燕岳(ファミリー登山 敗退・・・燕山荘まで)


- GPS
- 30:05
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
5/1 8:30 燕山荘 10:55 第二ベンチ 11:50 中房温泉登山口
天候 | 朝方晴れ間出るも、、曇り〜雷〜風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
第一ベンチ手前からアイゼン装着。 気温もそれほど上がらず、踏み抜くほどではなかった。 合戦小屋より上は強風。。 特に、山荘回りこみが一苦労。 スタッフの方に伺うと、小屋空けしてからずーっとこんな感じの強風だとか。 翌日は雨が加わり、かなり手強い下山となったが、合戦小屋で一安心。 燕山荘で会員登録行ったので、下山後は¥300で有明荘の温泉に入れた♪ |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
当初、涸沢に向かう予定も雪崩回避の為、尾根へ。。
想像以上の強風に苦しめられながらも、ケガなく笑顔で帰ってきました。
早朝の晴れ間も徐々に曇り、合戦小屋につく頃には太陽はなくなっていた。
ガスも出始めたが、視界はまだあり、大天井に続く稜線も見渡せた。
子供二人連れて行ったので、ロープで確保しながら登っていく。
耐風姿勢を余儀なくされるも、小屋も見え始めたので、燕山荘まで上がることにした。
ゴーグル・バラクラバなどの基本アイテムが決め手になったと思う。
子供は軽アイゼンのみ、ピッケルなしだったが、滑落の恐怖は感じない尾根だった。
ひたすら飛ばされないように注意した。
6人(子供2)パーティーで常に離れないよう行動した。
翌日・・・
前日からず〜っと小屋内にまで響き渡る強風。
下山するか停滞するか、悩んだが、大多数の登山者は降りて行き、その後、戻ってこなかったので、自分達も降りれると考えた。
白馬雪崩や鹿島槍落雷など、ニュースに知った妻は最後まで躊躇していたが、子供達含め、他の2人もモチベーションが高かったので、合戦小屋までの1時間、抜けられると思っていた。
前日より明らかに風の勢いはあった。
尾根上で5分も動けない状況を作ってしまったが、雪ではなく雨で気温が高かったので少し余裕はあった。
風が弱まると前進、耐風姿勢、、、また前進、、思った以上に歩けず、概ね倍ほどのタイムとなってしまったが、合戦尾根の頭を過ぎた頃には、安堵で表情が緩み、子供達はシリセードで合戦小屋目掛けて降りていった。
その後は危険箇所は少ないが、樹林帯で捻挫もイヤなので、子供達とのロープは解かなかった。
大人たちは有明荘でのビール、子供達は山賊焼きを合言葉に雨に遭わないように笑顔で足早の下山となりました。。。
子供達が「体が浮いた時は怖かったけど、山は止めないよ〜」って言ってくれたことは救いでした。
天候判断含め、大変反省の多い山行となりました。
詳細レポはこちらで↓
http://pub.ne.jp/kazwristgps/
小5の娘と槍に行ってきます。
娘さんの持っているナルゲンが娘のと同じだ
bmwr1100rsさん>
雪も多いようですが、とかく今年は風が強い・・
でも天気なら最高でしょうね〜。
ウチの娘たちも涸沢のシリセードを楽しみにしていたのですが、槍沢の方が長いからいつか残雪期に連れていってみたいです♪
jibさん、はじめまして、こんにちは。
下山時に抜きつ、抜かれつさせて頂いた8名パーティの者です。
軽アイゼンで登られたんですね
お嬢さんでしょうか。凄いね〜ってメンバーと話しながら下山しました。
ホント、冬季小屋からの風は強烈でしたね。
無事下山できて何よりです。
noriaさん>
ほぼ同じ時刻、そちらにお邪魔して書き込みしてました(爆)
山行といい、有明荘での休憩といい、なんか行動パターン似ているのでしょうか。
>軽アイゼンで登られたんですね
いやー、反省点です。
子供靴は小さくアイゼンは次の靴からと考えてました。実際、もっとラクに上がれると想定してまして、、あの風なら10本以上あった方がいいですね。
凍っていたら即撤退でしたが、気温高く腐り気味でしたので行ってしまいました。
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