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Yamareco

記録ID: 1098099
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

坊主岳 新雪の山頂にラッセル♪

2017年04月02日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.7km
登り
891m
下り
890m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:26
合計
5:16
6:13
219
9:52
10:18
71
11:29
11:29
0
11:29
ゴール地点
スマホのGPSアプリ不調でログが記録できなかったので、ルートは手書き、時間は写真から拾いました。
天候
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道493姥神奈良井線の途中(国道19号線塩尻方面からくる場合は奈良井ダム管理事務所を過ぎてしばらく先の左側、伊那市側から国道361号線を経由して向かう場合は、右側)のイノコ沢の登山口から登ります。
道路わきに坊主岳登山口の看板が出ています。
登山口には駐車場があり3台ほど駐められます。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありません。
山頂及び山頂直下では新雪が降った直後で股下くらいまでの深さの雪がありました。
たまに腰まで沈みます。
駐車場から県道方面を見ていますが、右手斜面が崩れています。実は私がここに侵入してきたときに長さで30cmくらいの落石がありました。
撮影する前に片付けてしまったのですが、この部分から駐車場にかけては今後斜面が緩んでくるとさらに落石が考えられます。
駐車する場合も落石のことは頭に入れておいた方がいいと思います。
2017年04月02日 06:13撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
4/2 6:13
駐車場から県道方面を見ていますが、右手斜面が崩れています。実は私がここに侵入してきたときに長さで30cmくらいの落石がありました。
撮影する前に片付けてしまったのですが、この部分から駐車場にかけては今後斜面が緩んでくるとさらに落石が考えられます。
駐車する場合も落石のことは頭に入れておいた方がいいと思います。
登山口(標高1,088m)
2017年04月02日 06:13撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2
4/2 6:13
登山口(標高1,088m)
猪の足跡だと思います。
登山口付近から、標高1,400m過ぎくらいまで今朝歩いたばかりのような新しい足跡が続いていて、ところどころ地面は掘られていました。
実物に会いたくないよう〜って考えながら歩きました。
2017年04月02日 06:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
4/2 6:20
猪の足跡だと思います。
登山口付近から、標高1,400m過ぎくらいまで今朝歩いたばかりのような新しい足跡が続いていて、ところどころ地面は掘られていました。
実物に会いたくないよう〜って考えながら歩きました。
登山口から7分経過
こんなお社があります。
安全祈願して先に進みます。
2017年04月02日 06:21撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
4/2 6:21
登山口から7分経過
こんなお社があります。
安全祈願して先に進みます。
人のトレースではありません。
2017年04月02日 06:38撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 6:38
人のトレースではありません。
雪の残る樹林の向こうに朝日が差し始めました。
歩き始めて約1時間の7時16分です。
2017年04月02日 07:16撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2
4/2 7:16
雪の残る樹林の向こうに朝日が差し始めました。
歩き始めて約1時間の7時16分です。
標高1,400mを越えたあたりから猪の足跡は無く、軽い小動物の足跡のみです。
2017年04月02日 07:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 7:32
標高1,400mを越えたあたりから猪の足跡は無く、軽い小動物の足跡のみです。
標高1,500m地点
2017年04月02日 07:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
1
4/2 7:37
標高1,500m地点
野兎の足跡だと思います。
2017年04月02日 08:03撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 8:03
野兎の足跡だと思います。
2時間以上歩いています。
目の前にあるのは獣のトレースのみです。
2017年04月02日 08:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 8:35
2時間以上歩いています。
目の前にあるのは獣のトレースのみです。
傾斜もい急になり、積雪が多くなってきました。
標高1,700mを過ぎていると思います。
2017年04月02日 08:47撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
4/2 8:47
傾斜もい急になり、積雪が多くなってきました。
標高1,700mを過ぎていると思います。
標高1,800m地点
2017年04月02日 08:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
4/2 8:53
標高1,800m地点
登山道の樹木越しに視界が開け御嶽山の姿が初めて望めます。
2017年04月02日 08:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 8:59
登山道の樹木越しに視界が開け御嶽山の姿が初めて望めます。
写真の見た目より急です。
疲れます(>_<)
2017年04月02日 09:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 9:15
写真の見た目より急です。
疲れます(>_<)
登山道から右手に見える仏谷(標高2,184m)
仏谷って、谷ではなく山です。
山頂の向かって右側にわずかに見えるのは、経ヶ岳(標高2,296m)だと思います。
2017年04月02日 09:25撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
1
4/2 9:25
登山道から右手に見える仏谷(標高2,184m)
仏谷って、谷ではなく山です。
山頂の向かって右側にわずかに見えるのは、経ヶ岳(標高2,296m)だと思います。
背後に中央アルプスの木曽駒ケ岳の姿が見えます。
少しお邪魔な雲がいます。
山頂から望んだときは更に雲が大きな塊になっていたので、この日もっともきれいな中央アルプスです。

2017年04月02日 09:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 9:31
背後に中央アルプスの木曽駒ケ岳の姿が見えます。
少しお邪魔な雲がいます。
山頂から望んだときは更に雲が大きな塊になっていたので、この日もっともきれいな中央アルプスです。

山頂までもう少しですが・・・なかなか進めません。(>_<)
これからここをラッセルします!(^^)!
2017年04月02日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 9:43
山頂までもう少しですが・・・なかなか進めません。(>_<)
これからここをラッセルします!(^^)!
風紋!
2017年04月02日 09:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
1
4/2 9:48
風紋!
山頂に到着しました。
遠くに見えるのは八ヶ岳です。
2017年04月02日 09:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 9:52
山頂に到着しました。
遠くに見えるのは八ヶ岳です。
御嶽山が綺麗に見えていました。
今年は登ろうかなあ(^^)
2017年04月02日 09:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 9:53
御嶽山が綺麗に見えていました。
今年は登ろうかなあ(^^)
乗鞍岳
雪山の計画たてたけど行きそびれてます。
2017年04月02日 09:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
4/2 9:53
乗鞍岳
雪山の計画たてたけど行きそびれてます。
中央アルプス木曽駒ケ岳方面は雲がかかってしまって、右の三ノ沢岳だけよく見えています。
暫く待ちましたが雲はどいてくれませんでした。
2017年04月02日 09:54撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 9:54
中央アルプス木曽駒ケ岳方面は雲がかかってしまって、右の三ノ沢岳だけよく見えています。
暫く待ちましたが雲はどいてくれませんでした。
仏谷、その奥に経ヶ岳
2017年04月02日 09:55撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 9:55
仏谷、その奥に経ヶ岳
下り始めの登山道を振り返っています。
2017年04月02日 10:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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4/2 10:19
下り始めの登山道を振り返っています。
駐車場から県道方面を見ていますが、右手斜面が崩れています。実は私がここに侵入してきたときに長さで30cmくらいの落石がありました。
撮影する前に片付けてしまったのですが、この部分から駐車場にかけては今後地面が緩んでくるとさらに落石が考えられます。
駐車する場合も落石のことは頭に入れておいた方がいいと思います。
2017年04月02日 11:49撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
4/2 11:49
駐車場から県道方面を見ていますが、右手斜面が崩れています。実は私がここに侵入してきたときに長さで30cmくらいの落石がありました。
撮影する前に片付けてしまったのですが、この部分から駐車場にかけては今後地面が緩んでくるとさらに落石が考えられます。
駐車する場合も落石のことは頭に入れておいた方がいいと思います。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 手袋 アウター手袋 防寒着 雨具 アウターシェル スパッツ ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 携帯(GPS) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ピッケル カメラ

感想

午前中に空き時間が出来たので前日の夜に思い付き、トレーニングのつもりで出かけました。

今回で3回目、過去2回は11月末と1月最初でしたが、今回ほど積雪があったのは初めてです。
登山口では積雪無し、登山道最初のうちはザラメ状の雪が5cm程度、標高が上がるに従い表面に新雪が積もり、1,400mを越える辺りは20〜30cmの沈み込み、膝まで踏み抜く箇所もあました。
山頂直下から山頂では股下くらいまでの沈み込み、たまには腰まで沈んだり・・・、場所によって量の多少は異なります。

先行者は無く、トレースのないところを歩きました。
自分で最初のトレースを付けて歩けるってちょっと嬉しいもんですね。
内心ニンマリしていました。

足元の装備は12本爪のアイゼンでストックは最後までザックの飾り。
後半は積雪があり全般に急登、表面の新雪の下にザラメ状の雪、普通に踏み込んでも滑ってしまうので、アイゼンの前爪をしっかり蹴りこんで足場を確保しながら登る部分が多かったです。

眺望は、登山道途中から御岳山、木曽駒ケ岳、仏谷(名前は谷でも標高2,184mの山)が、山頂からは更に乗鞍岳や八ヶ岳の姿を望むことが出来ました。
久々に来て、この山の眺望の素晴らしさを強く再認識でした。

この山や遠景の山に雪が残っている間に友人誘って再度登るのもいいかななどと思いました。

今日の目的であったトレーニングに関しては、積雪があったおかげで当初の想定以上に効果があったと思います。
山頂付近ではラッセルを強いられたので疲れました。
わずかな距離ですがやわな身体には効きました。(笑)
一年ぶりだったのですが、改めてこの山の急登ぶりを感じ、しっかり味わうことが出来ました。

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