荒島岳〜小荒島岳(勝原コース)
- GPS
- 06:51
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
福井市中心部 60分 out 油坂峠道路〜東海北陸自動車道白鳥インターチェンジ 50分 |
写真
感想
■アプローチ
東京からの日帰りは厳しい荒島岳。
1泊2日の日程で、朝から歩くことを考えると前泊が必要です。
福井駅前のホテルに泊まって、国道158号線で60分。
勝原駅を過ぎ、左手にカドハラスキー場の看板のある右カーブで右に入ります。
いったんは気が付かずに通り過ぎてしまい、馬返トンネルの手前で気が付いて戻ってきました。
旧カドハラスキー場の第3駐車場にクルマを停めます。
6時15分に到着すると、駐車場のメイン部分はまもなく満車でした。
ただ、満車となっても路肩などへ停めることができます。
■シャクナゲ平
最初は広いゲレンデ跡地をコンクリート道で直登します。
ゲレンデを登り切ると、次は右に曲がって、急角度のガレ場を上がります。
何度かターンすると、旧スキー場最上部に到着。
ケルンが積まれていて、第2ロマンスリフトの滑車が残ります。
荒島岳登山口の標識がありますが、駐車場から40分かかります。
スキー場が終わるとようやく山道となり、新緑のブナ林の中へ。
トトロの木や白山ベンチといったポイントを過ぎ、稜線に出るとシャクナゲ平。
右手からやってくる中出コースと合流して、左手に進みます。
■荒島岳
シャクナゲ平から5分ほど下って佐開分岐。佐開コースと合流します。
もちが壁は、標高差200メートルほどをこなす急登。
クサリやロープ、階段が続きます。
前荒島に出れば、あとは稜線歩き。
くっきりとした登山道が続き、中荒島を経て、荒島岳に到着。
山頂は大きな広場で、正面に白山がそびえます。
荒島岳の雪渓はほとんど消えていますが、白山はまだ雪に覆われています。
25分ほどランチ休憩。
■小荒島岳
荒島岳からシャクナゲ平に戻ります。
途中のもちが壁は狭く、登ってくる人とのすれちがいに気をつかいました。
シャクナゲ平からは小荒島岳に向かって中出コースへ。
乾いた登山道を20分ほど歩き、小荒島岳分岐に出ます。
分岐から2分ほど上がったところが小荒島岳の山頂。
小さな山頂広場から、白山と荒島岳を見ることができました。
シャクナゲ平から小荒島岳は、なだらかなコースを往復45分ほど。
標高差は小さく歩きやすく、眺望は最高でした。
勝原コースからは眺めにくい荒島岳を見ることができるので、小荒島岳への寄り道はおすすめです。
■下山
シャクナゲ平まで戻って、駐車場まで下ります。
ブナ林は楽しく歩けますが、スキー場最上部からは急なガレ場。
元のスキーコースなので、歩くのには向かないほどきつい下り。
最後はコンクリート道を駐車場に向かいましたが、足が疲れました。
■まとめ
今日の行程は6時間50分。うち休憩30分。20,500歩でした。
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