奥比良縦走(坊村〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜地蔵山〜蛇谷ヶ峰〜カツラ谷)

2011年05月14日(土) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,812m
• 下り: 1,848m

コースタイム

09:00　坊村
10:20　御殿山
10:25　ワサビ峠
10:48　武奈ヶ岳　11:15
11:30　細川越
11:50　釣瓶岳
12:10　イクワタ峠北峰　12:15
12:33　笹峠
12:49　地蔵山
13:19　横谷峠
13:35　荒谷峠
13:43　須川峠
14:32　蛇谷ヶ峰　14:50
15:32　カツラの谷表示板
16:04　朽木いきものふれあいの里センター
16:15　くつき温泉てんくう　17:15(入浴)
17:20　朽木学校前バス停(シャトルバス)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

<往>
06:46　京阪京橋駅　京阪本線特急・出町柳行　07:33　460円
07:45　京阪出町柳駅　京都バス　朽木学校前行(10番)990円
08:53　坊村バス停
参考:http://www.keihan.co.jp/traffic/
参考:http://www.kyotobus.jp/rosen/10/index.html
<復>
17:44　朽木学校前バス停　江若バス朽木線　安曇川高校前行　720円　
18:12　JR安曇川駅
18:34　JR安曇川駅　JR湖西線・京都行　1,620円
19:37　山科駅　JR東海道本線新快速・播州赤穂行
20:19　大阪駅　大阪環状線外回り・京橋・鶴橋方面
参考:http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0611213
参考:http://www.kojak.co.jp/

コース状況／危険箇所等

○坊村〜武奈ヶ岳
御殿山コースは登り始めから尾根筋に出るまでは急登がつづきます。
西南稜は一部ガレているところもありますが、
道はよく踏まれていて、特に危険箇所はありません。

○武奈ヶ岳〜細川越〜釣瓶岳
北稜の下り始めは急勾配ですが、よく踏まれています。
細川越を過ぎたあたりからは、落葉が増え、勾配も緩くなります。
特に問題ありません。

○釣瓶岳〜イクワタ峠北峰
しっかりした道で、特に問題ありません。

○イクワタ峠北峰〜須川峠
全体的に踏跡が不明瞭で、ルートがわかりづらいです。
杉の植林地が多く、テープを目印に進みます。
尾根も広がっているところが多いです。
危険箇所は特にありません。

○須川峠〜蛇谷ヶ峰
特に危険箇所はありません。蛇谷ヶ峰の南尾根へ取り付くところは
かなりの急登です。

○蛇谷ヶ峰〜カツラ谷〜朽木いきものふれあいの里
整備されていますが、木階段が多くスリップに要注意です。
カツラ谷周辺から山腹を巻きながら狭い道を下っていく箇所、
谷を少し渡渉する箇所が何箇所かあるので、滑落には注意が必要です。

登山ポストは坊村と朽木いきものふれあいの里センターにあります。
くつき温泉てんくう(入浴料600円)が利用できます。
参考:http://www.gp-kutsuki.com/hotspring.html
また、朽木学校前バス停横には24h営業のコンビニもあります。

写真

5/15 0:47

坊村の比良山荘です。趣があります。

5/15 0:47

赤い橋を渡ります。

5/15 0:47

杉の中をいきなり急登します。

5/15 0:47

御殿山到着です。手前まで急登が続きます。

5/15 0:47

西南稜から武奈ヶ岳が。

5/15 0:47

ワサビ峠です。

5/15 0:47

意外とガレている箇所も多いです。

5/15 0:46

西南稜から武奈ヶ岳。少し近づきました。

5/15 0:46

武奈ヶ岳到着です。西からの風が強かったです。

5/15 0:46

北稜から蛇谷ヶ峰方面を望みます。

5/15 0:46

細川越までは急坂でした。

5/15 0:46

ここから落葉が多く、ひとが少なくなりました。

5/15 0:46

釣瓶岳到着です。食事中のひとに遠慮して、表示のみ。

5/15 0:46

イクタワ峠北峰方面です。気持ちのいい道です。

5/15 0:46

イクタワ峠北峰の分岐です。蛇谷ヶ峰へは右へ下っていきます。

5/15 0:45

尾根が広がり、道がわかりづらい。テープを目印に進みます。

5/15 0:45

笹峠到着です。

5/15 0:45

笹峠のすぐ先で、林道に出合いました。左へ進みます。

5/15 0:45

林道と並行して、目印テープがありました。

5/15 0:45

地蔵山到着です。地味なピークです。

5/15 0:45

地蔵峠到着です。林道はずっと並行して左手に見えていました。

5/15 0:45

杉の植林の中を行くので、道がわかりづらいです。目印を探しながら進みます。

5/15 0:45

尾根も広がって、ルートがわかりづらいです。

5/15 0:45

なんとか横谷峠到着です。

5/15 0:45

須川(ボボフダ)峠到着です。

5/15 0:44

杉から植生が変わりました。

5/15 0:44

最後の急登を終え、蛇谷ヶ峰到着です。

5/15 0:44

武奈ヶ岳方面です。

5/15 0:44

琵琶湖方面です。

5/15 0:44

カツラ谷方面へ下ります。整備されていますが、木階段が続き、堪えます。

5/15 0:44

整備されていると思いきや

5/15 0:44

意外と厳しく巻きながら下っていきます。滑れば、谷まで落ちます。

5/15 0:43

カツラ滝周辺です。

5/15 0:43

ということです。

5/15 0:43

気を抜きそうですが

5/15 0:43

巻きながら、いくつも谷を渡ります。

5/15 0:43

朽木いきものふれあいの里センターです。看板のお伝えしたいことって何なのでしょう?クマのこと?

5/15 0:43

吊橋を渡ります。

5/15 0:43

無事、くつき温泉てんくうに到着です。

5/15 0:43

シャトルバスで朽木学校前まで送っていただきました。

撮影機器：

FinePix F460 富士フイルム

感想

yucci

今回のコースは人気・展望抜群の武奈ヶ岳西南稜から
静寂・展望抜群の蛇谷ヶ峰へ。最後は谷歩きと温泉まで
楽しむというたいへん贅沢なものになりました


出町柳からの京都バスは超満員で立つのもやっとという有様。
なんとか座って行けましたが、1時間すし詰めで立ちっぱなしのかたは
大変そうでした
平日便をなくしたのですから、臨時便、出すべきでしょう。
いや、頼むから土日は出してください


武奈ヶ岳までは非常に人も多く、ゆっくりペースで問題なく行けました。

そこから笹峠までも快調だったのですが、
その先で、突然予想外の林道が現れ、悩んでしまいました。

はたしてそこを行っていいものか、方向はあっているか
地図と磁石で何度も確認して
結局、林道は行かず、その上を並行している道をテープに従って
通りました

植林地では目印もわかりづらくなりますし、苦手ですね。
このあたりでは、本当に何度も何度も地図と磁石で確認しました
精神的に疲れました

須川峠あたりからようやく、尾根も狭くなり、踏跡もいくらか
はっきりしてきます。

蛇谷ヶ峰は非常に展望がよく(特に琵琶湖側)くつろげました。

下りはカツラという名前にひかれて
カツラ谷へのルートをとりました。
趣があってなかなかいいところだったのですが
滑落=谷底までノンストップとか意外と厳しい箇所もありました。


くつき温泉てんくうに着いたとき、ちょうどシャトルバスが
満員で出発するところでした。
乗るか悩んだのですが、
次の便でも安曇川行の江若バスに間に合うからいいか
温泉にも入れるし
と乗りませんでした。

次の17時15分のシャトルバスは私ひとりで貸切状態でした。
運転手さんに事情を聞いたところ、
登山客は朽木学校前17時発の出町柳行京都バスに乗るため、
16時15分発のシャトルバスに乗るとのこと。
という感じです。
実際、安曇川駅までの江若バスも私ひとりで貸切でした
これはお得と考えたらいいのか

あとで調べてみると、確かに京都バスで出町柳に出るほうが
料金も安いし、連絡もスムーズでした。
さすが、みなさんよく調べてますね。
というより単に私の研究不足なだけでした・・・


ということで今回、奥比良を歩き、無事比良縦走のY字が完成しました
南、北、奥とそれぞれ趣が違い、それぞれに楽しめました。

本当にありがとうございました。

コメント

kobeblanc

ロングコースお疲れ様でした
yucciさん　こんばんは
坊村から蛇谷ヶ峰までいかれるかたって少ないですよね。Y字完成ですか、すごいですね。
私も最近比良にはまりかけているんですよ。といってもまだ５回ほどなんですが。
六甲にない整備されすぎていないところが、いいですよね。花もたくさん咲いているし。
いろいろ参考にさせていただいてます。
よろしくおねがいします。

yucci

こんばんは、kobeblancさん
コメントありがとうございます。

武奈から北は極端にひとが減り、静かな山歩きが
楽しめました
場所によって雰囲気ががらっと変わるところは
六甲と違っていて、面白いですね。

もちろん、六甲も大好きですが

utaoto

yucciさん こんばんは
北比良縦走、お疲れさまでした。

武奈ヶ岳からみる蛇谷ヶ峰、単独ではそれぞれ登ったことあるのですが縦走は中々難しそう。

以前、雪の蛇谷ヶ峰登った時、カツラ谷で道ロストしちゃったんですけど雪が無くても案外厳しい道だったのですね･･･
その時は雪崩の巣みたいになってたので撤退しました

でも静かな谷歩きは非常に魅力的、是非行ってみたいです

yucci

utaotoさん こんばんは
コメントありがとうございます。

カツラ谷は、整備されていて歩きやすいとあったものですから
すっかり油断していました。
いいところですが、今からはヤマビルが出そうですね

しかし縦走は中々難しそうとはutaotoさんでしたら楽勝でしょう

いつもutaotoさんのヤマレコ記録は、感心しながら
拝見しておりますよ