鳥海山(長坂道→笙ヶ岳の手前)

2011年05月24日(火) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,171m
• 下り: 1,167m

コースタイム

山ノ神　7:30
万助道分岐　8:20-25
堅餅岩　8:35
ガラ場　9:20-25
天狗岩　10:00-10
東竜巻上　11:00-05
1500m地点　11:25-12:00
ガラ場　12:55
堅餅岩　13:25
山ノ神　14:10

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道には数箇所待避所があり、そこでのみすれ違い可能です。
所々舗装してあります。
林道終点の山ノ神は広く、10台程度駐車できそうです。

コース状況／危険箇所等

○あまり入山する人が多くないマイナーなルートですが、道は明瞭です。
○危険箇所は特にありません。
○檜ノ沢(ひのそ)、二ツ沢の渡渉は水量が多く難儀しました。どちらの水も大変美味しいのですが、足を滑らせて濡れないようにしてください。
○バンバ沢付近までは手入れの行き届いた杉林を進みますが、枝打ちされた枝が散乱していて道が分かりづらくなっています。
○堅餅岩から上は水場がありません。
○ガラ場から上は岩がゴロゴロしていますが、浮石はそれほどないようです。

写真

登山口に向かう途中に「おくりびと」のロケ地があります。
どなたかチェロ演奏してみませんか?

今日はくっきり頂上まで見えます。

山ノ神に到着です。ここから出発します。

杉林を進みます。

ここで高瀬峡への道と分かれます。

檜ノ沢(ひのそ)が見えてきました。

さて、どこを渡ろうか…。

ミズバショウはここでは終わりましたね。

二ノ沢(湧水)です。
湧水の割にはかなり水量豊富ですが…(汗)

大雪のせいか、倒木が目に付きます。

新緑が眩しい!

地図にはない分岐です。

堅餅岩です。

堅餅岩の水場です。

ショウジョウバカマもあちこちにありました。

次第に樹高が低くなってきました。

ガラ場です。
ここから万助道の渡戸に向かうこともできます。

庄内平野と日本海です。

足元には雪が…。

外輪山が見えてきました。

竜ヶ滝が見えます。

ブナの芽吹きが次第に上がっていますね。

赤い屋根の万助小舎が見えます。

笙ヶ岳も見えてきました。

新山が見えてきました。

田植えを終えたばかりの水田は鏡の様にも見えますね。

雪庇もかなり小さくなりました。

アイゼンを持ってこなかったので、こんな斜度なのうえに…、

こんな長い残雪なので、ここで引き返します。

少し昼寝してみました。

雲が湧いてきましたね。

それでは帰ります。

タチツボスミレ?

今日イチバンの通せんぼです。

蛙発見!
よく観察してみると、数匹確認できました。

だからぁ、どこを渡れば良いのかと。

感想

mokkedano

前日の予報で天気が良さそうだったので、15年振りに長坂道を歩いてみました。
この道は冬の季節風の影響か、森林限界が低く、庄内平野と日本海の眺めがとても良いのが特徴です。ただ、遮る物がないので強風時は注意してください。
写真にはありませんが、今日は日本海には飛島と粟島が、南の方角には月山や朝日連峰がくっきりと見えました。

本当は御浜まで行こうと思っていたのですが、雪渓でアイゼンを装着しようと思ったら…ない!どうやら車に置いてきてしまったようです。ということで、雪渓の直前で敗退(涙)。装備は事前にきちんとチェックしましょうね(泣)。

そこで昼寝していると、何度も上空を旋回する猛禽類が。よく見るとイヌワシに見えた様な気がしました。というよりも、イヌワシと思いたいです。かなり大きく見えました。
昼寝していた私が餌に見えたんですかね?

ちなみに15年前のコースタイムはこちら→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-95479.html
高校生の私はかなりハイペースだったようです。日々のトレーニングって大事ですね。

コメント

kiyoshi

mokkedanoさん
いい天気、いいコース、いい昼寝でしたね。アイゼンなくてもせめてピッケルあれば行ったでしょう
下から登る鳥海山、これがいいね！

長坂道から鳥海湖、月山森に寄って万助道で帰るというのが、私の憧れのコース。雪渓はともかく徒渉は夏でも厳しそうですね。
「ひたむきな登り」と地図にある長坂、お疲れさまでした。ビールでもどうぞ

mokkedano

kiyoshiさんへ
いつもコメありがとうございます。まず、乾杯

実は高所恐怖症なので、こういう雪渓はビビってしまうんです 一人じゃなければ行ってたでしょうね。
鳥海は上（新山）まで行かなくても楽しめるコースが色々あるんですよね。ピークハンターには見向きもされないので、麓のブナ林はとっても静かですよ

kiyoshiさんも機会があればどうぞ