富士山(スバルラインより)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六合目くらいまでは雪があったりなかったりで、ツボ足で行けます。六合目以上ではアイゼン必須、また八合目あたりからピッケルが刺さりづらくなり、九合目以上ではカリカリのアイスバーンで滑ったら大変なことに成りそうです。 |
写真
感想
4日の夜から車を走らせて富士吉田市へ、道の駅富士吉田で休憩をとって早朝3時からスバルラインを使って5合目へ行きました。5合目で順応をかねて1時間休憩してから、5時に登山開始。
5合5尺くらいまではアイゼン無しで行きましたが、ツボ足も辛くなってきたので途中の岩場でアイゼン装着。最初はサクサクとアイゼンが効きましたが、7合目あたりから風が強くなり、30秒に一回は突風という感じでした。ですがさすがに厳冬期なみではないようで、気を抜きさえしなければ飛ばされる心配はなく、8合5尺くらいに達すると風も弱まり、その代わりにガリッガリのアイスバーンに敵が変わってきました。アイゼンもピッケルも1cm程度しか刺さらず、体力も限界が近づいてきたため、だらだら進んでいたら道を誤り山頂直下で危険なトラバースを余儀なくされました。
お鉢についたときには足も体力も時間も余裕がなかったので、剣が峰は断念。帰りは須走方面から安全第一で下りました。そのため9合目くらいまではずっとセミ状態でした。6合目くらいからガスがかかり、雪も日中の気温で腐ってしまっていたため、足を取られて歩きづらかったですが、シリセード等に挑戦しながら下っていたら意外と早く下ることができました。
山頂は独り占め、途中であった登山者は一緒に登った友人含め15名程度。ほとんどの方が7〜8合目付近で下山されてましたが、9合目付近で見かけた5、60歳くらいの単独の男性の安定したスピードや歩行に驚かされました。私は山頂までずっと直登してしまいました(トラバースが下手なので)が、その方は無理なく登られていて、技術力の差を見せつけられました。
帰り道ではGWのUターンラッシュで渋滞に捕まり、日焼け止めとサングラスの両方をし忘れたため、雪焼け、雪盲等に苦しみながらなんとか帰宅しました。もう限界ですが、次の山行考えるとわくわくが止まりません。雪山シーズンは終わりなので、今年の夏・・・日高を縦走します!
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