険個所はありません。
山の神隧道傍らの鐘ヶ嶽入口から尾根へ上がる道はクサリ場が連続していますので、鐘ヶ嶽への取り付きにここを使う場合には、若干の注意が必要です。
その他周辺情報 日向薬師の本堂は2011年から「平成大修理」が行われていましたが、昨年2016年11月に工事終了し、11月20日に落慶法要が行われました。
開門時間帯
4月〜10月 午前9:00〜午後5:00
11月〜3月 午前10:00〜午後4:00
山の神隧道前の鐘ヶ嶽入口にあるトイレは簡易トイレですが、とても清潔に整備されています。(ペーパー完備)
今年の1月7日に歩いた関東ふれあいの道@神奈川10「太田道灌・日向薬師のみち」の終点であった日向薬師バス停から。今回のウサトレを始めます。
2017年03月04日 09:13撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 9:13
今年の1月7日に歩いた関東ふれあいの道@神奈川10「太田道灌・日向薬師のみち」の終点であった日向薬師バス停から。今回のウサトレを始めます。
バス停脇のお店が営業しているところを始めてみました。これまで営業時間外ばかりだったのかも。たくさんの美味しそうなミカンが売られていましたが、今回は干し柿を持っているのでパス。
2017年03月04日 09:16撮影 by  iPhone SE, Apple
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3/4 9:16
バス停脇のお店が営業しているところを始めてみました。これまで営業時間外ばかりだったのかも。たくさんの美味しそうなミカンが売られていましたが、今回は干し柿を持っているのでパス。
日向薬師の参道入口近くの石垣から紫の可愛い花が顔を出していました。これは去年の4月に歩いた箱根旧街道で見た花によく似てているけど、ツルニチニチソウかな?
2017年03月04日 09:17撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 9:17
日向薬師の参道入口近くの石垣から紫の可愛い花が顔を出していました。これは去年の4月に歩いた箱根旧街道で見た花によく似てているけど、ツルニチニチソウかな?
日向薬師への参道脇に綺麗な白梅がほころんでいました。
2017年03月04日 09:19撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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3/4 9:19
日向薬師への参道脇に綺麗な白梅がほころんでいました。
仁王門が見えてきました。2014年10月以来なので、2年4か月ぶりです。
2017年03月04日 09:25撮影 by  iPhone SE, Apple
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仁王門が見えてきました。2014年10月以来なので、2年4か月ぶりです。
前回この仁王様を見たときには、まだウサトレも始めたばかりで仁王様もあまり見たことがなかったですね。
2017年03月04日 09:39撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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前回この仁王様を見たときには、まだウサトレも始めたばかりで仁王様もあまり見たことがなかったですね。
こちらの阿形像も相変わらずの迫力です。
2017年03月04日 09:39撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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こちらの阿形像も相変わらずの迫力です。
仁王門を抜けて参道の石段を登っていくと、途中から石を積んだ階段と、岩を削ったような階段が並行します。これにどんな所以があるのかは興味あるところですね。
2017年03月04日 09:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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仁王門を抜けて参道の石段を登っていくと、途中から石を積んだ階段と、岩を削ったような階段が並行します。これにどんな所以があるのかは興味あるところですね。
赤いノボリの立った石段と本堂の屋根が見えてきました。前回来た時には「平成の大修理」真っ只中で本堂はすっかり工事シートで覆われていました。
2017年03月04日 09:46撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 9:46
赤いノボリの立った石段と本堂の屋根が見えてきました。前回来た時には「平成の大修理」真っ只中で本堂はすっかり工事シートで覆われていました。
落慶法要の赤いノボリに挟まれて石段を登ると、綺麗な姿になった薬師堂(本堂)です。平成大修理中に来た時には、なんとなく瓦葺に屋根を想像していたのですが、綺麗な単層茅葺屋根なんですね。
2017年03月04日 09:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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落慶法要の赤いノボリに挟まれて石段を登ると、綺麗な姿になった薬師堂(本堂)です。平成大修理中に来た時には、なんとなく瓦葺に屋根を想像していたのですが、綺麗な単層茅葺屋根なんですね。
日向薬師は「かながわの景勝50選」にも選定されています。かな景ハンターのウサクマとしては、これはぜひ撮影したかった碑です。
2017年03月04日 09:48撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 9:48
日向薬師は「かながわの景勝50選」にも選定されています。かな景ハンターのウサクマとしては、これはぜひ撮影したかった碑です。
寺務所が開く時間に合わせて来たので、お参りの後にお願いすると、すぐに御朱印を頂くことができました。想像よりもずっと雅な印象の御朱印です。
2017年03月04日 10:05撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 10:05
寺務所が開く時間に合わせて来たので、お参りの後にお願いすると、すぐに御朱印を頂くことができました。想像よりもずっと雅な印象の御朱印です。
本堂の虹梁の上からは色鮮やかな龍と獅子の彫り物が参詣者を見下ろしています。
2017年03月04日 10:09撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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3/4 10:09
本堂の虹梁の上からは色鮮やかな龍と獅子の彫り物が参詣者を見下ろしています。
境内の裏手に廻っていくと、トイレや休憩所の前にテントがあって、何やらテキヤっぽいオジサンが。みると高尾山や御嶽神社のお菓子や蕎麦が・・・しかも安い!おっちゃん、買ったで!
2017年03月04日 10:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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境内の裏手に廻っていくと、トイレや休憩所の前にテントがあって、何やらテキヤっぽいオジサンが。みると高尾山や御嶽神社のお菓子や蕎麦が・・・しかも安い!おっちゃん、買ったで!
日向山への登山口のすぐ上には「日向梅林」という100本ほどのこじんまりとした梅園がありました。ちょうど見頃のようです。
2017年03月04日 10:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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3/4 10:24
日向山への登山口のすぐ上には「日向梅林」という100本ほどのこじんまりとした梅園がありました。ちょうど見頃のようです。
こちらは白梅。梅園の規模は小さいですが、その分静かでゆっくり梅見ができて、ウサクマはこちらの方が好みです。
2017年03月04日 10:55撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
3/4 10:55
こちらは白梅。梅園の規模は小さいですが、その分静かでゆっくり梅見ができて、ウサクマはこちらの方が好みです。
紅梅も鮮やかです。梅園内には野外卓が数基設置されてましたので、ちょっと持参コーヒーとお菓子で小休止しました。
2017年03月04日 10:56撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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紅梅も鮮やかです。梅園内には野外卓が数基設置されてましたので、ちょっと持参コーヒーとお菓子で小休止しました。
境内の裏の階段を上ると駐車場に出ます。2014年10月に来た時には、関東ふれあいの道@神奈川11「順礼峠のみち」をたどって、ここから七沢温泉方面へ。今回は、日向山への入口へ進みます。
2017年03月04日 11:04撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 11:04
境内の裏の階段を上ると駐車場に出ます。2014年10月に来た時には、関東ふれあいの道@神奈川11「順礼峠のみち」をたどって、ここから七沢温泉方面へ。今回は、日向山への入口へ進みます。
30分ほど梅と茶菓を楽しんだ後、日向山に向かって出発。少し歩くと風雨で浸食された上に苔むしたような不思議な岩の道です。
2017年03月04日 11:24撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 11:24
30分ほど梅と茶菓を楽しんだ後、日向山に向かって出発。少し歩くと風雨で浸食された上に苔むしたような不思議な岩の道です。
つづら折れの道はそこそこの傾斜ですが、よく整備されています。ときどきこんな岩場もありますがアクセントみたいなものです。
2017年03月04日 11:31撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 11:31
つづら折れの道はそこそこの傾斜ですが、よく整備されています。ときどきこんな岩場もありますがアクセントみたいなものです。
20分ほど登ると十字路と呼ばれる分岐で、左が梅の木尾根です。この標識にマジックで手書きされているように、梅の木尾根は大山方面へのマイナールートで、「山と高原地図」でも破線なので、ウサクマが行くことは当分なさそう(^^;
2017年03月04日 11:41撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 11:41
20分ほど登ると十字路と呼ばれる分岐で、左が梅の木尾根です。この標識にマジックで手書きされているように、梅の木尾根は大山方面へのマイナールートで、「山と高原地図」でも破線なので、ウサクマが行くことは当分なさそう(^^;
十字路を右に折れていくと、かなり土の流失してしまった丸太階段になりました。こういうのって歩きにくいですよね。
2017年03月04日 11:43撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 11:43
十字路を右に折れていくと、かなり土の流失してしまった丸太階段になりました。こういうのって歩きにくいですよね。
階段を越えると木の根のはびこった斜面に。ウサクマ的にはさっきの階段よりこっちの方が、よほど登りやすいです。
2017年03月04日 11:46撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 11:46
階段を越えると木の根のはびこった斜面に。ウサクマ的にはさっきの階段よりこっちの方が、よほど登りやすいです。
梅の木尾根分岐から20分で日向山(標高404m)山頂に到着です。山頂にある石祠には水の神様「日向山弁財天」が祀られていて、昔から「弁天山」とも呼ばれていたそうです。
2017年03月04日 12:01撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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3/4 12:01
梅の木尾根分岐から20分で日向山(標高404m)山頂に到着です。山頂にある石祠には水の神様「日向山弁財天」が祀られていて、昔から「弁天山」とも呼ばれていたそうです。
山頂には丸太を使った簡易なベンチがあって、そこで小休止。ここからは江の島まではハッキリと展望できました。
2017年03月04日 12:00撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
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3/4 12:00
山頂には丸太を使った簡易なベンチがあって、そこで小休止。ここからは江の島まではハッキリと展望できました。
20分ほど休憩して見城方面へ下ります。この下りは結構な勾配です。道の右側には延々と緑色のシカ柵が設置されていました。
2017年03月04日 12:18撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:18
20分ほど休憩して見城方面へ下ります。この下りは結構な勾配です。道の右側には延々と緑色のシカ柵が設置されていました。
基本的に尾根を淡々と下っていきますが、勾配のきついところや尾根がヤセたところがあり、飽きません。風の良く吹き抜けて気持ち良いです。
2017年03月04日 12:26撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:26
基本的に尾根を淡々と下っていきますが、勾配のきついところや尾根がヤセたところがあり、飽きません。風の良く吹き抜けて気持ち良いです。
10分ちょっと下ると七曲峠の四辻に出ます。今回のウサトレでは、まずここを直進して見城山頂を目指します。
2017年03月04日 12:31撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:31
10分ちょっと下ると七曲峠の四辻に出ます。今回のウサトレでは、まずここを直進して見城山頂を目指します。
見城への登り口には山神の石碑と石祠がありましたので、まずは丁寧に拝んでおきます。
2017年03月04日 12:32撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:32
見城への登り口には山神の石碑と石祠がありましたので、まずは丁寧に拝んでおきます。
木の根の張ったやせた急坂を登っていきます。
2017年03月04日 12:33撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:33
木の根の張ったやせた急坂を登っていきます。
途中にはこんなロープを渡したところもありますが、その距離は短いので危険というほどのことはありません。
2017年03月04日 12:36撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:36
途中にはこんなロープを渡したところもありますが、その距離は短いので危険というほどのことはありません。
10分ほどで山頂手前の標識。ここを左に折れて見城山頂をめざします。右に行くと大釜弁財天へ500mらしいですが、地図に表記なく、どんなルートかは不明。
2017年03月04日 12:41撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:41
10分ほどで山頂手前の標識。ここを左に折れて見城山頂をめざします。右に行くと大釜弁財天へ500mらしいですが、地図に表記なく、どんなルートかは不明。
1分ほど植林帯を歩くと見城山頂(標高375m)に到着です。山頂の北側から東側にかけて眺望が利き、鐘ヶ嶽などの山並みや街並みを見渡すことができました。
2017年03月04日 12:42撮影 by  iPhone SE, Apple
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3/4 12:42
1分ほど植林帯を歩くと見城山頂(標高375m)に到着です。山頂の北側から東側にかけて眺望が利き、鐘ヶ嶽などの山並みや街並みを見渡すことができました。
山頂には厚木市が立てた立派な案内板がありました。東側の山麓にあった七沢城址の概要がかなり詳しく記載されています。
2017年03月04日 12:43撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 12:43
山頂には厚木市が立てた立派な案内板がありました。東側の山麓にあった七沢城址の概要がかなり詳しく記載されています。
七曲峠の分岐まで戻って、大釜弁財天に向かって杉が綺麗に林立する植林帯のなかを、つづら折れで下ります。
2017年03月04日 13:01撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:01
七曲峠の分岐まで戻って、大釜弁財天に向かって杉が綺麗に林立する植林帯のなかを、つづら折れで下ります。
5分弱で大沢林道に出ました。ここから大沢川沿いに広沢寺温泉方面に緩やかに下っていきます。
2017年03月04日 13:05撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:05
5分弱で大沢林道に出ました。ここから大沢川沿いに広沢寺温泉方面に緩やかに下っていきます。
ほどなく、大沢川と林道が急接近し、そこに鳥居が見えました。その傍らには「大釜大弁財天尊」の石碑です。
2017年03月04日 13:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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ほどなく、大沢川と林道が急接近し、そこに鳥居が見えました。その傍らには「大釜大弁財天尊」の石碑です。
鳥居の向こうは「雨乞祈願成就」と記された石碑もあり、雨乞いのために祭られたもののようです。大沢川の滝つぼが釜型をしているためこの名が付いたとか。夏場は厚木内屈指の清涼スポットとなりますそうな〜
2017年03月04日 13:08撮影 by  iPhone SE, Apple
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3/4 13:08
鳥居の向こうは「雨乞祈願成就」と記された石碑もあり、雨乞いのために祭られたもののようです。大沢川の滝つぼが釜型をしているためこの名が付いたとか。夏場は厚木内屈指の清涼スポットとなりますそうな〜
その先に進むと何やら大きな声が響きます。対岸を見ると「滑岩」という岸壁に大勢のロッククライマーが貼り付いていました。
2017年03月04日 13:15撮影 by  iPhone SE, Apple
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3/4 13:15
その先に進むと何やら大きな声が響きます。対岸を見ると「滑岩」という岸壁に大勢のロッククライマーが貼り付いていました。
午前中はかなり曇っていましたが、ちょっと不思議な雲ながら、いい青空になりました。
2017年03月04日 13:18撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:18
午前中はかなり曇っていましたが、ちょっと不思議な雲ながら、いい青空になりました。
獣害避けのゲートを開いて、二の足林道に出ます。
2017年03月04日 13:22撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:22
獣害避けのゲートを開いて、二の足林道に出ます。
二の足林道は東丹沢七沢温泉郷のセラピーロードの1つになっているそうで、ここでも梅が綺麗にほころんでいました。
2017年03月04日 13:26撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
3/4 13:26
二の足林道は東丹沢七沢温泉郷のセラピーロードの1つになっているそうで、ここでも梅が綺麗にほころんでいました。
牧歌的な梅の里って感じの風景ですね〜
2017年03月04日 13:27撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
3/4 13:27
牧歌的な梅の里って感じの風景ですね〜
進行左側に入る小路の傍らに「大釜弁財天道」という石碑。この新しさからして観光道標でしょうけど、この小路であの弁財天にたどり着いたという記事を発見できません。どうやらこの石碑と小路は無関係らしい。
2017年03月04日 13:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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進行左側に入る小路の傍らに「大釜弁財天道」という石碑。この新しさからして観光道標でしょうけど、この小路であの弁財天にたどり着いたという記事を発見できません。どうやらこの石碑と小路は無関係らしい。
まるで「この木なんの木きになる木〜♪」のような梅が満開でした。
2017年03月04日 13:28撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:28
まるで「この木なんの木きになる木〜♪」のような梅が満開でした。
立派なメガネ橋のような新大平橋で山の神沢を渡ります。
2017年03月04日 13:30撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:30
立派なメガネ橋のような新大平橋で山の神沢を渡ります。
新大平橋から上っていくと大きな堰堤が2つ。どれもみな新しくて、つい昨年に竣工したばかりのようです。これは山の神沢第三堰堤。普通の堰堤とはちょっと構造が違っているようですね。
2017年03月04日 13:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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新大平橋から上っていくと大きな堰堤が2つ。どれもみな新しくて、つい昨年に竣工したばかりのようです。これは山の神沢第三堰堤。普通の堰堤とはちょっと構造が違っているようですね。
さきほどの堰堤の工事の副産物なのか、堰堤までの林道は真新しい、面白みの少ない舗装が施されていました。それを過ぎると、年季を感じさせるいい雰囲気の林道になります。
2017年03月04日 13:44撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:44
さきほどの堰堤の工事の副産物なのか、堰堤までの林道は真新しい、面白みの少ない舗装が施されていました。それを過ぎると、年季を感じさせるいい雰囲気の林道になります。
もう何年も、いや何十年も、閉じられたことのがなさそうな「通行止め」ゲートを通過します。
2017年03月04日 13:45撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:45
もう何年も、いや何十年も、閉じられたことのがなさそうな「通行止め」ゲートを通過します。
このあたりまで上ってくると、あの巨大堰堤に注いでいた山の神沢も、こんなせせらぎになります。
2017年03月04日 13:51撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 13:51
このあたりまで上ってくると、あの巨大堰堤に注いでいた山の神沢も、こんなせせらぎになります。
前方に見えてきたのは二の足林道ゲートですね。ゲートの前には狭いながら駐車スペースがあるので、ここに車を止めてスタートするハイカーや自転車乗りもいるようです。
2017年03月04日 13:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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前方に見えてきたのは二の足林道ゲートですね。ゲートの前には狭いながら駐車スペースがあるので、ここに車を止めてスタートするハイカーや自転車乗りもいるようです。
ゲートを越えても7分ほど登ると、今度はぽっかり真っ暗なトンネルが〜スピリチュアルポイントとして名高い「山の神隧道」です。右手には2基の清潔な簡易トイレと広場があります。
2017年03月04日 14:02撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:02
ゲートを越えても7分ほど登ると、今度はぽっかり真っ暗なトンネルが〜スピリチュアルポイントとして名高い「山の神隧道」です。右手には2基の清潔な簡易トイレと広場があります。
その広場の奥に2つめの森林セラピーロード「鐘ヶ嶽ハイキングコース」の入口「鐘ヶ嶽入口」がありました。ううん、いい感じの取り付きですね〜
2017年03月04日 14:15撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:15
その広場の奥に2つめの森林セラピーロード「鐘ヶ嶽ハイキングコース」の入口「鐘ヶ嶽入口」がありました。ううん、いい感じの取り付きですね〜
と思ったら、いきなり粗い造りの丸太階段です。これはなかなか楽しめそうです。
2017年03月04日 14:16撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:16
と思ったら、いきなり粗い造りの丸太階段です。これはなかなか楽しめそうです。
おいおい、このクサリ場のどこが「セラピー」なんだよ!
2017年03月04日 14:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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おいおい、このクサリ場のどこが「セラピー」なんだよ!
この先10分ほどクサリ場が連続して、これはこれで登り甲斐があって楽しいです。そして、ふ〜〜ようやく尾根に乗りました。風が強くなってきましたが、見通しも利いてほっと一息、、、
2017年03月04日 14:29撮影 by  iPhone SE, Apple
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この先10分ほどクサリ場が連続して、これはこれで登り甲斐があって楽しいです。そして、ふ〜〜ようやく尾根に乗りました。風が強くなってきましたが、見通しも利いてほっと一息、、、
鐘ヶ嶽への道はやせ気味の尾根道でしたが、今日は気温が高めなので強めに尾根を吹き抜ける風が心地よかったです。
2017年03月04日 14:32撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:32
鐘ヶ嶽への道はやせ気味の尾根道でしたが、今日は気温が高めなので強めに尾根を吹き抜ける風が心地よかったです。
程よく樹林帯に囲まれ、程よく見通しも利いて、気持ちのいい尾根歩きができます。
2017年03月04日 14:33撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:33
程よく樹林帯に囲まれ、程よく見通しも利いて、気持ちのいい尾根歩きができます。
でも、ときどきこんなクサリ場が出てきますので、風の強い時や雨で滑りやすいときは注意が必要ですね。
2017年03月04日 14:39撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:39
でも、ときどきこんなクサリ場が出てきますので、風の強い時や雨で滑りやすいときは注意が必要ですね。
鐘型の山容のせいか、頂上に近づくと道は木の根の張った幅広になり、傾斜も少し緩やかに。
2017年03月04日 14:42撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:42
鐘型の山容のせいか、頂上に近づくと道は木の根の張った幅広になり、傾斜も少し緩やかに。
14:57 鐘ヶ嶽山頂(標高561m)に到着です。「鐘ヶ嶽入口」を出てから40分ちょっと。出だしのクサリ場はちょっと時間が掛かりましたが、ちょうど「山と高原地図」のコースタイムで踏破。(現地道標では1時間10分の所要時間)
2017年03月04日 14:58撮影 by  iPhone SE, Apple
3/4 14:58
14:57 鐘ヶ嶽山頂(標高561m)に到着です。「鐘ヶ嶽入口」を出てから40分ちょっと。出だしのクサリ場はちょっと時間が掛かりましたが、ちょうど「山と高原地図」のコースタイムで踏破。(現地道標では1時間10分の所要時間)
山頂でまず目に飛び込んでくるのが二体の石像。身長は、背が低めの大人ほど。とくに説明もありません。小さい方は損傷がひどく表情などはまったくわかりませんが、左は太刀を持った不動明王と思われ、口を一文字にキュッと結んで睨みを利かせています。
2017年03月04日 14:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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山頂でまず目に飛び込んでくるのが二体の石像。身長は、背が低めの大人ほど。とくに説明もありません。小さい方は損傷がひどく表情などはまったくわかりませんが、左は太刀を持った不動明王と思われ、口を一文字にキュッと結んで睨みを利かせています。
山頂は樹林に囲まれて薄暗く展望もないので、ココには長居せずに、山頂すぐ下にある七沢浅間神社に立ち寄ります。
2017年03月04日 15:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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山頂は樹林に囲まれて薄暗く展望もないので、ココには長居せずに、山頂すぐ下にある七沢浅間神社に立ち寄ります。
展望の利く境内の一角にはベンチと、洒落た石造りの展望案内図が設置されていました。
2017年03月04日 15:03撮影 by  iPhone SE, Apple
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展望の利く境内の一角にはベンチと、洒落た石造りの展望案内図が設置されていました。
ここからは東側に素晴らしい展望が広がっていて、新宿副都心の超高層ビル群が望めました。
2017年03月04日 15:03撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここからは東側に素晴らしい展望が広がっていて、新宿副都心の超高層ビル群が望めました。
ここでようやく即席めんと稲荷寿司で遅めのランチに。いやあ、気持ちいいですね〜ここまで我慢してきた甲斐がありました。
2017年03月04日 15:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここでようやく即席めんと稲荷寿司で遅めのランチに。いやあ、気持ちいいですね〜ここまで我慢してきた甲斐がありました。
なぜかウサトレは神社仏閣の裏口から入るケースが多いです。ここも鐘ヶ嶽山頂から神社の裏手、そして境内を抜けて表参道へ。古びたた、やたら階段の踏み面寸法の狭い階段をハラハラしながら下ります〜(写真は下る途中で振り返ったもの)
2017年03月04日 15:36撮影 by  iPhone SE, Apple
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なぜかウサトレは神社仏閣の裏口から入るケースが多いです。ここも鐘ヶ嶽山頂から神社の裏手、そして境内を抜けて表参道へ。古びたた、やたら階段の踏み面寸法の狭い階段をハラハラしながら下ります〜(写真は下る途中で振り返ったもの)
ひとしきり石段を下り切ると、石と落ち葉が織りなす樹林帯の参道です。この辺りが「登山 廿六丁目」だったかな。(この写真も振り返ったもの)
2017年03月04日 15:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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ひとしきり石段を下り切ると、石と落ち葉が織りなす樹林帯の参道です。この辺りが「登山 廿六丁目」だったかな。(この写真も振り返ったもの)
西に傾いた木漏れ日の中を下って行きます。道は厚く落ち葉が積もって・・・ちょっと積もり過ぎで歩きにくいな〜
2017年03月04日 15:45撮影 by  iPhone SE, Apple
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西に傾いた木漏れ日の中を下って行きます。道は厚く落ち葉が積もって・・・ちょっと積もり過ぎで歩きにくいな〜
左右とも樹間から見える山並などを眺めながら進んでいきます。
2017年03月04日 15:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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左右とも樹間から見える山並などを眺めながら進んでいきます。
落ち葉の道から岩が剥き出した坂道となって少し降っていくと、幅の狭めの馬の背のような緩やかな尾根になりました。
2017年03月04日 15:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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落ち葉の道から岩が剥き出した坂道となって少し降っていくと、幅の狭めの馬の背のような緩やかな尾根になりました。
「登山 廿二丁目」では、崖の上に石碑が3つほど立っていました。ネットで見た山行記録では、木立に遮られて展望は良くなかったとありましたが、冬枯れのお蔭か、今は素晴らしい眺めです。
2017年03月04日 16:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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「登山 廿二丁目」では、崖の上に石碑が3つほど立っていました。ネットで見た山行記録では、木立に遮られて展望は良くなかったとありましたが、冬枯れのお蔭か、今は素晴らしい眺めです。
そのうちの1つには「小御岳石尊大権現」と刻まれています。ピンでも絵になる石碑ですね。
2017年03月04日 16:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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そのうちの1つには「小御岳石尊大権現」と刻まれています。ピンでも絵になる石碑ですね。
先に進むと、傾斜がキツくなってきました。
2017年03月04日 16:03撮影 by  iPhone SE, Apple
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先に進むと、傾斜がキツくなってきました。
正面が開けていて展望地に。左手の方にに見えているのは方角的には荻野高取山でしょうか。
2017年03月04日 16:03撮影 by  iPhone SE, Apple
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正面が開けていて展望地に。左手の方にに見えているのは方角的には荻野高取山でしょうか。
「登山 拾五丁目」では石碑と石仏が並んで立っていました。 合掌する勢至菩薩の静かなお姿ですね。傍らには「かながわ水源の森林づくり」と題した大きな解説板。古参道には不似合いですが大切な活動ですし、なによりランドマークになります。
2017年03月04日 16:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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「登山 拾五丁目」では石碑と石仏が並んで立っていました。 合掌する勢至菩薩の静かなお姿ですね。傍らには「かながわ水源の森林づくり」と題した大きな解説板。古参道には不似合いですが大切な活動ですし、なによりランドマークになります。
少し進んだところで道端に「自然教室」という小さな標識を見つけました。この径を入ると七沢自然ふれあいセンターへ行けるそうです。今回は時間がありません。
2017年03月04日 16:22撮影 by  iPhone SE, Apple
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少し進んだところで道端に「自然教室」という小さな標識を見つけました。この径を入ると七沢自然ふれあいセンターへ行けるそうです。今回は時間がありません。
5分ほど下ると「登山 拾三丁目」。右手方向への案内標識「上杉公内室の墓■分」。上杉鶴姫のお墓があるそうですが、なぜ■分と目隠しされているのでしょう。ネット情報では以前は「3分」だったそうですが・・・
2017年03月04日 16:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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5分ほど下ると「登山 拾三丁目」。右手方向への案内標識「上杉公内室の墓■分」。上杉鶴姫のお墓があるそうですが、なぜ■分と目隠しされているのでしょう。ネット情報では以前は「3分」だったそうですが・・・
その先は雑木林になり、「登山 拾丁目」より先になると石碑に必ず石仏が乗るようになりました。こちらは「登山 七丁目」の大日如来像です。
2017年03月04日 16:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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その先は雑木林になり、「登山 拾丁目」より先になると石碑に必ず石仏が乗るようになりました。こちらは「登山 七丁目」の大日如来像です。
もう先が見えた感のある「登山 三丁目」には虚空蔵菩薩ですね。丑年・寅年の守護本尊だそうですから、拝んでおきます。
2017年03月04日 16:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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もう先が見えた感のある「登山 三丁目」には虚空蔵菩薩ですね。丑年・寅年の守護本尊だそうですから、拝んでおきます。
そのすぐ脇には「鐘ヶ嶽山頂へ55分」の標識。ウサクマは山頂直下の浅間神社を出てから70分ほどかけて、のんびり歩きました。
2017年03月04日 16:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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そのすぐ脇には「鐘ヶ嶽山頂へ55分」の標識。ウサクマは山頂直下の浅間神社を出てから70分ほどかけて、のんびり歩きました。
そして、すぐ先が獣害避けのゲートです。このフェンスはまだ新しいようですね。フェンス脇には「ヤマビル忌避剤」の設置されていました。彼らが寝ている間に東丹沢は歩かないと〜
2017年03月04日 16:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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そして、すぐ先が獣害避けのゲートです。このフェンスはまだ新しいようですね。フェンス脇には「ヤマビル忌避剤」の設置されていました。彼らが寝ている間に東丹沢は歩かないと〜
ゲートを抜けると、きれいに植林された杉林です。
2017年03月04日 16:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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ゲートを抜けると、きれいに植林された杉林です。
17時すこし前に参道入口の鳥居をくぐりました。今日の厚木市の日没は17:40.日没前に下山できてよかった〜
2017年03月04日 16:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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17時すこし前に参道入口の鳥居をくぐりました。今日の厚木市の日没は17:40.日没前に下山できてよかった〜
鳥居から下る石段の途中に、大きな「壹丁目」の石碑がありました〜大山阿夫利神社に続き、ここでもまた逆に辿ってしまった(^^;
2017年03月04日 16:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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鳥居から下る石段の途中に、大きな「壹丁目」の石碑がありました〜大山阿夫利神社に続き、ここでもまた逆に辿ってしまった(^^;
空もだいぶ翳ってきましたが、ここまで来れば日没でも問題なし。あとは一般道で集落を抜けて行きます。
2017年03月04日 17:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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空もだいぶ翳ってきましたが、ここまで来れば日没でも問題なし。あとは一般道で集落を抜けて行きます。
広沢寺温泉からの道との出合に「鐘ヶ嶽登山口」の標識が立っていました。しっかりした造りの標識です。
2017年03月04日 17:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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広沢寺温泉からの道との出合に「鐘ヶ嶽登山口」の標識が立っていました。しっかりした造りの標識です。
広沢寺入口から浅間神社のある鐘ヶ嶽山頂までは「せんげん道」と呼ばれているそうです。
2017年03月04日 17:10撮影 by  iPhone SE, Apple
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広沢寺入口から浅間神社のある鐘ヶ嶽山頂までは「せんげん道」と呼ばれているそうです。
ここには鐘ヶ嶽バス停があるのですが、なにせ本数が少ないので、広沢寺温泉入口を目指します。傍らの公園の無線塔となんだか分からん構造物がシルエットになって綺麗です。
2017年03月04日 17:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここには鐘ヶ嶽バス停があるのですが、なにせ本数が少ないので、広沢寺温泉入口を目指します。傍らの公園の無線塔となんだか分からん構造物がシルエットになって綺麗です。
17:15過ぎ。バス本数を期待できる神奈川県道64号伊勢原津久井線に出ました。このすぐ先の広沢寺温泉入口バス停ならバス本数はかなり。検索してみると、17:21の[厚33]バスがある!ラッキー♪
2017年03月04日 17:17撮影 by  iPhone SE, Apple
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17:15過ぎ。バス本数を期待できる神奈川県道64号伊勢原津久井線に出ました。このすぐ先の広沢寺温泉入口バス停ならバス本数はかなり。検索してみると、17:21の[厚33]バスがある!ラッキー♪
17:20 無事に広沢寺温泉入口バス停に到着しました。バス停には既に5,6人のハイカーさんがバス待ちしていました。バスは1,2分遅れてやってきました。
2017年03月04日 17:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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17:20 無事に広沢寺温泉入口バス停に到着しました。バス停には既に5,6人のハイカーさんがバス待ちしていました。バスは1,2分遅れてやってきました。
バスで小田急線・本厚木駅前に戻りました。終点が本厚木とくれば、ウサトレの打上げは南口のホルモン「大ちゃん」と決まっています。定番の厚木シロ、レバー、牛タン入りつくねでお疲れ様〜
2017年03月04日 19:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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バスで小田急線・本厚木駅前に戻りました。終点が本厚木とくれば、ウサトレの打上げは南口のホルモン「大ちゃん」と決まっています。定番の厚木シロ、レバー、牛タン入りつくねでお疲れ様〜
翌日の朝、日向薬師で買ってきた御嶽兜まんじゅうを、せいろで蒸かしていただいてみました〜これは一段と旨いくま〜
2017年03月05日 10:34撮影 by  iPhone SE, Apple
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翌日の朝、日向薬師で買ってきた御嶽兜まんじゅうを、せいろで蒸かしていただいてみました〜これは一段と旨いくま〜

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

2月中旬にいったんは復活したかに見えたウサトレでしたが、その後も体調不良が続いて先延ばし状態に。3月に入って再び復活の兆し。まだまだお山は冷えるかもしれなけれど、それがメリットの場所がある!・・・東丹沢です。東丹沢一帯は有名なヤマビルの大生息地帯。春から秋にかけては、それ相応の覚悟と装備(大げさ)が必要ですけど、今の時期ならまだ彼奴らも「ねんね」しているはず。その隙に、行きたい東丹沢はできるだけ冬季に行ってしまいましょ〜〜というのがウサトレ方針です。

さて、今回のスタートは、今年1月に関東ふれあいの道@神奈川コースの〆のコースとして歩いた神奈川10「太田道灌・日向薬師のみち」のコース終点である神奈川県伊勢原の日向薬師バス停。ウサトレではもう何度か使用しているバス停で、バス本数の多さと、バス停にある大きなトイレが魅力です。

バス停すぐそばに参道入り口がある日向薬師は、創建1300年の歴史を誇る名刹で、前回本堂まで訪れたのはウサトレを始めた2014年の秋。その時はまだ平成大修理中でした。いつ終わるのかな〜とずっと気にしていたのですが、昨年2016年11月についに改修完了し、落慶法要が行われました。今回ようやく綺麗になった宝城坊本堂でお参り。なにせ薬師如来ですから、このところ体調を崩していたウサクマは、とくに念入りに拝んでおきました。

そして、その裏手には「日向梅林」がありました。100本ほどのこじんまりとした梅林ですが、野外卓も設置されていて、静かでのんびり満開の梅を堪能できました。大勢の梅見客の訪れる大規模が梅園も壮観ですが、ウサクマ的にはこういう箱庭的な小さな梅林が好みなのです。

満開の梅を堪能した後は日向山へ。登山道は、つづら折れ、急な丸太階段、木の根が蔓延った急坂など、いずれもコンパクトに収まっていて、歩いていて飽きません。ちょうど正午に日向山山頂(標高404m)に到着しました。少し靄ってますが、山頂からは江ノ島まで望めました。この山頂も結構スペースが広く、テーブルはありませんが、横たわった丸太をベンチ代わりにしてランチなども楽しめます。

日向山山頂で江の島までの遠望を楽しんだ後は、地理院地図には山名表記のない見城へ。「けんじょう」ではなく「みじょう」と読むそうで、この周辺を紹介したハイキングコースマップには、ちゃんと「見城ハイキングコース」として記載がありました。また、多くのネット情報や「山と高原地図」では「見城山」と表記されていますが、現地標識と案内板では「見城」と記されています。ただし、標識の英語表記は「Mt. Mijyo」なので「見城山」でも誤りではないのかも。。。

日向山から広沢寺温泉方面へ下り、大釜弁財天への分岐のある七曲峠が見城山頂への取り付き。見城へ向かうハイカーさんは少ないようでした。ハイキングコースとして整備されたのも最近のようで、それだけに登山道はしっかり整備されていました。

見城山頂にはちゃんと山名標識もあり、厚木市の立てた立派な案内板がありました。これによると、室町時代の頃には、ここに常に物見の兵がいて、津古久物見峠(厚木市と伊勢原市の境)と連絡を取ったり、さらに南の糟屋館(伊勢原市上糟屋の上杉定正の居館)へ合図を送ったりした場所だそうです。

ん? 伊勢原市上糟屋の上杉定正の居館って、今年1月のウサトレで「太田道灌・日向薬師のみち」を歩いた時に訪れた産業能率大学キャンパスに、その遺構が発掘されたという、あれですか。上杉定正って、太田道灌を暗殺した首謀者ですね。ここでまた、ウサトレが繋がりました。こういうのが面白いです。

見城からいったん七曲峠に戻ると、さっき日向山山頂で出会ったハイカーグループがランチを終えてそこに辿りつたところ。やっぱり見城山頂へは登らないようです。いいコースなのに勿体ないですね〜

見城の後は今回の3座目、鐘ヶ嶽へ向かいます。七曲峠から下りた大沢林道を歩いていくと、途中には大釜弁財天がありました。新ハイキング誌の記事によれば、ここは地元では「おかまのべんてん」と呼ばれているとか。二の足沢の流れが長い年月で岩をお釜のように丸く穿っていて、なかなか綺麗なところでした。

弁天様をお参りして、先に進むと、川の対岸から大きな叫び声が聞こえてきます。なんだろう・・・と思いながら歩いていくと、対岸に大きな断崖絶壁の大岩があって、そこで貼り付く色とりどりの小さな虫・・・いやいやサイズ感覚が狂いましたが、10人以上のロッククライマーが取り付いて、大声で指示を掛け合っていました。・・・すごいですね〜

所々にほころぶ梅を楽しみながら、山の神隧道まで二の足林道を登ると鐘ヶ嶽への登山口がありました。ここから森林セラピーロードとして整備された鐘ヶ嶽ハイキングコースです・・・って、なんなのよ、このクサリ場は!「ぜんぜんセラピーじゃないよ」という登り始め10分ほどの岩場急登を経て尾根に。そこからは少し強めの風が吹き抜ける気持ちの良い尾根道を歩いて鐘ヶ嶽山頂(標高561m)に。

山頂は見通しが利きません。その先にある七沢浅間神社の境内からは都心方面が遠望でき、そこにベンチも設置されていたので、鐘ヶ嶽でランチにしたい方は、ぜひこちらへ。ウサクマもここでゆっくり遅めのとランチにしました。

しっかりとお詣りを済ませた後は広沢寺温泉方面へ下山。この七沢浅間神社はこちら側が表参道らしく、またもやウサトレは参拝で裏口から玄関に抜けてしまいました。

参道の石段は、上りはともかく、下る場合には相当注意してください。一段一段のステップの踏み幅が、大人の足のつま先から踵まで(足長)に満たないような、めちゃめちゃ間隔の狭い苔むした古い急な石段で、これが延々続きます。ちょっとでも気を抜くと踏み外しそうで、正直、今回のコースでここが一番コワかった〜(><)

石段を下り切った後は落ち葉の積もった野道を、所々に立っている丁石と石仏を辿りながら下りました。ここも結構な傾斜ですが、ときどき眺望が開けるところもあり、なかなか楽しい道です。

とくに「廿二丁目」に立つ3つの石碑と眺望は、なんとなく信仰の山に身を置いている気にさせてくれる風景です。ここに立つ石碑の1つには「小御嶽石尊大権現」と記されていました。一般に「石尊大権現」といえば神奈川県の大山阿夫利神社を指すそうですが、富士山五合目には、現在も磐長姫を祀る小御嶽神社があります。ここに勧請された富士太郎坊という天狗が「小御嶽石尊大権現」なのだそうです。これまでウサトレで大山阿夫利神社にも2度訪れ、昨年夏に富士山に登った時に五合目の小御嶽神社にもお詣りしているので、ここでも話が繋がって興味深いです。

鐘ヶ嶽バス停まで下りれば、後は舗装された一般道。鐘ヶ嶽バス停はバスの本数が非常に少ないので、そのまま県道64号まで歩いて広沢寺温泉入口バス停を利用するほうが便利です。ウサクマも薄暮せまる山あいの集落を歩いて、ちょうどよいタイミングのバスがあったので、広沢寺温泉バス停でバスに乗車し、今回のウサトレを無事に終了しました。

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